JVC国際協力カレンダー2021「#私は、おもう。」SNSシェアイベント開催

2020年の年の瀬に、あなたはなにを、だれをおもう？

世界各国で困難な状況下で暮らす人々を支える活動に取り組む認定NPO法人日本国際ボランティアセンター（JVC）は、2021年の国際協力カレンダー販売に伴い、「#私はおもう」と題した48時間限定のSNSシェアイベント開催中です。

今年、新型コロナウイルスにより私たちは経験したことのない「分断」に直面しています。人と人とが会えなくなり、街の行き来も制限され、国と国とのつながりが切れていく日々。大切な人と直接会えない方も多いのではないでしょうか。

しかしそのなかでも、誰かを「おもう」ことで、その人とのつながりを取り戻すことができると、私たちはそう信じています。

JVC国際協力カレンダーとは

JVC国際協力カレンダーは、1986から発売を開始し、30年以上にわたり累計約50万部を販売しているロングセラー商品です。書き込みやすいレイアウトが人気です。環境に配慮した印刷にもこだわっています。
壁掛けカレンダー1,600円（税込）、卓上カレンダー1,300円（税込）。
 

ジャーナリスト堀潤さんが撮影したJVC事業国の写真

2021年カレンダーは「私は、おもう。」。ジャーナリスト堀潤さんがこの3年で訪ねたJVCの活動地（スーダン、パレスチナ、カンボジア、朝鮮民主主義人民共和国）の写真です。

2021年カレンダータイトル「私は、おもう。」に込めたメッセージ

JVCの活動国でも事業対象地への移動が制限され、苦渋の選択で事業が度々中断しました。スーダンではこの12月、新型コロナ感染第二波の影響で唯一再開していた小学8年生と高校3年生の授業も再延期に。JVCが支援している補習学級は教育を継続し修了試験まで実施しました。駐在中の今中職員は「楽しそうに勉強する子ども、特に宿題を先生に見てもらおうと必死な姿や、教師や保護者の『せめて自分の子どもは勉強させたい』という声、おもいがあるので、自分たちも頑張れる」と言います。本来、世界と私たちはつながっています。国境を超えた市民同士のつながりを大切にしている私たちJVC。見えないところにいても、想像し、おもいあっている人々の「おもい」を「私は、おもう。」というタイトルに込めました。

スーダンで学ぶ子どもたち

 

 

皆様もこのカレンダーの写真を通して、大切な人をおもい、温かい気持ちになっていただければと思っています。身近なところから気軽に参加できる国際協力。カレンダー収益金をJVCが行う活動のために役立てています。購入をとおしてぜひご支援ください。

現在、12/17 18:00〜12/19 18:00の48時間限定のSNSシェアイベントを開催中です。詳しくはシェアページをご覧ください。
【 https://www.facebook.com/NGOJVC/posts/3793115214045414 】