累計60万部突破の大ヒット新書を、待望の漫画化! コミック単行本『ケーキの切れない非行少年たち』第1巻、本日発売!
累計60万部突破の大ヒット新書が漫画化! そのコミックス単行本第1巻がついに12月9日発売!! 少年たちが犯罪を犯罪を行ってしまった理由とは…!? 知られざる犯罪と知能の問題がここに――!!
少年院に収容された非行少年たちのうち、ケーキを三等分できない少年がいた――。犯罪と知能の問題が明らかに…!!
実際に少年院で勤務していた原作者だからこそ書けるストーリー――実際に漫画用のプロットを原作者自ら書いてます――を、『「子供を殺してください」という親たち』で話題沸騰の鬼才・鈴木マサカズがリアルに、そして衝撃的に描写!! 知られざる少年院と非行少年たちと知能の関係を考えるひとつのきっかけになればと思っています。
【著者からのコメント】
原作:宮口幸治先生
「拙著『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書)を2次元にしてもらいました。舞台である少年院はもちろん、少年たちの実生活も鈴木マサカズ先生が見事に描いてくれました。この作品を契機に、非行少年たちを怒りや憎しみ以外の感情でも見ていただき、社会の問題解決の一助になってくれたら、と強く願っています。」
漫画:鈴木マサカズ先生
「この漫画に登場する子どもたちは少年院にいる非行少年ですが、彼ら彼女らが抱えている問題は決して塀の中だけの話ではありません。我々大人の世界でも思い当たることがあるはず…。そのような気持ちでこの漫画を描いています。」
【あらすじ】
少年院の医務室に努める医師・六麦は、収容される非行少年たちの中で、ケーキを三等分できない少年たちがいることを見出した。そこから、非行少年たちの犯罪と知能の問題が見えてきて――!! 少年院だけではなく、女子少年院の問題も描き出す注目作、第1巻!
【著者紹介】
原作:宮口幸治(ミヤグチ・コウジ)
立命館大学産業社会学部教授。京都大学工学部を卒業し建設コンサルタント会社に勤務後、神戸大学医学部を卒業。児童精神科医として精神科病院や医療少年院に勤務、2016年より現職。困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰。医学博士、臨床心理士。
漫画:鈴木マサカズ
1973年生まれ。静岡県出身。京都精華大学卒業。『無頼侍』『ラッキーマイン』など執筆作多数。『ダンダリン一〇一』がTVドラマ化。2016年にはモーニング誌上で『銀座からまる百貨店 お客様相談室』、週刊漫画ゴラク誌上で『マトリズム』など硬軟含めた意欲作を執筆。月刊コミックバンチで『「子供を殺してください」という親たち』を漫画化するなど各方面で話題沸騰中。
【タイトル】『ケーキの切れない非行少年たち』1巻
【著者名】原作:宮口幸治 漫画:鈴木マサカズ
【発売日】12月9日(水)
【造本】B6コミックス標準サイズ(192ページ)
【本体定価】620円(税別)
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/shincho/
【ISBN】978-4-10-772342-0
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