主演仲島有彩、堤幸彦監督、ユ・ヨンソン監督、畑中みゆき監督登壇! FODドラマ『転校生ナノ』4月16日(木)開催 完成披露試写会イベントレポート
FODにて4月24日(金)独占配信スタート
フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、4月24日(金)より配信開始するドラマ『転校生ナノ』の完成披露試写会を4月16日(木)に、フジテレビ本社マルチシアターにて開催した。

『転校生ナノ』は、学園という閉鎖空間を舞台に、ある日突然クラスにやってきた謎の転校生“ナノ”(仲島有彩)によって、閉ざされた日常が揺らいでいく学園ミステリー・スリラー。
ナノは頭脳明晰で美しく、誰もが憧れる完璧な存在。しかしその微笑みには感情がなく、人の弱さや本音を見抜き、唯一無二の存在感で周囲を追い詰めていく。エピソードごとに異なる学校へ転校するナノが、人々が隠してきた嘘や秘密に静かに踏み込み、“選択”を突きつけていく緊張感あふれる展開は必見。
原作ドラマは、2018年にタイの地上波テレビ局「GMM25」で放送されたシーズン1が大ヒットし、その後Netflixにて世界配信された。続く2021年に制作されたシーズン2もNetflixにより世界配信され、世界中で爆発的なヒットを記録。新シーズン『Girl From Nowhere: The Reset』は、2026年3月よりChannel ONE HD 31、oneDストリーミングプラットフォームおよびNetflixにて放送・配信中だ。
FODによるシーズン1のリメイク作品では、本作が俳優デビューとなる仲島有彩を主演に迎え、堤幸彦、熊切和嘉、ユ・ヨンソン、畑中みゆきというアジアを代表する4人の監督が参加し、全6話をオムニバス形式で描く。
本イベントの模様は、後日FODにて配信予定。以下に、完成披露試写会の様子を抜粋してお伝えする。

■本作が俳優デビューとなる仲島。今の率直な感想は?
仲島「こういった場所に立つのが初めてなので、今は緊張でいっぱいです。素晴らしい監督の皆さんのもと、デビューを飾れて本当に恵まれているなと思いますし、こういう形で皆さんに観ていただけて、すごくうれしいです」
■「転校生ナノ」はどんな作品?
仲島「私が演じさせていただいた転校生のナノが学園や教師の嘘や秘密にどんどん迫っていって、それを明かしていくというミステリー・スリラードラマです。手掛けた監督ごとに、話の作り方や映像のテイスト、音楽など雰囲気が異なっているのが見どころになっています」
■アジアを代表する4人のクリエイターによる競作。初回は堤監督による「episode1. 特別レッスン」
堤「私の回は、タイ版をトレースしたストーリー。もともとの作品が素晴らしいので、私も大船に乗ったつもりでやりましたけど、仲島さんのお顔が観られる第1話目ですから。そこをまず一番見てほしいなと。それに加えて、社会性があるシリーズなので『あなたの周り、どこにでもあるお話ですよ』という、どこか怖い部分もあるストーリー。『世にも奇妙な物語』を彷彿とさせるものになっているんじゃないかなと思います」
■日本での撮影は初!ユ監督による「episode3. 女王の資格」、「episode5. 憎しみの壁」は、ホラー要素が強め!
ユ「斬新なジャンルに挑戦したいという欲が出てきたところもあり、第3話、第5話ともにホラー映画を観るような観点を加味したらどうだろうと。ぜひそこに注目していただきたいです。今回、初めて日本で撮影を行いましたが、大変なことは全くありませんでした。ただ意外だったことが1つだけあり、それはお弁当がとてもおいしかったこと。韓国では、撮影現場の近くにある食堂で食べることが多いので、毎回用意してもらえるお弁当が力になって、撮影を頑張れたように思います」
■畑中監督による「episode6. 探しものは何ですか?」は、唯一のラブストーリー
畑中「第6話は、恋愛を描いた回なので他の話では見られない色々な表情のナノが見られるのが見どころです。唯一の恋愛回ですけど、有彩さんが脚本をすごく理解してくださっていて、タクトの芝居(の意図)を汲み取りながら、一緒に作っていけました」
仲島「脚本をいただいたときは、第6話だけテイストが違ったのでどう演じればいいのかとすごく不安がありましたが、現場で畑中監督がたくさんコミュニケーションを取ってくださったおかげで安心して撮影に臨むことができました」
堤「とてもキュートなラブを感じる話でよかったですよね」
■熊切監督による「episode2. ソーシャル・ラブ」「episode4. 正しいのは私」は、映画的なテイストがポイント
熊切「『ソーシャル・ラブ』は、日本の現代的なテーマを扱っているので、それをいかに映像的に、ポップに仕上げられるかというところで勝負しました。『正しいのは私』は、ドラマ作品ではありますが映画的に、静謐なフィルムノワール調で仕上げたので、じっくりと味わっていただけたらと思います」
■特異なアンチヒロイン・ナノ役を演じるにあたって苦労した点は?
仲島「ナノは、弱みや迷いを見せないキャラクター。私たち人間は常に悩みを抱えながら生きていくものなので、そういった意味ではちょっと浮世離れした存在なのかなと。すべて完璧じゃないといけないと思ったところもあったので、そこが難しいところでした。1話ごとにナノを取り巻く人たちが変わるなかでも、どこか一貫性を持って演じられるように意識しました」

■各監督に聞いた「仲島さんを一言で例えるなら?」
*堤→【選ばれた人】
堤「こういうドラマの主役に選ばれるというのは、プロが見れば一瞬で分かるものがあったんじゃないかなと思うんですね。それも才能であって、能力なんだろうなと。演技の修行をほとんどしたことがないというなかでも、今回ほぼミスなく演じてくれた。やっぱりそれは“選ばれた人”なんだろうなと思いました」
仲島「今、ミスなくっておっしゃっていただきましたけど、失敗も正直たくさんありました。でも、そう言っていただけてすごくうれしいです」
*ユ→【静かなカリスマ】
ユ「ロングで撮影するシーンを何度か繰り返したときに、瞬きすらせずに毎回同じ芝居を見せてくれたことがありました。僕はもちろん、スタッフからも驚きの声が上がったくらい、毎回『ナノだな』と思う姿を見せてくれました」
仲島「瞬きをしないとか、目線については撮影前から意識していたことです。タイ版のナノを見たときに、彼女の目線がすご
く印象的で『私も絶対にこういう風に演じる』と決めていました」
ユ「弓道のシーンも美しかったです。弓道に関しては、練習してもらえる時間が少なかったものの、もともと弓道がうまい人のように演じてくださったので、その表現力がすごいなと」
仲島「本来習得するのには時間がかかるものですが、なんとか頑張りました。実は一度、矢が照明器具にあたってしまうハプニングもありました(笑)」
*畑中→【アメーバ】
畑中「私が手掛けた第6話には、純粋なナノが登場します。相手の心の映し鏡のような感じで表現するナノなんですけど、その受け答えの仕方がアメーバみたいだなと」
堤「ナノって、実際は存在しないんじゃないかと思っていたんですよ。人々が見る幻想の一種なのかなと。だって、毎回転校しているんですよ(笑)。たしかに、人の心の闇を映すような映し鏡的な存在なんですよね」
*熊切→【浮世離れした人】
熊切「普段の仕草から、地上から10cm宙に浮いている感じがあったんですよね」
仲島「浮いてないですよ? 地に足をつけて頑張りました(笑)」
■オリジナル・タイ版シリーズのエグゼクティブ・プロデューサー兼チーフ・コンテンツ・オフィサーのエカチャイからのメッセージも!
エカチャイ【あるキャラクターは簡単に説明できます。しかし、ナノはそうではありません。彼女は神秘性と予測不能さによって定義される存在であり、簡単に言葉で捉えることはできません。しかし、有彩が演じ、監督たちの手によって、日本で新たなナノが誕生しました。それはこれまでのナノとは異なる、唯一無二の存在です――ぜひその目で確かめてください。この“転校生”は、すでに私に強い印象を残しました。次は、世界の番です。仲島さん、おめでとうございます。】
仲島「タイ版のナノが世界中から愛される作品だったので、責任とプレッシャーがありましたが、この言葉を聞いてほっとしました」

■各監督から受けたアドバイス&印象は?
*堤からのアドバイスは【目線】
仲島「撮影の前にお会いした際に、ナノは目が合っているようで合っていないとアドバイスをいただいたので、どうやったらそういう目線を作れるのかなといろいろ考えました。堤監督からは、目ではなく本心というか、心で話しかける感じというように教えていただきました」
堤「そんないい言葉だったかな(笑)。手前をちょっと見るといいよ、というようなことを言った気がします」
*熊切からのディレクションは【ギャップ】
仲島「『ソーシャル・ラブ』の読み合わせがあったときに、最初はキャピキャピした女の子だけど、後半は全然違うナノを見せてほしいと。そのギャップを大きくつけてほしいと言われたことが印象的でした」
*ユの印象は【「よーい、カッ!」】
仲島「普段は、優しくてナチュラルな声なんですけど、スタートとカットの掛け声になると『カッ!』と男気あふれる声に変わるのが印象に残っています」
ユ「映画の勉強をしたときに先輩方から『現場でカットが言えるのは監督だけ。できるだけかっこよく大きくやりなさい。そうすると役者もスタッフも現場を楽しめる』と教わったので、一番強くインパクトがあるように言うようにしています」
仲島「(実際に再現してくれたユ監督に)これです! これを聞くと、一気に気合が入るんです」
堤「僕は、大体ちょっと離れたベースにモニターを置いているので、移動の手間を考えてマイクを使ってスタートとカットを言うようなシステムを作っているんですけど、もしかしたら『近くで言ってよ』と思われているかもしれない」
仲島「演技が終わったあと、『OK』とだけ言われることが多かったので『本当に大丈夫かな』と思ったりしました。声が低いOKだと、余計に気にしちゃって」
堤「OKはOKですよ。まあ、何割かのOKか、100のOKかは声のトーンで判断してもらえれば(笑)」
畑中「『OK!』のときと『OK』のとき、声に出ちゃいますよね」
堤「でも、そういうのは全然気にしなくていいよ!」
*畑中からは【感情】
仲島「感情が一番あらわに出る回だったので、現場で随時コミュニケーションを取ってくださったのが印象的でした」
畑中「ナノの軸がちょっとぶれたり、戻ったりする回なので、シーンごとにどこまで見せて、どこまで見せないか。それを計算してやらなきゃいけなかったので相談しつつ進めていった記憶があります」
■印象的なナノの「不敵な笑み」について
堤「映画『シャイニング』に出てくる不敵な笑みに近いものがあるなと。でも、わかりやすいホラーにしてはダメだし、ちょっと考えさせながら次につなげるものしなくてはいけないところがありました。でも、『こうしてください』と言わせることなく、この笑みが作れる仲島さんがすごいなと改めて思いました」
ユ「世の中で一番怖い顔は、笑う顔だと思うんです。夜歩いているときに、笑っている人が通り過ぎる場面って怖くないですか?その感覚になるような表情を見せてほしいと思っていたのですが、それをうまく汲み取ってくださいました」
仲島「細かい指導はなかったので、タイ版を参考にしたり、鏡を見ながら自分で研究して作りました」
畑中「私の手掛けた第6話には、この不敵な笑みが出てこないんですよ。でも、映像を見てすごく印象的だなと思いました」
■ゲスト俳優陣も豪華!安達祐実からの質問には?
安達からの質問【この世のものとは思えない透き通った透明感は、一体どんな仕組みなのか聞いてみたいです。笑】
仲島「そんなことをおっしゃっていただけるなんて、本当に恐縮です。現場では緊張しすぎて全然お話ができなかったんですけど、安達さんは存在感やオーラがものすごい方。それがどんな仕組みなのか、逆にお伺いしたいです」
■「episode6. 探しものは何ですか?」で共演した西山蓮都からは遊園地シーンでのハプニングエピソードが!
西山【撮影中、風が強かったこともありコーヒーカップを回したら、何回も風船が顔に当たってしまい、そのたびに何度もやり直しました】
仲島「ハイスピードだったので、後半は三半規管がやられてヘロヘロになってしまいました」
畑中「クレームですかね(笑)。いいシーンにはなったんですけど……」
■本作を楽しみにしている皆さんへメッセージ
堤「初めてドラマを撮るような純粋な気持ちで臨みました。そうしないと主役に失礼なのかなと。シリーズとしては、人の心の闇を浮かび上がらせる鏡としてナノが存在しており、不思議かつ恐怖の面もあり、『そうだよね』と共感を覚えるところもあり。毎回、変化球を投げてくる楽しみな作品になっていると思います」
ユ「私は、ナノの魅力はギルティ・プレジャーであることなのかなと思っています。その魅力を感じていただきたいです」
畑中「各話30分くらいですが、各話いろんな表情をしているのが魅力。それを楽しんでほしいです」
熊切「すごく丁寧にこだわって作った作品ですので、ぜひFODでご覧になってください」
仲島「さまざまな社会の問題が題材になっていますし、必ず共感できる部分や心に刺さるところが一つはあると思います。それを探すためにも全話通して観ていただきたいです」
■「転校生ナノ」特別番組放送決定
4月28日(火)24時45分より、「転校生ナノ」の魅力が詰まった特別番組の放送が決定しました。
ドラマの本編と合わせて、ぜひお楽しみください。
◇ ドラマ概要

【ストーリー】
ある日突然クラスに現れた謎の転校生・ナノ。
頭脳明晰で美しく、一見完璧に見える彼女の存在が、教師や生徒たちが胸の奥に隠してきた欲望、嫉妬、疑いや執着といった感情を静かに呼び起こしていく。
やがてナノは、学校という閉ざされた空間に潜む嘘や秘密に踏み込み、人々の本性を暴き出し、
事態は予想外の結末へと加速していく――
ナノはなぜこの学校にやってきたのか――。そして彼女の行動は、正義か、それとも悪か――。
■タイトル: 『転校生ナノ』(全6話)
■配信:FODにて4月24日(金)20時より独占配信開始
4月24日(金)episode1~3 配信 ※episode1無料
4月27日(月)episode4 配信
4月30日(木)episode5 配信
5月3日(日・祝)episode6 配信
※配信日時は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
■出演:ナノ:仲島有彩
episode1.「特別レッスン」 八神 蓮/日山和子/真行寺君枝
episode2.「ソーシャル・ラブ」 百瀬拓実/朝日奈まお
episode3.「女王の資格」 ハリン
episode4.「正しいのは私」 安達祐実/田中幸太朗
episode5.「憎しみの壁」 田牧そら
episode6.「探しものは何ですか?」 西山蓮都/中島ひろ子
■原作: Based on the Original Thai Series “Girl From Nowhere”
by GMM Grammy Public Co., Ltd. and GMM Studios International Co., Ltd.
Created by Sour Bangkok
■スタッフ: episode1. 監督:堤 幸彦 脚本:平 一紘
episode2.4. 監督:熊切和嘉 脚本:浪子 想
episode3.5. 脚本・監督:Yoo Youngseon
episode6. 脚本・監督:畑中みゆき
プロデュース:保原賢一郎/田上向日葵
プロデューサー:Yun Minyoung(NJcreation)/谷崎洋志(NJcreation)
制作協力:NJcreation
制作著作:フジテレビ
■URL: https://fod.fujitv.co.jp/title/811m(配信ページ)
https://youtu.be/B8BxEe_E4cg(60秒予告映像)
https://www.fujitv.co.jp/nanno/ (公式ページ)※各話の予告動画を公開中
https://x.com/fujitvplus (FOD公式X)
https://www.instagram.com/fod_official/ (FOD公式Instagram)
◇特別番組概要
■タ イ ト ル:『転校生ナノ特別番組(仮)』
■放 送:4月28日(火)24時45分~25時40分(関東ローカル)
※放送日時は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
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