都市のDX化や地域の健康寿命延伸に貢献する技術・サービスが集結！

「まちづくりデザインWEEK」7月開催

JTBコミュニケーションデザイン

2023年6月21日 14時00分

　JTBグループで様々なコミュニケーションサービスを提供する、株式会社JTBコミュニケーションデザイン（東京都港区、代表取締役社長執行役員：古野浩樹）と株式会社朝日新聞社（東京本社：東京都中央区、代表取締役社長：中村史郎）は、2023年7月6日（木）と7日（金）の両日、まちづくりデザインWEEK（https://www.citydesignweek.jp）をグランフロント大阪にて開催します。

まちづくりデザインWEEK」は、都市のDX化やMaaS、防災・減災の課題解決を目指す「Super City / Smart City KANSAI」と、地域の健康寿命延伸と豊かな社会生活に貢献する「健康まちづくりEXPO」の２つの展示会で構成されています。

今回7つの自治体が講演や出展者として大阪に集まり地域課題の共有と横断的なコミュニケーションを通して未来のまちづくりに関する最新事例を発信します。

Super City / Smart City KANSAI のみどころ　～スマートシティ、防災・減災、都市インフラまで

　注目すべきは、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の開催を控える大阪府 CIOスマートシティ戦略部長の坪田知巳 氏と、神戸市デジタル監の正木祐輔 氏のご講演です。防災・減災分野ではメディアに多数出演されている京都大学大学院工学研究科教授の藤井聡 氏より国土強靭化と地域防災についてご講演いただきます。展示エリアでは、まち情報の可視化と共有（サイバー都市ビューア）、まちのサービスプラットフォーム（夢洲建設MaaS®）を展示する竹中工務店のほか、川崎重工業は位置情報と地図情報を提供する屋内測位インフラサービス「iPNT-K」を出展。毎日放送は、異業種への用途展開として最新のAIカメラ制御システムや映像加工技術を披露します。

健康まちづくりEXPOのみどころ　～　健康日本21(第三次)、デジタル田園健康特区

　リアル初開催となる「健康まちづくりEXPO」では、2024年度より開始となる「健康日本21(第三次)」の国の施策について厚生労働省健康局健康課課長補佐 山本駿介 氏にご講演いただきます。デジタル田園健康特区のカンファレンスと展示にも注目が集まっており、内閣府地方創生推進事務局参事官 菅原晋也 氏が、3自治体（岡山県吉備中央町・石川県加賀市・長野県茅野市）の健康・医療分野等におけるデジタル技術を活用した取組と今後の展望についてご講演される他、吉備中央町課長 大樫隆志 氏が、救急医療や母子医療、健康データ連携の実証実験の様子など、全国の中山間地域の課題解決につながる事例を紹介します。

　また関連出展者として、吉備中央町より救急医療DXのバーズ・ビュー、母子健康手帳のデジタル化アプリを開発するそなえが初出展します。