~過去最高の約30万人の小学生が参加~『第81回全国小学生歯みがき大会』開催
■『全国小学生歯みがき大会』概要
小学生の歯と口に対する健康意識を育てることを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」に合わせて開催しており、1932年に第1回大会を開催してから今回で81回目を迎えます。
本大会は、大会内容を収録したDVD教材を使って実施する方式で、参加校は大会期間中に学校行事等に合わせて実施日時を自由に設定できます。また、国内だけでなく海外からも参加可能です。小学生に歯と口の健康に関する「気づき」を与え、健康意識を育むことに重点を置き、実習を交えて楽しく歯と口の健康の大切さを学べる場としています。
■オーラルケア習慣を身につけることで“継続することの大切さ”を学ぶ
生涯にわたって健康な歯を保つには、子どもの頃から正しいオーラルケア習慣を身につけることが大切です。大会では「プラークコントロールを身につけ、歯と歯ぐき・毎日の健康を保とう!」をテーマに、明海大学 名誉教授 安井 利一先生監修のもと、健康な歯ぐきの見分け方や自分に合ったセルフケアなどの学習を通じて「予防歯科」の理解と浸透を図るとともに、オーラルケアを習慣化することで“継続することの大切さ”を学びます。
大会で学んだ内容を復習できる教材や、毎日の歯みがきの習慣化とともに自分の夢・目標の実現に向けて毎日行うことを記入する「未来宣言カード」など、大会期間中だけでなく年間を通じて活用できるコンテンツを提供しています。今年は、家庭での習慣化をさらに強化するため、歯ぐきの変化を記録する「1週間チャレンジページ」と、長期休暇中に歯みがきや他の生活習慣の必要性が学べる「イーハークエスト」という2つのコンテンツを新たに追加し、小学生の望ましい生活習慣の定着をサポートします。
■参加校数、参加人数は過去最高
2023年は、市中の感染予防対策も一段落したこともあり、国内小学校の約26%が参加しました。本年は、参加校数および参加人数とも過去最高の約5,400校から約30万人の小学生が参加する予定です。
当社は、今後も『全国小学生歯みがき大会』を健康教育活動として継続的に実施し、日本および海外における小学生の歯と口に対する健康意識を育むための支援の場としてまいります。
<参考資料>
◆『第81回全国小学生歯みがき大会』実施概要
・大会期間 :2024年6月1日(土)~2024年6月10日(月)
・プログラム:テーマ「プラークコントロールを身につけ、歯と歯ぐき・毎日の健康を保とう!」
監修:明海大学 名誉教授 安井 利一 先生
【内容】
・歯ぐきの病気(歯肉炎)について
・歯の表面についた白くネバネバしたものの正体
・歯ブラシでみがききれない場所
・歯みがきの基本とデンタルフロスの使い方
・大人になっても歯ぐきを健康に保つには
・未来宣言カード(※)を書いてみよう
(※) 未来に向かって自分の目標と、達成のために“続けること”を記入するカード。
後日、教室で貼りだす等、学校で自由にご活用いただけます。
【児童用教材】
・大会実施方法
(1)大会内容を収録したDVD教材を参加校に配布し、各小学校にて視聴参加
(2)ご家庭でインターネット配信映像にて内容の復習や歯みがき・デンタルフロス実習を実施
(3)大会HPの復習教材(1週間チャレンジページ等)を使って楽しみながら大会内容を振り返るとともに、 保護者向け情報コンテンツを活用することで歯みがきの習慣化を継続
・学校保健指導者向けコンテンツ
学習指導要領に沿った学習指導案を提供し、指導のポイントをわかりやすくお伝えします。
また、大会終了後も年間を通じた歯科保健の取り組みができるよう学校保健指導者向けの情報サイト「歯みがKids」や健康教育プログラム「Kid’s歯ッカソン」をご紹介しています。
DVD教材の映像をインターネットで公開予定
URL https://www.lion-dent-health.or.jp/ldhevent/index.htm
(公開期間:2024年6月1日(土)10:00~2025年3月31日(月))
【主 催】(公社)日本学校歯科医会 (一財)東京都学校保健会
ライオン株式会社 (公財)ライオン歯科衛生研究所
【後 援】文部科学省 東京都教育委員会 (公財)日本学校保健会 (公社)日本歯科医師会
(公社)東京都歯科医師会 (公社)東京都学校歯科医会 (公社)日本歯科衛生士会
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