【産業向けデジタルツインDX】研修空調設備をリアルタイム再現 —ダイキンの研修設備を3D可視化し、数値のみの設備管理から直感的な教育へ―
株式会社エスユーエス(本社:京都市下京区、代表取締役社長:齋藤 公男、以下「エスユーエス」)は、ダイキン工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長兼COO:竹中 直文)のグローバル研修施設「ダイキンアレス青谷」(鳥取市)において、アプライド研修設備の実機と連動し、配管内の変化をリアルタイムに再現する3Dデジタルツイン基盤を構築しました。

■取り組みの背景
近年、空調設備の高度化が進む一方で、現場の教育においては以下のような課題がありました。

●直感的な理解の難しさ:数値での監視は可能でも、設備全体を
俯瞰して直感的に把握することが難しい。
●技術継承のハードル:トラブルの再現や運転挙動の理解には、
長年の経験と時間が必要となる。
●データの活用不足:取得したIoTデータを、三次元的かつ直感的に教育へ活かす仕組みが未整備である。
これらの課題に対しエスユーエスは、実機の状態を三次元空間上に再現し、蓄積データと組み合わせて活用できる基盤を備えた実践的な研修システムを構築しました。
■内容の特長:動かせるデジタルツインへ
本システムでは、教育・運用の高度化を見据え、以下の機能を実装しています。
1. 物理設備と仮想空間のリアルタイム同期(双方向制御)
本システムは、設備の運転データを常時取得して三次元空間に可視化するだけでなく、アプリからの操作を実際の設備へ即座に反映させることが可能です。現実とデジタルが連動した実践的な操作訓練を支援します。
2. 「見えない情報」の可視化による直感的な理解
配管内の流体や温度、圧力の変化、運転状態といった、通常では把握が困難な設備内部の情報を視覚的に表現します。これにより、経験の浅い技術者でも複雑な機械の挙動を直感的に捉えることが可能になります。
■今後の展望
本デジタルツイン基盤は、研修用途にとどまらず、運用現場での設備管理の高度化や、熟練者のノウハウを引き継ぐ技術伝承基盤としての展開も見込んでいます。エスユーエスは今後も、デジタル技術を活用したソリューション開発を通じて、製造業をはじめとする企業の人材育成や現場課題の解決を支援してまいります。
■エスユーエスについて
株式会社エスユーエスは、IT・機械・電気・電子・化学といった分野を中心とした、技術系アウトソーシング事業を主軸としています。当社のエンジニアは全員が正社員となっており、当社内での受託開発のほか、顧客企業の現場に常駐する請負型、顧客企業への派遣という3つの形態でサービス提供を行っています。さらに、近年ビジネス活用の動きが進むAR/VR技術の開発にもいち早く着手して事業化に成功し、事業の新たな柱と位置づけています。産業界でも現在、実用化に向けた研究開発が多方面で加速しており、AR/VR領域で先行する当社に多くの企業から相談が寄せられています。
株式会社エスユーエス
本店所在地 :京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8 京都三井ビルディング5階
代表者 :代表取締役社長 齋藤 公男
設立年月日 :1999年9月1日
資本金 :4億3,600万円(2025年9月30日現在)
事業内容 :
■IT分野・機械分野・電気/電子分野・化学/バイオ分野におけるエンジニア派遣・開発請負
■AR/VR教育および AR/VR ソリューション開発・販売
■AI教育および AI ソリューション
■ERP分野におけるコンサルティング・システム開発・導入支援
■その他IT を活用したサービス事業
URL :https://www.sus-g.co.jp/
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