APPLE TREEが正規代理店を務める、世界有数の3DスキャナーメーカーSCANTECHが遂に上場を果たす!
2025年1月15日、APPLE TREEが正規代理店を務める「SCANTECH」が、上海証券取引所の科創板(STIB)に上場しました。株式略称は「四維科技」、証券コードは「688583」です。
APPLE TREE株式会社(所在地:大阪府大阪市/代表取締役社長:朴秀明)が日本正規代理店を務める、世界有数の3DスキャナーメーカーであるSCANTECHは、2025年1月15日に上海証券取引所の科創板(STIB)に上場しました。
株式略称は「四維科技」、証券コードは「688583」、IPO公開価格は1株33.46元。合計1700万株が発行され、約5億7000万元を調達しました。
初値は105.00元で、終値100.00元であったため、発行価格であった33.46元と比べて200%近く上昇し、売買高は10.11億元、売買率は80.28%、時価総額は68億元となりました。
世界の3Dプリンター・3Dスキャナーの上場企業のうち、SCANTECHの市場価値は約9.3億ドルで、3位です。1位はXi'an Bright Laser、2位はFarsoon、4位はSHINING 3Dとなっており、上位4位は全て中国企業がランクインしています。5位以下はStratasys、Nano Dimension、Materialise、3D Systemsと続きます。
今回の資金調達額は約5.7億元で、各種発行費用7500万元を差し引いた後、残った4.9億元の資金は次の用途で使用されます。
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3Dビジョンデジタル製品及び自動検査システム能力拡張プロジェクト。
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研究開発拠点建設プロジェクト
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補助運転資金
SCANTECHについて
SCANTECHは2015年、浙江大学の機械学部とコンピュータサイエンス学部の卒業生3人によって設立されました。同社は、HSCANシリーズのハンディー型3Dレーザースキャナーの研究開発を開始した当初に設立され、この分野での外国企業の独占を打破するためにリードしています。
2024年度には、営業利益達成見込みは3億3,000万-3億5,000万元の見通しで、予想される前年比成長率は21.45%-28.81%となっています。
2021年から2023年まで、SCANTECHの営業利益はそれぞれ1億6,100万元、2億600万元、2億7,200万元の堅実な成長を示し、年平均成長率(CAGR)は29.88%となります。この成長率は、SCANTECHの力強い勢いと3Dスキャン技術に対する市場の高い認知度を反映しています。一方、主力事業全体の売上総利益率は、それぞれ77.01%、76.40%、78.38%と高水準を維持し、コスト管理と収益性の強みを実証しました。
会社情報
APPLE TREE株式会社
■所在地
大阪本社:
〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル 18階
06-6710-9061
東京支社:
〒105-0012 東京都港区芝大門2-9-4VORT芝大門Ⅲ9階
03-6450-1163
■設立:
2012年10月
■事業内容:
3Dプリンター・3Dスキャナーの企画製造および販売
3Dプリンターシューズの企画製造及び販売
■各種ホームページ
APPLE TREE:https://apple-tree.co.jp
Markforged:https://apple-tree.co.jp/brand/markforged/
FLASHFORGE:https://flashforge.jp
SCANTECH:https://3d-scantech.jp
STARAY:https://staray.co.jp
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