『保育施設の未来地図』2月14日(月)発売！子どもたち、保育者、保護者、みんなが幸せになる「理想の園」とは何だろう？

保育・育児関連の社会課題をDXを通じて解決することを目指す注目のスタートアップ・ユニファが、日本を代表する乳幼児教育の専門家や、保育施設の運営者、保育者と共に考える、未来の保育施設の在るべき姿とは？

クロスメディアグループ株式会社

2022年2月14日 10時00分

株式会社クロスメディア・パブリッシング（所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷、代表取締役:小早川幸一郎）は、2022年2月14日(月)に書籍『保育施設の未来地図―選ばれる園創りとスマート保育園・幼稚園・こども園構想』を刊行しました。

本書では社会の変化、また、保育施設を取り巻く環境の変化から、未来の保育施設の在り方を考えます。本書内では、乳幼児教育の専門家である学者の方々や、日々、子どもたちや保護者と向き合っている保育施設運営者・保育者の方々にも多数登場いただき、それぞれの立場から、これからの保育や保育施設の在り方を語っていただいています。

また、ユニファが考える最新のテクノロジーを活用し、保育業務の負担を軽減することで保育者の時間と心のゆとりを確保し、保育の質の向上に寄与する「スマート保育園・幼稚園・こども園構想」を紹介するほか、累計導入件数13.000件以上の保育施設向け総合ICT・研修サ―ビス「ルクミー」の導入による保育施設の変化の事例なども紹介します。

保育所等利用率の高まりと慢性的な保育士不足という現実

結婚後も社会で活躍する女性の増加や、核家族化により保育のニーズは年々高まっており、保育所等利用率は2020年時点で50.4%と半数を超えています。その一方で、保育の担い手である保育士不足は問題になっています。

以前は、「待機児童」が社会問題化していましたが、その数は減少に転じており、これから先の時代、保育施設は「保育の質」によって「選ばれる時代」が到来することが予測されます。そうした中で保育の担い手である保育者の働きやすさ、処遇の改善や、やりがいを感じることができる職場環境づくりの重要性は今後益々高まっていくと言えます。

保育業務の負担を軽減し、保育者の時間と心のゆとりを確保し「保育の質」を高める手段としてのICT活用事例を紹介

上述のような環境下、「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」というパーパス（存在意義）の元、保育施設における保育関連業務の負担を軽減し、保育者に時間と心のゆとりが生み出し「保育の質」の向上につなげる総合ICT・研修サービス「ルクミー」を提供しているユニファが、実際に様々な保育施設と共に行っている取り組みやその事例を本書では紹介します。

ICTの活用は保育の現場をどのように変え、また、それはいかにして子供たちや保護者、保育者の幸せへとつながるのか。保育に従事する方には特に必見の書籍となっています。

本書の構成(一部抜粋)

第1章　現代の子どもたちと保育
―社会の変化と今、保育に求められていること―

第2章　いっしょに悩み、いっしょに考える
―人にしかできない「保育」という尊い仕事と具体的な動き・実践―

第3章　「理想の保育」に伴走する
―スマート保育園・幼稚園・こども園というひとつのアイデア―

第4章　子どもたちの未来をいっしょにつくるパートナーとして
―保育施設のために、ユニファができること―

第5章　世界中の“家族”の幸せのために
―ユニファで働く私たちの想い―

編著者情報

土岐泰之(とき・やすゆき)

1980年福岡県生まれ。青雲高校、九州大学経済学部卒業後、2003年に住友商事株式会社に入社。リテール・ネット領域におけるスタートアップへの投資及び事業開発支援に従事。その後、外資系戦略コンサルティングファームであるローランド・ベルガーやデロイトトーマツにて、経営戦略・組織戦略の策定及び実行支援に関与。2013年にユニファを創業。全世界から1万社以上が参加したスタートアップワールドカップにて優勝したことに加え、採用率が全世界で2.5%未満であるEndeavor(エンデバー)起業家に満場一致で選出されるなど、国内外で高い評価を受ける社会起業家。

ユニファ株式会社

保育・育児関連の社会課題をDX(デジタル・トランスフォーメーション)によって解決することを目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップ。最新のテクノロジーを活用し、保育業務の負担を軽減することで保育者の時間と心のゆとりを確保し、保育の質の向上に関与する「スマート保育園・幼稚園・こども園」構想を展開。保育施設向け総合ICT・研修サ―ビスの「ルクミー」は累計導入件数13.000件以上。スマート保育園は2021年度のグッドデザイン賞のベスト100および特別賞のグッドフォーカス賞[新ビジネスデザイン]を受賞したほか、ユニファは世界で勝負できるポテンシャルのあるスタートアップとしてJ-Startupに選出されている。