滋賀県庁にて、AI音声認識を活用したAmiVoice 議事録作成支援システムが採用されました
昨今、AIによる長時間労働の是正など、働き方改革の実現にむけた自治体の取組が活発化しています。その中でも、議事録作成の業務効率化と経費削減は、各自治体の大きな課題の1つとなっており、その双方に効果的であるという事から、音声認識技術の活用が広がりつつあります。この度、議事録作成の事務負担軽減を目的に、「AmiVoice 議事録作成支援システム」が滋賀県庁に導入されました。
【導入効果】
会議の音声をデジタルレコーダーで録音し、インターネット経由で専用サーバーに音声をアップロードすると、実時間以内で音声認識結果が戻ってきます。認識結果は、音声データと紐づけされており、専用の編集ソフト「AmiVoice Rewriter(アミボイス リライター)」で、音声を聞きながら誤認識部分の修正・編集が簡単かつ効率的に行えます。従来の文字起こし作業に比べ2〜3倍の早さでテキスト化が行えるため、議事録作成の時間と人的負担を大幅に短縮し、素早い情報開示が可能になります。
滋賀県庁内で行われた過去の議事録を学習した専用辞書を搭載している為、独自の言い回しなどが認識出来るようになっています。
当システムは、全庁的に利用できる運用となっており、WEBインターフェースを採用しているため、自席にて音声のアップロードや認識結果のダウンロードを行うことができます。
【滋賀県県民生活部情報政策課 IT企画室様コメント】
今回のシステム導入は、「働き方改革」の効果が実感できる施策として、導入前から職員の期待の声が寄せられていました。システム導入後は予想以上の利用があり、当初1か月間で226件の利用がありました。
テキスト変換精度は満足できるものだと考えていますが、録音状態が良好であることが前提となります。このため、システムの導入・運用にとどまらず、マイク等の整備や、その利用促進等、効果的に利用するための環境整備に継続的に取り組んでいくことにしています。
議事録作成の業務効率化と経費削減の双方に効果的であることや、速記者の減少という社会背景などから、音声認識技術を活用した議事録作成支援システムのニーズは年々高まっています。特に近年では、短期間かつ低コストで導入・運用開始ができるクラウドサービスの導入が増加しています。
「AmiVoice 議事録作成支援システム」は、これまで日本全国の自治体・各省庁や一般企業など200件以上に導入がされています。今回の採用は、これまでの導入実績および当システムの利便性・コストパフォーマンスをご評価頂いたものです。
アドバンスト・メディアでは、今後も幅広い業種・業態にて、業務効率化に貢献する新しいソリューションや顧客サービスの提供に力を入れてまいります。
■AmiVoice 議事録作成支援システム 製品紹介
https://www.advanced-media.co.jp/products/service/local-governments-proceedings-preparation-support-system
以上
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