SAMURAI BLUEに応援メッセージを届けよう　サポーターの皆さまとの取り組み

サポーターの応援を結集した「折紙絵馬」 の贈呈式を実施　／「サステナブルサポーターズ」が始動、ポリ袋8000枚がカタールへ

SAMURAI BLUE（サッカー日本代表）応援プロジェクト「新しい景色を2022」の一環として9月より約2ヶ月間実施した「SAMURAI BLUEに応援メッセージを届けよう ～折り紙プロジェクト/全国バスキャラバン～」で、全国のサッカーファミリーから集まったメッセージが必勝を祈願する「絵馬」となり、その絵馬が同じく9月からスタートしたSNS企画「#つな超えキャンペーン」の当選者２名によって選手に届けられました
さらに、サッカーファミリーによるもうひとつの参加型応援企画として「サステナブルサポーターズ」を実施します。

■■サポーターの応援を結集した「折紙絵馬」 の贈呈式を実施■■
「折紙絵馬」は、全国から集まった2万を超える応援メッセージが書かれた折り紙を折り合わせ、木製の枠に埋め込んで制作しました。チームの健闘を祈るサッカーファミリーの思いを絵馬に込め、新しい景色（＝ベスト8以上）への挑戦をさらに後押しするものです。21日にカタール・ドーハのSAMURAI BLUEの練習会場で行われた贈呈式にて絵馬を受け取ったキャプテン・吉田麻也選手は「ファン・サポーターの皆さんと一緒に新しい景色を見られるように初戦から頑張りたいと思います。一緒に戦いましょう。」とお礼の言葉を述べました。

─当選者コメント　石田成香さん・陽子さん
日本中から届いた応援メッセージを選手の皆さんに無事お渡しできて安堵しています。選手の皆さんも大変喜んでくださり、お一人お一人の眩しい笑顔を見ることができ、この上ない感動に浸っています。森保監督の素晴らしいお人柄に触れ、チームワークの良さも監督との信頼関係ゆえに築かれているものだと実感しました。SAMURAI BLUEを応援する気持ちが一層強まりました。夢のような機会を頂き本当にありがとうございました。

■■サステナブルサポーターズ」が始動、ポリ袋8000枚がカタールへ■■
さらに、サッカーファミリーによるもうひとつの参加型応援企画として「サステナブルサポーターズ」を実施します。サポーターの皆さまの意見を取り入れながら、環境に配慮した素材で青色のポリ袋を制作したものです。このポリ袋はSAMURAI BLUEの試合をスタジアムで応援するサポーターの皆さまの手に渡り、スタンドをサムライブルーに染める応援や試合後の清掃活動でご活用いただく予定です。

【サステナブルサポーターズとは】
気温上昇が続けば、海の下に沈んでしまう競技場がある。猛暑で昼間にプレーできなくなる街がある。サッカーができる環境を当たり前とせず、未来の地球環境に意識を向けて実施する取り組みです。JFAがサッカーファミリーと取り組む「アスパス！」における環境の取り組みのひとつとして、応援の形もサステナブルに進化させてまいります。

●取り組み１：折り紙
「SAMURAI BLUEに応援メッセージを届けよう～折り紙プロジェクト」でメッセージを書くために作られた折り紙は、日本代表をはじめとしたJFAの各種事業で排出された紙ゴミを原料とした再生紙です。「折紙絵馬」、そして16日にチームに届けられた「メッセージボード」もこの折り紙で作られています。

●取り組み２：ポリ袋
ポリ袋は環境負荷に配慮したリサイクル素材を原料としています。
ポリ袋自体がゴミにならないよう、持ち帰りやすいように持ち手を付け、スタジアムをサムライブルーに染めてチームを鼓舞するよう、色は青としました。さらに、チーム、レフェリー、大会を支えるスタッフやボランティアなど、サッカーに関わる全ての方々への感謝の気持ちを表し、アラビア語・英語・日本語の3か国語で「ありがとう」の文字を入れています。
袋の形や色・大きさ、デザイン等についてはサポーターの皆さまのご意見やご要望をお伺いし、協議をしながら制作を進めました。約8000枚のポリ袋がカタールの試合会場でサポーターの手に渡る予定です。

なお、スタジアムでの清掃活動はサポーターの皆さまが自発的に行っているものです。JFAは、清掃を行う日本の慣習や文化としてのこの活動に共感し、ポリ袋を手に取ることでその輪が少しでも広がればとの思いを込め、本企画を通してサポーターの皆さまの取り組みを後押しします。

＜参考＞
SAMURAI BLUEに応援メッセージを届けよう～折り紙プロジェクト／全国バスキャラバン～ ご報告　全国のサッカーファミリーからの応援メッセージがカナダ代表戦に臨む選手たちのロッカールームに届けられました
https://www.jfa.jp/samuraiblue/news/00031001/