いま本当に求められている産後ケアとは?〜信州大学・村上寛医師 × 福岡県大木町と考える産後うつを防ぐ「切れ目のない支援」〜|2025/7/4(金)開催
専門医の知見と自治体の実践から学ぶ、課題と可能性

マインドフルネスを応用して「心と感情の自己理解」を通じて、人々のウェルビーイングを支援する株式会社Melonは、自治体における産後ケアの課題と可能性に焦点を当てたセミナーを2025年7月4日(金)に開催します。
本セミナーでは、妊産婦のメンタルヘルスを専門とする信州大学・村上寛医師を迎え、産後うつの基本から自治体が果たすべき周産期ケアの役割、さらには科学的根拠に基づいた支援の方向性についてお話しいただきます。
さらに、マインドフルネスプログラムを産後うつケアに導入している福岡県大木町の担当者も登壇。「どのような課題があり、なぜ導入に踏み切ったのか」「実際に見えてきた新たな手応え」など、現場だからこそ語れる実務に即した知見を共有します。
登壇者同士によるパネルディスカッションでは、
・医療と自治体の立場から見た「切れ目のない支援」の必要性
・現場ニーズと課題
・導入・運用面でのリアルなハードルと工夫点
といったテーマについて、「支援の本質」に迫る実践的な対話が繰り広げられます。産後うつ対策に関心があり、何らかのかたちで支援を検討・実施している自治体職員や関係者の方はどなたでもご参加いただけます。
<こんな方におすすめ>
・産後うつ対策の必要性を感じながらも、具体的な支援策に悩んでいる方
・すでに施策を導入しているが、効果の見えづらさや改善点を感じている方
・他の自治体の取り組みや専門家の知見をもとに、より実効性のある支援を検討したい方
・自治体や関係機関との連携強化や情報共有の方法を模索している方
イベント概要
<タイトル>
いま本当に求められている産後ケアとは?専門医の知見と自治体の実践から学ぶ、課題と可能性〜信州大学・村上寛医師 × 福岡県大木町と考える産後うつを防ぐ「切れ目のない支援」〜
<日時>
2025年7月4日(金曜)14:30〜16:30
<参加形式>
参加費:無料
会場:オンライン(Zoom)
お申し込みをいただいた方へ視聴URLをご案内します。お手持ちのPC、タブレット、スマホからご参加ください。
<タイムテーブル(予定)>
14:30〜14:35 開会
14:35〜15:35 村上先生「自治体が果たすべき周産期ケアの役割と可能性」
15:35〜15:55 大木町様×MELON「マインドフルネスプログラム活用したを産後うつケアの実践」
15:55〜16:25 パネルディスカッション、Q&A
16:25〜16:30 閉会
誠に勝手ながら、今回のセミナーにつきましては、下記に該当する方のご参加をご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。
・弊社競合サービスを取り扱う企業にご在籍のお客様
・GmailやYahoo!メールなど、フリーメールをご利用のお客様
登壇者プロフィール

信州大学医学部
周産期のこころの医学講座
講師 村上 寛
産前産後支援の領域では、「切れ目のない支援を目指す」というフレーズをよく目にします。しかし改めて切れ目のない支援は実現可能なのでしょうか?そしてそもそも「切れ目」とは何でしょうか?組織と組織の「切れ目」、制度と制度の切れ目なども含め、さまざまな定義が考えられると思います。産後うつの実際、産後うつの方に対する対応の仕方そして産後ケア事業に関する現場の実際を踏まえた上で、皆様と共に「切れ目のない支援」を模索して参りたいと思います。

大木町こども未来課
こども家庭センター 係長(保健師)
石橋 裕美(いしばし ゆみ)
「産後ケア」が始まって数年。産婦人科が町内になかったことがきっかけで、町独自の産後ケアの充実を目指してきました。不安を抱えながら子育てに奮闘する多くの母親と出会い、たどりついた答えは「母親の気持ちを置き去りにせずにしっかりと自分と向き合う」ということでした。自分自身と向き合うことでの行動変容、特に【レジリエンス】を養うことは、今後の子育て期に大いに役立つものと考えます。自治体としてのハイリスクアプローチを成功させたからこそ見えてきたものが、今【マインドフルネス】という方法に形を変え、町内全ての妊産婦に届く支援を目指しています。

【司会・ファシリテーター】
株式会社Melon マーケティング広報責任者CMO
信楽 慧
同志社大学大学院にて、脳科学研究に従事した後、レバレジーズ株式会社に入社してマーケティング、事業企画業務に携わる。その後、株式会社リクルートに入社。webマーケティング (広告、CRMなど) 、企画・業務設計、webマーケティング人材の育成業務に携わる。浄土真宗本願寺派の僧侶でもあり、幼少期からの瞑想の実践、そして大学院での脳科学研究によりマインドフルネス・瞑想の効果を実感し、多くの人に広めたいと思い、Melonに参画。Melonの立ち上げから、Melonのマーケティング・広報・PR全般を担当。
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