【開催レポート】小学6年生の「こども語り」も披露!狭山市立堀兼公民館で、地域と子どもをつなぐ「夏の読み聞かせ会~ほりかねの民話を楽しもう~」を開催

堀兼地区にまつわる民話で子どもたちに地域を知ってもらいたい。

狭山市

埼玉県狭山市立堀兼公民館(埼玉県狭山市堀兼361番地 館長:渡邉雅彦)は、2026年7月27日(月)、堀兼小学校PTAおよび図書ボランティアとの共催で「夏の読み聞かせ会~ほりかねの民話を楽しもう~」を開催いたしました。これは、公民館のふるさと学習の一環として実施したもので、昨年に引き続き2回目となります。地域の語り部グループ「ななこ会」による民話の口演や、小学生による「こども語り」を通じて、子どもたちがふるさとの歴史や文化に触れる世代間交流の場となりました。

開催の背景

①学校運営協議会を起点とした「地域と子どもをつなぐ」取り組み

狭山市では、令和6年度から学校運営協議会(コミュニティ・スクール)が本格的にスタートしました。これを受け、堀兼公民館と堀兼小・中学校は、子どもたちと地域を深くつなぐための事業を積極的に推進しています。近年、自分たちの住む地域について深く知る機会が減っている中、本イベントは、昔から伝わる「民話」を通じて地域を知り、地域の施設や人々とふれあう「きっかけづくり」となることを目指して企画されました。

②園児にも分かりやすく!「ななこ会」による民話語りと楽しい絵本

当日は、市内で幅広く活動する「語り部グループななこ会」をお招きし、堀兼地区にゆかりのある4つの民話を披露していただきました。
会場には小学生のほか、近隣の「堀兼みつばさ保育園」の5歳児も参加。時代背景の異なる民話は、幼児や低学年には難しいと思われがちですが、ななこ会の皆さんが対象年齢に合わせて語り口調や言葉を優しくアレンジし、子どもたちをお話の世界へと引き込みました。また、民話の合間には、堀兼小学校の図書ボランティアが厳選した「小さな子どもたちが楽しめる絵本」の読み聞かせも実施され、終始飽きさせない工夫で会場を盛り上げました。

③子どもが主役!6年生による「こども語り」

今回の大きな見どころとなったのが、子どもたち自身が語り手となる企画です。
事前に練習を重ねてきた小学6年生2名が、民話「椚山(くぬぎやま)の天狗」の語りに挑戦する「こども語り」を実施。堂々とした発表に、会場からは大きな拍手が送られました。客席で聴いていた低学年の児童からは、「自分もやってみたい」と先輩の姿に感銘を受けたコメントも。

図書ボランティアの「リレー朗読」

複数の参加者が物語の登場人物になりきり、次々と読みつなぐ「リレー朗読」。堀兼小学校の図書ボランティア10名が挑戦しました。堀兼地区の民話というよりは、狭山市内全域に係る「地蔵の年越し」という民話です。「加佐志の耳だれ地蔵さん」や入曽の「化け地蔵」など、狭山市にあるお地蔵さんが12月31日の夜に集まり、宴を催し年を越すお話しです。

一人で語る民話も良し、二人、また多くの人で語る民話も良し、様々な形で楽しむ民話の時間となりました。

参加された皆さんのコメント

語り部グループななこ会講師:横山千枝子さん&ななこ会一同 

日頃からメンバーが、様々な場所で民話を語っている中で、多くの子どもさんに聞いてもらえる機会はとても少ないのですが、この事業は昨年に引き続き、堀兼みつばさ保育園児や小学生合わせて50名近くが集ってくださる、非常に貴重な事業だと思っております。その為、ななこ会全員で、子どもに理解しにくい言葉を言い換えたり、絵や写真を見せて分かりやすくする工夫に取り組み、楽しく聞いてもらために、語り口を変えるなどして頑張ってきました。

更に今年は何と、小学校六年生お二人が、民話の語り手で参加して下さいました。たった二度のご指導でしたが、まっすぐ受け止めて、どんどんその世界観を体得し、本番では見事に語ってくれたお二人に、心から拍手を送ります。

自分が(生まれ)育っている地域の昔の様子を知る事は、先人への親しみや敬愛・故郷への愛着や誇りにつながってくれるはずだと信じております。

また、今年は図書ボランティアさんも民話に取り組んで下さいました。種類は違っても日頃読み聞かせに慣れていらっしゃる10名の方々による「地蔵の年越し」は、さすがの語りで、作品の持つ深さを存分に表現して下さいました。作品にちりばめられている狭山の魅力を知って頂けたことも、大変嬉しかったです。図書ボランティアさん本来の技である絵本の読み聞かせは、子どもが前のめりになって夢中で聞いていて、私たちも楽しく、子どもにしては長めの全体時間を、飽きさせることなく終えられたのは、お陰様と感謝しております。

これからも、地域一丸となって子どもを育てていらっしゃる堀兼地域の皆様方に加えて頂き、少しでも子どもの心に触れることが出来れば、この上ない喜びです。

特筆:小学生が語った「椚山の天狗」は地元堀兼在住の原嶌邦保さんの作品。各作品の場所を示す地図は、堀兼小学校学校運協会長の原嶌豊さんが民話に相応しく作って下さったものを使用。

堀兼小学校学校図書ボランティア代表:中田さん

昨年度に引き続き、堀兼公民館・堀兼小学校PTA・堀兼小学校学校運営委員会ご協力の元、語り部グループななこ会さんと夏の読み聞かせ会を開催いたしました。ななこ会さんの語る民話と交互に園児や小学生がクスっと笑える楽しい絵本を読ませていただき、今年度初めて、会の後半に図書ボランティア10名による民話リレー朗読をさせていただきました。普段読み聞かせしている絵本とは違い、民話の語り口調に苦戦しましたが私たちにとってとても良い経験となりました。今後も地域の方々との交流・繋がりを大切に、そして未来ある子どもたちに本を通して様々なことを伝えていけたらと思っております。

こどもリレー朗読:佐藤さん

堀兼らしさを大事に読めるように、セリフのところは特にたくさん練習しました。みんなに聞いてもらえるか心配でしたが、読み始めたら夢中になって聞いてもらえたので嬉しかったです。

こどもリレー朗読:中田さん

ぼくたちの住む堀兼の民話を朗読することで、より堀兼のことを知ることができ、それを同じ小学生、そして保育園児、大人の方に聞いてもらえて嬉しかったです。

渡邉堀兼公民館長

堀兼公民館では、今後も学校や地域ボランティアと連携し、子どもたちがふるさとへの愛着を深め、心豊かに育つための地域学習事業を継続していきます。


【イベント概要】

名称:夏の読み聞かせ会~ほりかねの民話を楽しもう~

開催日時:2026年(令和8年)7月27日(月)

会場:狭山市 堀兼公民館(埼玉県狭山市堀兼361番地)

対象:小学生、堀兼みつばさ保育園5歳児、地域の皆さん ほか

内容

民話の語り:「丸山の銭洗い弁天さま」、「椚山(くぬぎやま)の天狗」、「向い坂のダイジャ」、「カメさんとムジナとスイチどん」、「地蔵の年越し」

図書ボランティアによる絵本の読み聞かせ

出演・協力:語り部グループななこ会、堀兼小学校児童、堀兼小学校図書ボランティア

共催:狭山市立堀兼公民館、堀兼小学校PTA、堀兼小学校図書ボランティア

問合せ:堀兼公民館 電話04-2958-4050

https://www.city.sayama.saitama.jp/shisei/shisetsu/kominkan/horikane/index.html

堀兼地区の民話はこちら「狭山の絵本」から

https://www.city.sayama.saitama.jp/manabu/dentou/ehon/horikane/index.html


配信元

狭山市役所 https://www.city.sayama.saitama.jp/

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埼玉県狭山市入間川 1-23-5
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代表者名
小谷野剛
上場
未上場
資本金
-
設立
1954年07月