ヴァレオの高速道路用自動運転車Cruise4U® が日本一周の「ハンズオフ ツアー」に出発
ヴァレオの高速道路用自動運転車Cruise4U®が本日、日本を一周する6,700キロのドライブ「ハンズオフ ジャパン ツアー」を開始します。ヴァレオジャパン・つくばテクノセンターを出発し、北海道まで北上したのち、本州を縦断して鹿児島まで南下し、四国を経て、つくばテクノセンターに10月中旬に到着予定です。
Cruise4U「ハンズオフジャパンツアー」ルート
このハンズオフ ジャパン ツアーは、ヴァレオが開発した渋滞追従や高速での追従など一定の状況でドライバーの代わりに運転操作を担うソフトウェアを実際の道路状況の中でテストする絶好の機会となります。この日本一周走行によって最新のセッティングを検証・調整することで、自動運転を将来的に誰にでも手が届くソリューションにしていくことができるでしょう。
このツアーの実施にあたっては、ヴァレオの厳格な安全規定を適用しています。ハードウェア、ソフトウェア面での安全対策に加えて、全行程において訓練を受けたヴァレオのシステムエキスパート2名が乗車します。彼らは道路状況と車の挙動を常に注視し、必要であればいつでも自ら運転し、周辺の道路利用者の安全を確保します。
ヴァレオSCALAレーザースキャナー
ヴァレオCruise4U®ハンズオフ ジャパン ツアーは、これまでに実施したフランス一周、米国一周、欧州一周、パリ環状道路24時間連続走行で蓄積した技術と経験を生かして実施されます。
ヴァレオCruise4U
ヴァレオグループについて
自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。2017年度のヴァレオグループの売上高は186億ユーロであり、OEM売上の12%を研究開発に投資しました。ヴァレオは、33カ国に184カ所の工場、20カ所の研究センター、35カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約111,600人の従業員を擁しています(2017年12月31日現在)。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しており、CAC40指数に採用されています。
日本におけるヴァレオグループ
ヴァレオの日本における歩みは、1985年12月の日本法人設立から始まりました。主要な自動車メーカーが本拠地を構える日本は、ヴァレオグループにとって大変重要な国です。現在、株式会社ヴァレオジャパン、ヴァレオカペックジャパン株式会社、市光工業株式会社からなる日本のヴァレオグループ3社は、日本国内に17カ所の生産拠点、7カ所の研究開発センターを構え、約6,145名の従業員を擁しています
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