エクサウィザーズ、パーソルテクノロジースタッフ DX/AI人材の育成を共同で開始
~ITエンジニアをDX/AI人材へとリスキルし、人材不足の解消を目指す~
☑︎背景
①DX領域の企業内教育を行えている企業は36%※1に止まり、DX/AI人材は、2030年に12.4万人不足と予想※2
②開発系エンジニアの約3割がAIを始めとするDX領域へのキャリアアップに関心があり
近年、日本の労働人口の減少やグローバル化による競争激化などビジネスを取り巻く環境は変化し、収益の確保・競争力維持の鍵となるDX推進は注目を集めています。しかし、DX領域の専門的な教育を社内で行えている企業は36%と未だ少なく、DXのコアテクノロジーとされるAIにおいては2030年に12.4万人の人材が不足すると推測されています。
一方、今後DX関連のスキルを身に着けたいと考えているエンジニアも多く、2021年11月にパーソルテクノロジースタッフの社員エンジニアに対して行ったアンケートでは、Web開発系エンジニアの約3割がDX領域へのキャリアアップに興味を持っていることがわかりました。このことから、学習機会の提供によりDX/AI人材不足の解消に貢献できると考えています。
※1 一般社団法人 日本経済団体連合会 「人材育成に関するアンケート調査結果」令和2年1月
https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/008.pdf
※2 経済産業省 「IT人材需給に関する調査(概要)」平成31年4月
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf
☑︎概要:アセスメントツールを用いて素養のある人材の選抜・採用、トレーニング。エンジニアのDX/AI人材へのキャリアアップを支援。
エクサウィザーズとパーソルテクノロジースタッフは、パーソルテクノロジースタッフに所属する社員のITエンジニアを対象に、DX/AI人材の育成を共同で開始します。エクサウィザーズが提供するDX人材発掘・育成サポートサービス「exaBase DXアセスメント&ラーニング」のアセスメント機能を用いてDX人材に求められるスキルと素養をどの程度持っているかを可視化し、パーソルテクノロジースタッフにて対象者を採用、もしくは社員エンジニアから選抜します。そして、同サービスのラーニング機能では、スペシャリストコースによりAIエンジニアを育成。DXの汎用的なリテラシーから画像認識・自然言語処理といったDX/AIの技術について習得します。トレーニングが完了したエンジニアは、パーソルテクノロジースタッフを通じてAIを用いたシステムの実装や運用などの業務に就業し、実務経験に繋げられるようサポートしていきます。
☑︎「exaBase DXアセスメント&ラーニング」について<https://exawizards.com/exabase/assess-learning/>
「企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、日本の生産性をあげていく」というビジョンの元、社内のデジタルイノベーターの発掘から育成までをサポートするサービスです。
・特徴1:デジタル度とイノベーター度を掛け合わせて診断
15分のオンライン受検で、DXの実践・推進に必要な"デジタル"×"イノベーティブ"それぞれのスコアを算出。DX推進の即戦力人材の把握や、今後の育成方針の策定に活かしやすいよう、受検者の"スキル"と"志向性"を同時に診断します。
・特徴2:個人に合わせた育成プログラムを提供
受検者それぞれの伸びしろを特定し、要素を伸ばすと何に役立つのかと合わせて、スコア向上に向けたアドバイスや最適化された育成プログラムを提供します。
・特徴3:組織の傾向や自社の現在地も明確化
個人の診断結果に加えて、組織全体の分析レポートもオンラインですぐに確認できます。世の中の平均的な水準と照らし合わせることで、客観的な視点で自社の現在地を把握することが可能です。
■株式会社エクサウィザーズについて<https://exawizards.com/>
「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」というミッションのもと、企業の各部門や全社課題の解決にAIを利活用して取り組みながら、個社の課題から見つけた業界課題や社会全体の課題を解決するために、介護・医療・HR・ロボット・金融・カメラなどさまざまな領域でAIプロダクトの開発と実用化に取り組む。メンバーにはAIエンジニアをはじめ、ソフトウェアやハードウェアのエンジニア、戦略コンサルタント、UI/UXデザイナー、介護などのドメイン専門家、研究者、政策の専門家など分野横断的な人材が在籍。超高齢社会を迎えている日本において、各領域の現場ニーズと課題を徹底的に理解しながら事業を展開する。
■パーソルテクノロジースタッフ株式会社について<https://persol-tech-s.co.jp/>
パーソルテクノロジースタッフ株式会社は、IT・ものづくりエンジニアの人材派遣サービスを提供しています。テンプスタッフ・テクノロジーとインテリジェンス派遣部門の経営統合により、2017年1月よりパーソルテクノロジースタッフ株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。
■「PERSOL(パーソル)」について<https://www.persol-group.co.jp/>
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。
グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
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