選び歌「どれにしようかな」に続く「天の神様」とか「裏の権兵衛さん」て一体誰?! MBSテレビで11/8放送の『コトノハ図鑑』でその正体が明らかに!!
MBSアナウンサー37人が、「コトノハ図鑑」 の編集者として言葉の奥深い世界を掘り下げる番組。第16回はえらび歌「どれにしようかな」の第2弾を企画、玉巻映美アナウンサーと井上雅雄アナウンサーが調査する
以前一度放送して反響が大きかった選び歌「どれにしようかな」の企画第2弾が、MBSテレビで11月8日(木)深夜0:59に放送。今回調べるのは「どれにしようかな」の後、世の中の人たちは誰に運命を託すのか。「天の神様」なのか「裏の権兵衛さん」なのかを、MBSの井上雅雄アナと玉巻映美アナが調査する。街角で聞いてみると「天の神様」が最も多かったが、そこで気になるのはこの「天の神様」とは一体誰のことなのか。大阪天満宮の権禰宜さんや、「コトノハ図鑑」ではお馴染みになった語源研究家の丸田博之教授に、色々と教えてもらうことに。
続いて、やはり同じく気になるのが「裏の権兵衛さん」がこれまた一体誰のことなのか、ということ。調べていくと、「権兵衛さん」というのは昔は農家に多い名前だったことから「農家さん」の代名詞でもあったとか。ではなぜ、人々はただの農家の権兵衛さんに運命を託すことになったのか?
さらに調べてみると、日本各地に偉業を成し遂げた権兵衛さんが一杯いて、なんと広辞苑にまで「権兵衛さん」の名が・・・! そして「権兵衛さんが種まきゃ、カラスがほじくる」という民謡まであり、これをたどっていくと三重県紀北町の「種まき権兵衛の里」に行き着いた。早速井上アナと玉巻アナの2人が車で向かうと、そこには権兵衛さんゆかりの品々が展示されており、木彫りの権兵衛さん像や、権兵衛さんの屋敷跡、さらにはお墓まである。そして権兵衛さんがなぜこれほどまでに慕われているかという民話を聞いた井上アナは「尊敬をはるかに越える存在でしたね。権兵衛さんが成し遂げた快挙に感動します!」と感動しきり。果たして権兵衛さんとは何者だったのか?!
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