ピジョン初の赤ちゃん向け防災用品シリーズ『sonaetta(ソナエッタ)』　8自治体へ1500世帯分の商品無償提供を実施

「赤ちゃんの防災」に関する社会への定着化に向けた取り組みとして「あかちゃんとそなえの輪推進プロジェクト」を宣言！

ピジョン株式会社

2022年9月1日 11時00分

　ピジョン株式会社（本社：東京、社長：北澤憲政）は、“日常の子育てのなかで自然にそなえができている”をコンセプトに、ピジョン初となる赤ちゃんの防災用品シリーズ『sonaetta（ソナエッタ）』を、2022年8月1日（月）より全国のベビー用品専門店・ドラッグストア、オンラインストアにて販売※1しています。
　このたび8自治体を対象に、社会における赤ちゃんの防災の重要性と備蓄の意識付け促進を目的として、水が十分に使えない災害時にも使用可能な「災害用授乳カップ」「抗菌・抗ウイルス機能付きコンパクトベッド」などの『sonaetta（ソナエッタ）』シリーズの無償提供をいたします。※1『抗菌・抗ウイルス機能付きコンパクトベッド』のみ2022年9月1日（木）発売予定。

◆『あかちゃんの防災』特設サイト：https://baby-bousai.info/

大阪府茨木市における対談の様子

　大阪府茨木市における対談の様子赤ちゃんの防災用品シリーズ『sonaetta（ソナエッタ）』は、子ども、特に赤ちゃんの防災用品においては、日常の延長からの備えが必要であると考え、いざという時に役に立つ防災用品としてはもちろん、成長に合わせて日常から使用できる“自然な備え”を実現するアイテムとして展開しています。
　このたび8自治体に対して、『sonaetta（ソナエッタ）』シリーズより、少ない水でも衛生的に栄養摂取ができる『災害用授乳カップ』、避難所などで赤ちゃんの空間が提供できる『抗菌・抗ウイルス機能付きコンパクトベッド』無償提供いたします。

　また、新たに「あかちゃんとそなえの輪推進プロジェクト」の宣言を行い、宣言に賛同いただける自治体や企業と協働し、「赤ちゃんの防災」に関する社会への定着化を目指した活動を行ってまいります。

【赤ちゃんの防災用品シリーズ『sonaetta（ソナエッタ）』無償提供概要】
・配布対象自治体：8自治体
　―鎌倉市（神奈川県）、大月市（山梨県）、茨木市（大阪府）、三木市（兵庫県）、生駒市（奈良県）、三宅町
　（奈良県）、熊本市（熊本県）、延岡市（宮崎県）※総務省自治体コード順

・無償提供商品と提供数（8自治体合計）
『sonaetta（ソナエッタ）災害用授乳カップ』：1500個
『sonaetta（ソナエッタ）抗菌・抗ウイルス機能付きコンパクトベッド』：100台

熊本県熊本市における商品贈呈式の様子

大阪府茨木市における啓発活動の様子

■大阪府茨木市長福岡洋一様コメント
茨木市は、2018年（平成30年）６月18日、震度６弱の大阪北部地震を経験し、その教訓をもとに、防災体制の強化に努めてまいりました。このたび、ピジョン株式会社様からご提供いただいた防災啓発用パネルや商品を活用し、「赤ちゃんの防災」の重要性や必要性について、啓発活動を進めていく考えです。
一人ひとりが幸せや豊かさを実感できる「次なる茨木」に向けて、企業様との連携も引き続き推進しながら、子育て支援の充実を図っていきます。

■奈良県生駒市長小紫雅史様コメント
このたびは、赤ちゃんの防災グッズをご寄贈いただき、誠にありがとうございます。地域の未来を担うのは子どもたちです。本市は、子どもたちが豊かな自然の中で、地域の温かい支え合いにより、安心・安全に楽しく毎日を過ごし、たくましく、やさしい人に成長できるまちを実現します。

■奈良県三宅町長森田浩司様コメント
昨今、台風の大型化や今まで体験したことのない大雨など、災害が激甚化しています。また、南海トラフ地震の発生も予測されている中で防災・減災は行政の最重要課題となっています。災害大国であるニッポンで赤ちゃんと家族の笑顔を守るために今出来ることとして、普段からの備えが大切になってきます。
今回、ピジョン様との連携し全国で様々な被災を経験したママたちの「リアルな声」に裏付けられた情報から広報誌による赤ちゃんの防災特集や、『sonaetta（ソナエッタ）』災害用授乳カップを提供いただくことで日常の防災意識の向上、いざという時の備えをすることで赤ちゃんの命を守る取組につなげていきたいと考えています。

■宮崎県延岡市長読谷山洋司様コメント
このたびは「災害用授乳カップ」をご寄贈いただき誠にありがとうございます。また、様々なケースを想定した貴社の商品開発とその洞察力に対し敬意を表します。私共としましては、今後、健診や保育所などの機会を通じて、災害時や避難時の様々な場面を想定した備えの大切さを市民の皆様に呼びかけるとともに、行政としての備えを一層強化していきます。

■神奈川県鎌倉市コメント
授乳カップは、厚みや凹凸が持ちやすく、上蓋が密着しているためミルクがこぼれにくくなっていることなど、事故が起きにくい工夫がされていました。そのため、初めて使う方でも安全に使うことができて、お子さんが生まれたばかりの保護者の方々でも安心して使える商品だと感じました。大切な幼い命を守るため、保護者の皆様に災害時の対応を日頃から考え、ご準備いただく機会となることを期待しています。

■山梨県大月市コメント
この度は、ピジョン株式会社様より、赤ちゃん向けの防災用品シリーズ「災害用授乳カップ」をご寄贈いただきありがとうございました。これまで、災害用備蓄品の配備に努めてまいりましたが、今回のご寄贈で赤ちゃん向けの備蓄品という気づきをいただきました。今後はどのような備蓄品が必要なのか、子育て世代の方々のご意見も伺いながら、子育て世代が安心で住みやすいまちづくりに繋げてまいりたいと思います。

■兵庫県三木市コメント
大切な未来を担う赤ちゃんのための防災グッズを寄贈いただき、誠に有難うございます。このような機会をいただけたことに感謝するとともに、阪神・淡路大震災を教訓とし、国内最大級の防災施設が立地する「防災のまち三木」のまちづくりに、今後も仲間として一緒に取組んでいただけたらと願っております。引き続き、誰も取り残さない、様々な未来づくりの仲間として、素敵な未来のためにともにチャレンジさせてください！

■熊本県熊本市コメント
このたびは、赤ちゃん向けの防災用品をご提供いただき、誠に感謝申し上げます。平成28年熊本地震被災者の声も商品に反映いただいているとうかがっており、災害発生時に実用的に活用できるものと思います。ご提供頂いた防災用品は保育園で実際に訓練等に活用いただき、保育士、乳幼児の保護者の防災意識の向上にも役立てたいと考えています。

【ピジョンのあかちゃんとそなえの輪推進プロジェクト宣言】
『あかちゃんとそなえの輪推進プロジェクト』特設ページ：https://baby-bousai.info/sonaenowa

私たちピジョンは、これまで培ってきた赤ちゃんに関する知見やデータを活用し、どんなときも赤ちゃんをまもり、赤ちゃんにやさしい場所をつくり続けるために、『赤ちゃんの防災』をはじめとした、もしもへのそなえを広めていくことを宣言いたします。また、同じ想いで『赤ちゃんの防災』に取り組む自治体や企業、団体と協力し、赤ちゃんにやさしいまちづくりを進めていくことを宣言いたします。

■賛同自治体一覧
2022年9月1日時点における、賛同自治体数26自治体となっております。
詳細は、『あかちゃんとそなえの輪推進プロジェクト』特設ページ：https://baby-bousai.info/sonaenowa よりご覧いただけます。

【『sonaetta（ソナエッタ）』シリーズ商品概要】
・『ピジョンの防災グッズ』商品ページ：https://baby-bousai.info/lineup/
・販売先：全国のベビー用品専門店・ドラッグストア、オンラインストア

■sonaetta（ソナエッタ）災害用授乳カップ
・発売日：2022年8月1日（月）

・価格：880円（税込）
・内容：カップ・フタ・マドラー各6
＜商品特長＞
●使い切り・洗浄消毒不要。水が十分に使えない災害時に
●慣れない紙コップ授乳でもこぼす不安が少ない専用フタ
●お口に少量ずつ与える飲み方ができるので、日常に戻った時の通常の哺乳を妨げにくい
●もしものために備えやすい6個入り

■sonaetta（ソナエッタ）頭をまもるブランケット

・発売日：2022年8月1日（月）・価格：3,960円（税込）

・内容：フード付きブランケット、取り外しできる紐つき
＜商品特長＞
●帽子＆ブランケット＆ケープの3WAYで普段から使える
●突然の災害時には赤ちゃんの頭をまもる帽子に
●肌触りの良い綿100%素材を採用

■sonaetta（ソナエッタ）抗菌・抗ウイルス機能付きコンパクトベッド

・発売日：2022年9月1日（木）
・価格：10,780円（税込）
・内容：ベッド、マット、収納袋
＜商品特長＞
●いつでもどこでも赤ちゃんの居場所がつくれる抗菌・抗ウイルス機能付きのテント型ベッド（屋内使用専用）
●ポップアップ式で簡単設置
●取り外せるマットは、添い寝や授乳中の座布団や枕にも使える
●軽量コンパクトに折りたたみでき、避難時に持ち出しやすいリュック型収納袋付き

【防災カテゴリ『sonaetta（ソナエッタ）』について】
＜ブランドコンセプト＞

どんなときでも、赤ちゃんの笑顔を守りたい。
ソナエッタは、そんなママやパパの思いをカタチにしました。
大切なのは、
日常の子育てのなかで自然にそなえができていること。
でも、なにから？どうしたらいいの？
その答えを、私たちピジョンも真剣に考えています。
さあ、いっしょに、はじめましょう。
笑顔を守るためのそなえを、できることから、少しずつ。