AI活用サービスのリスク検診サービスをリリース
生成AI利用のセキュリティリスクを多角的に評価
株式会社GRCS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐々木 慈和、以下 当社)は、生成AIを活用する企業や組織が抱えるリスクを専門家が評価し、可視化するサービス「AI活用サービスリスク検診」(以下 本サービス)の提供を開始しました。
近年、急速に発達した生成AI技術は、文書の自動生成やプログラムコード生成の補助、クリエイティブ業務の支援など、企業活動の生産性向上に大きく貢献しています。しかしその一方で、生成AIの活用には企業情報の漏洩やモデル悪用、不正アクセスといったリスクが潜んでおり、企業はこうした新たなセキュリティリスクへの対応を求められています。
本サービスは、生成AIを活用する企業が直面する脅威情報を洗い出し、セキュリティ体制の評価を行うことで、現状の潜在的なリスクを明確にする専門的な診断サービスです。国際的な脅威動向※1を参照した評価を行い、モデルやAPI、プロンプト、出力など、生成AIを活用したサービスに見られる脅威を複数の視点から分析します。

<特長>
・AIとセキュリティの専門家によるリスク評価
・生成AIを活用したサービスに潜む脅威の多角的な評価
・スコアリング、対策一覧、評価結果を検診レポートとして提供
本サービスの利用により、生成AIを活用したサービスを開発する企業や、業務等で生成AIを利用している企業は、生成AIサービスの脅威箇所を把握し、評価結果を自社の施策の策定やサービスの安全性を説明する根拠とすることができます。
サービスURL: https://www.grcs.co.jp/consulting/airs
当社は今後も、企業における高いセキュリティレベルの維持と生成AIの安全な利活用による業務効率向上に寄与してまいります。
※1 国際的な脅威動向として、「OWASP Top 10 for LLM Applications※2」および「MITRE ATLAS™※3」は、それぞれOWASP® FoundationおよびMITRE Corporationにより策定・提供されているものであり、本サービスはこれらの団体による認定・承認を受けたものではありません。
当社ではこれらのガイドライン・知見を参考に、独自の評価と対策方針を策定しています。
※2 OWASP Top 10 for LLM Applications
https://owasp.org/www-project-top-10-for-large-language-model-applications/
※3 MITRE ATLAS™(Adversarial Threat Landscape for Artificial-Intelligence Systems)
<会社概要>
会社名 : 株式会社GRCS
代表者 : 代表取締役社長 佐々木慈和
所在地 : 東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル5F
設立 : 2005年3月
資本金 : 50百万円
上場市場 : 東京証券取引所グロース(証券コード:9250)
事業内容 : GRC・セキュリティ関連ソリューション事業
URL : https://www.grcs.co.jp/
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