福岡県警と粕屋署、ヤフオク!での海賊版ソフト販売者を著作権法違反と詐欺容疑で逮捕
BSA | The Software Alliance(本部:米国ワシントンDC、以下BSA)は本日、BSA加盟企業の海賊版ソフトウェアをヤフオク!で違法に販売したとして、福岡県警サイバー対策犯罪課と粕屋署が6月16日付で、福岡県所在の20代の男女2人を著作権侵害と購入者に対する詐欺容疑で逮捕したと発表しました。
本事案は、2014年11月10日頃から同月28日にかけて、BSA加盟企業であるマイクロソフトコーポレーション(以下マイクロソフト)の「Office Standard 2010」の海賊版をヤフオク!で販売するとともに、その顧客に正規品が購入できると誤信させて代金を騙取したとされるもので、著作権違反及び詐欺の疑いがもたれています。BSAでは海賊版の鑑定等を通じて捜査協力を進めていました。
今回の逮捕を受けBSA日本担当共同事務局長の松尾早苗は、「近年、ヤフオク!を始めとするオークションサイトでの違法品の販売は多様化しており、BSA加盟企業は有効な対策を迫られていました。著作権法違反に比べ、より重い罰則が科される詐欺容疑も適用した今回の逮捕は、捜査当局が同種事案に対して、より厳しい対応で臨むという捜査当局の姿勢の表れだと考えています」とコメントしています。
ソフトウェアの不正コピーは、新たな良質のソフトウェア開発を妨げるだけでなく、ソフトウェア産業全体の成長を鈍化させる要因であり、引いては経済成長にも悪影響を与えます。また、安全で信頼できるデジタル社会実現の大きな阻害要因でもあり、その防止のためにソフトウェアメーカーが拠出する費用負担は決して小さくないのが実状です。
こうした状況の改善に向け、BSAはソフトウェアの著作権に関わる法整備支援を目的とした政策提言活動、ソフトウェア資産管理(SAM)に関するセミナー、および各種資料の配布を実施しています。
BSAホームページ(http://bsa.or.jp/)や違法告発.com(http://145982.com/)において組織内の不正コピーに関する情報を発信し、ソフトウェアの適正な使用のための教育啓発活動を積極的に行っています。BSAは、著作権保有社(者)の権利保護、およびソフトウェアの正規利用社(者)保護のためにも、組織内の不正コピーに対して、引き続き法的手続きも視野に入れた積極的な活動を行ってまいります。
リリース本文は以下URLからご覧ください。
http://bsa.or.jp/news-and-events/news/bsa20150703/
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【違法告発.comについて】
「違法告発.com」(http://145982.com/)は、組織内の不正コピーの実態と情報提供の安全性等を広く訴求することを目的にしたマイクロサイトです。2014年11月にリニューアルされ、気弱な主人公が職場に潜む不正コピーに立ち向かう姿を描いた新連載マンガ「知財×ブラック」を公開しています。このほか、過去の通報案件をヒントに組織内における不正コピーの手口を読み切り漫画で紹介する「不正コピーのある風景」、BSA日本担当顧問が情報提供の安全性等をお答えする「BSAへの情報提供が安心な4つの理由」、不正コピーの通報経験者へのアンケートをもとに、通報から不正コピー使用状態の改善までの貴重な体験談まとめた「私が決断した理由」の4つのコンテンツを中心に構成されています。
【BSA | The Software Allianceについて】
ホームページ : http://bsa.or.jp/
マイクロサイト : http://145982.com/(違法告発.com)
Twitter公式アカウント: https://twitter.com/BSA_100/
Facebook公式ページ: https://www.facebook.com/BSATheSoftwareAllianceJapan/
今回の逮捕を受けBSA日本担当共同事務局長の松尾早苗は、「近年、ヤフオク!を始めとするオークションサイトでの違法品の販売は多様化しており、BSA加盟企業は有効な対策を迫られていました。著作権法違反に比べ、より重い罰則が科される詐欺容疑も適用した今回の逮捕は、捜査当局が同種事案に対して、より厳しい対応で臨むという捜査当局の姿勢の表れだと考えています」とコメントしています。
ソフトウェアの不正コピーは、新たな良質のソフトウェア開発を妨げるだけでなく、ソフトウェア産業全体の成長を鈍化させる要因であり、引いては経済成長にも悪影響を与えます。また、安全で信頼できるデジタル社会実現の大きな阻害要因でもあり、その防止のためにソフトウェアメーカーが拠出する費用負担は決して小さくないのが実状です。
こうした状況の改善に向け、BSAはソフトウェアの著作権に関わる法整備支援を目的とした政策提言活動、ソフトウェア資産管理(SAM)に関するセミナー、および各種資料の配布を実施しています。
BSAホームページ(http://bsa.or.jp/)や違法告発.com(http://145982.com/)において組織内の不正コピーに関する情報を発信し、ソフトウェアの適正な使用のための教育啓発活動を積極的に行っています。BSAは、著作権保有社(者)の権利保護、およびソフトウェアの正規利用社(者)保護のためにも、組織内の不正コピーに対して、引き続き法的手続きも視野に入れた積極的な活動を行ってまいります。
リリース本文は以下URLからご覧ください。
http://bsa.or.jp/news-and-events/news/bsa20150703/
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【違法告発.comについて】
「違法告発.com」(http://145982.com/)は、組織内の不正コピーの実態と情報提供の安全性等を広く訴求することを目的にしたマイクロサイトです。2014年11月にリニューアルされ、気弱な主人公が職場に潜む不正コピーに立ち向かう姿を描いた新連載マンガ「知財×ブラック」を公開しています。このほか、過去の通報案件をヒントに組織内における不正コピーの手口を読み切り漫画で紹介する「不正コピーのある風景」、BSA日本担当顧問が情報提供の安全性等をお答えする「BSAへの情報提供が安心な4つの理由」、不正コピーの通報経験者へのアンケートをもとに、通報から不正コピー使用状態の改善までの貴重な体験談まとめた「私が決断した理由」の4つのコンテンツを中心に構成されています。
【BSA | The Software Allianceについて】
BSA | The Software Alliance(BSA | ザ・ソフトウェア・アライアンス)は、グローバル市場において世界のソフトウェア産業を牽引する業界団体です。BSAの加盟企業は世界中で最もイノベーティブな企業を中心に構成されており、経済の活性化とより良い現代社会を築くためのソフトウェア・ソリューションを創造しています。ワシントンDCに本部を構え、世界60カ国以上で活動するBSAは、正規ソフトウェアの使用を促進するコンプライアンスプログラムの開発、技術革新の発展とデジタル経済の成長を推進する公共政策の支援に取り組んでいます。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
ホームページ : http://bsa.or.jp/
マイクロサイト : http://145982.com/(違法告発.com)
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