4年ぶりに開催!淀川三十石船舟唄全国大会出場者を募集
江戸時代から続く舟唄の唄い手が高槻市に集う
かつて淀川は、京都と大阪を結ぶ物流の大動脈の役割を担っていました。淀川三十石船(さんじゅっこくぶね)は、江戸時代、京の伏見と大坂の八軒家(現在の京阪電鉄天満橋駅付近)のあいだを結んだ旅客船のことで、当時、船頭衆が唄って船客を楽しませていたのが「淀川三十石船舟唄」です。明治時代に入り蒸気機関を備えた外輪船が登場し、次第にとってかわられるようになり、鉄道の開通により淀川三十石船は姿を消しましたが、舟唄は、高槻市の大塚地区の人々によって結成された大塚保存会によって受け継がれてきました。この長い歴史から、同舟唄は平成14年に無形民俗文化財「淀川三十石船船唄」として大阪府の指定を受けています。
「淀川三十石船舟唄全国大会」は、同舟唄の普及啓発を目的として平成5年から開催されているもので、例年約200人の唄い手たちが全国各地から集います。令和2年度から新型コロナウイルス感染症の影響などで中止されていましたが、今回4年ぶりに開催される運びとなりました。
【イベント概要】
日時
令和5年11月23日(木曜日・祝日)、9時30分開演(9時開場)
場所
高槻城公園芸術文化劇場 北館 中ホール(野見町2番33号)
アクセス
阪急高槻市駅下車 南へ徒歩約10分
JR高槻駅下車 南へ徒歩約20分
【募集概要】
出場資格等
アマチュアの方(市内・市外は問いません)
募集人数
(1)一般の部250名
(2)ジュニアの部(中学生以下)30名
出場料
(1)一般の部3,800円
(2)ジュニアの部(中学生以下)2,000円
※開催要項記載の口座への振込み、現金書留にて郵送、持参のいずれかで支払い
※参加に伴う交通費、宿泊費は自己負担
申込方法
所定の申込書に必要事項を記載し、大会事務局へ郵送または持参。
以下リンク先からネット申込も可
https://apply.e-tumo.jp/takatsuki-u/offer/offerDetail_initDisplay?tempSeq=8252
申込期間
7月3日(月曜日)から7月31日(月曜日)まで(当日消印有効)
※窓口へ持参される場合は平日8時45分から17時15分まで
【関連ホームページ】
淀川三十石船舟唄(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/94635.html
本件に関するお問い合わせ先
高槻市 街にぎわい部 文化財課
電話:072-674-7652
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