脆弱性管理ツール「CSIRT MT.mss」に「SecurityScorecard」との機能連携を追加

サプライチェーン攻撃をはじめとした企業のリスク管理とインシデント対応を効率化

GRCS

株式会社GRCS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 慈和、以下 当社)は、当社が開発・提供する脆弱性管理ツール「CSIRT MT.mss」(以下、CSIRT MT)と、SecurityScorecard株式会社(本社:米国、ニューヨーク州、CEO:アレクサンドル・ヤンポルスキー、以下SecurityScorecard、日本法人代表取締役社長 藤本 大)が開発・提供するサイバーリスク管理サービス「SecurityScorecard」との機能連携を2025年6月より開始いたします。

近年、企業へのサイバー攻撃は高度化しており、特にサプライチェーン攻撃が注目を集めています。サプライチェーン攻撃において、攻撃者は標的とする企業を直接攻撃せず、比較的セキュリティ対策が手薄なグループ会社、海外拠点等を攻撃するため、企業は広範囲に及ぶセキュリティ対策のほか、万が一の場合の迅速かつ適切なインシデント対応を求められています。

このような背景をふまえ、企業のリスク管理やセキュリティ対策において幅広くサービスを提供する当社は、「CSIRT MT」と「SecurityScorecard」の連携の実現により、「CSIRT MT」におけるサイバーリスク管理やインシデント対応サポートのさらなる精度向上を実現しました。

<特長>

  • 社外リスク(最新のセキュリティスコア)と社内インシデント情報を統合的に可視化でき、より正確なリスク分析が可能になります。

  • 検知された複数のセキュリティインシデントや脆弱性に対して、「SecurityScorecard」のスコアを元に、リスクが高いシステムや組織に関するインシデントを優先して対応するなど、リソースの最適配分や対応の効率化を実現します。

  • 機能連携によりデータの照合を自動化し、一元管理のための作業削減と迅速な意思決定に貢献します。

この連携により、「SecurityScorecard」のリアルタイムなセキュリティスコアやリスク評価データをシームレスに取得し、「CSIRT MT」内のインシデント情報と統合することで、企業の正確なリスク判断と迅速な対応を支援します。さらに、「CSIRT MT」の機能を活用することで、過去のインシデントデータや脅威情報を基にした分析が可能になり、企業は自社とサプライチェーンのセキュリティ体制を強化し、将来的なリスクを低減するための戦略的な意思決定を行うことができます。

URL: https://www.grcs.co.jp/products/csirtmt#ssc

当社は今後もCSIRT MT.mssを通じ、サイバーセキュリティリスクに関連する情報の一元管理によるリスクマネジメントの実現と、DX化による高度なリスクマネジメント活動の実現に寄与してまいります。

<会社概要>

会社名 : 株式会社GRCS

代表者 : 代表取締役社長 佐々木慈和

所在地 : 東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル5F

設立 : 2005年3月

資本金 : 50百万円

上場市場 : 東京証券取引所グロース(証券コード:9250)

事業内容 : GRC・セキュリティ関連ソリューション事業

URL : https://www.grcs.co.jp/

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会社概要

株式会社GRCS

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URL
https://www.grcs.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル5F
電話番号
03-6272-9191
代表者名
佐々木慈和
上場
東証グロース
資本金
5000億円
設立
2005年03月