人気の移住先ランキングで加賀市が初となる全国1位を獲得

～スマウト移住アワード2025（上半期）～

株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービス「スマウト」に登録するユーザー約8万人の2025年度上半期に関心が高かった人気移住先として、加賀市が第1位に選ばれました（2024年度は3位）。

加賀市が発信する温泉暮らしやまちづくりへ参加、仕事体験などの記事が特に人気を集めています。

「スマウト」公式サイト　https://smout.jp/

スマウト移住アワード2025上半期の選定方法

「スマウト」に登録している約8万人のユーザー（2025年9月30日時点）を対象に、2025年度上半期（2025年4月1日～9月30日）に地域が発信した情報（プロジェクト）に対して、同期間中に押された「興味ある」ボタンの合計数を集計して作成されます。

加賀市の状況

「興味ある」総数	1,493件
プロジェクト数	30件
「興味ある」平均数	50件

2024年度　　　　 3位（興味ある数：1,608件）

2024年度上半期　10位（興味ある数：497件）

2023年度　　      11位（興味ある数：635件）

2023年度上半期　20位（興味ある数：194件）

2022年度　　      20位（興味ある数：455件）

2021年度　　      26位（興味ある数：479件）

当市への評価

・温泉街での暮らしを学ぶ「工芸と観光」をテーマとしたフィールドワークが大人気。空き店舗を改装した図書館での店番体験や、水引細工のワークショップを通して、地域住民に溶け込みながら暮らしを体験できる。

・「出汁と工芸」をテーマにしたフィールドワークも好評。まちの出し汁屋さんと新メニューの開発を体験でき、地域資源を活かした学びのプログラムとして注目を集める。

・【滞在費無料】1日から気軽に参加できる「お試し移住体験」も人気。空き家活用事例やローカルなお店、子育て支援、温泉文化などを、現地の移住サポーターと一緒に巡ることができる。

人気プロジェクト

・温泉地の空き店舗を活用した「図書館」でお店番＆観光アイデアを考えるフィールドワーク。

・温泉街に誕生した「お出汁屋さん＆カフェ」で、うま味が濃縮した商品開発を学ぶ。

・【お試し住宅】朝風呂から夜のまち歩きまで。温泉街で“住むように過ごす”移住体験。

スマウト概要

「スマウト」は地域とつながりたい人と、地域の人とをマッチングするスカウト型のWebサービスです。2018年6月のサービス開始以来、登録自治体数約1,150団体、約8万人の登録ユーザーに増加しました（2025年9月時点）。

・「移住」や「地域」に興味のあるユーザーができること

地域に興味のある人は、主に２つの機能で地域を知り、つながることができます。１つ目は「プロジェクト」。プロジェクトは、「求人」「暮らし」「空き家」「体験」など、地域のオリジナリティーあふれる切り口で、自治体などの地域が企画・制作し、発信していく情報です。プロジェクトでは、地域おこし協力隊の募集や、お試し住宅、現地ツアーの参加募集、地元の人や移住した先輩とオンラインでお話しする機会の提供までさまざまです。２つ目は「スカウト」です。自分のプロフィールを「スマウト」に登録しておくと、興味のある地域からスカウトが届き、地域の人と直接メッセージのやりとりができるようになります。