「4YFN(4 Years From Now)」 に注目の日本のスタートアップ13社が出展

MWC2022との相乗効果で日系スタートアップの欧州展開を後押し

JETROスタートアップ課

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、スペイン・バルセロナで開催される欧州最大級のスタートアップイベント「4YFN(4 Years From Now) https://www.4yfn.com/ 」にジャパン・パビリオンを設置します。会期は2022年2月28日~3月3日の4日間、2019年以来3年ぶりの出展となります。J-Startup企業(注1)にも選出されているAllm Inc.やI'm beside you Inc.をはじめとした、いま注目の日本のスタートアップ13社(注2)が集結します。

過去のジャパン・パビリオンの様子過去のジャパン・パビリオンの様子

スタートアップ企業と投資家がつながり、新たなビジネスの立ち上げ支援を目的に開催される「4YFN」 は今回8回目、過去760社の出展者(うちスタートアップ600社)と約1,000人の投資家、2万3,000人以上の来場者が参加した実績を持つ展示会です。(2019年実績)「4YFN」という展示会名には「今後4年間で成長が期待できるスタートアップ」という意味が込められており、参加するスタートアップに対しスピード感のある成長と、集まる人の熱量や金額の大きさが期待されています。

さらには2021年より、世界最大級のモバイル・通信事業関連の展示会「Mobile World Congress (以下MWC) https://www.mwcbarcelona.com/」と同会場(フィラ・デ・バルセロナ)で行われることとなり、大企業の参加が多いと言われるMWC出展企業との関係構築など2つのイベントを活用できる相乗効果が期待されています。

過去の出展企業のEmpath(音声感情認識AIを展開)過去の出展企業のEmpath(音声感情認識AIを展開)

ジェトロでは、参加企業に対して、展示会出展支援に加えイベント前後を通じたメンタリングやビジネスマッチングのサポート、ピッチデックやピッチイベント登壇に向けてのアドバイス等を実施するなど、豊富なメニューで参加企業を支援しています。

参加するスタートアップは、4YFNの会期前日に開催される、プレス関係者を集めたメディアイベント「ShowStoppers」にも出展し、メディアへの露出を狙うほか、4YFN 会場内で開催されるジェトロ主催のピッチセッション「Japan Innovation Showcase」への登壇(注3)や、カタルーニャ州政府が行うマッチングプラットフォーム「MWC Open Innovation Challenge2022」を活用し、会場内外でのマッチングの機会を狙います。

過去のShowStoppersの様子過去のShowStoppersの様子

参加スタートアップのリストは下記よりご確認ください。

【4YFN 2022参加企業一覧】※アルファベット順
1)Allm Inc.※J-Startup企業
医療・福祉分野におけるモバイルICTソリューションの提供。
https://www.allm.net/
2)Asterisk Inc.
画像認識、バーコード、RFID、センサーなどの「モノ認識」技術を用いたAsReader。
https://asx.co.jp/
3)I'mbesideyou Inc.※J-Startup企業
オンラインコミュニケーションの動画解析によりメンタルヘルスを守り、ウエルビーイングを向上させる。
https://www.imbesideyou.com/
4)IMUZAK Inc.
IMUZAKは、コロナ禍における接触感染防止を目的とした空中浮遊映像タッチレススイッチ用マイクロレンズの製造、販売、及び、カメラレンズの光学特性問題であるゴースト、フレア低減、ナノ粒子ディッピング処理技術のライセンスビジネスを展開している。
http://imuzak.co.jp/
5)LiLz Inc.
IoTと機械学習を融合し、現場の課題を解決するソリューションを提供。
https://lilz.jp/
6)One Act, Inc.
AIによる動的価格設定を備えた世界初のソースコードマーケットプレイス「PieceX」を開発運営。
https://oneact.jp/
7)OPRHE Inc.
センサやコンピュータを内蔵した履物「スマートフットウェア」を中心としたウェアラブル機器と、そこから得られるデータを活用するセンシング&クリエイティブプラットフォームORPHEを提供。
https://orphe.io/
8)PJP Eye LTD.
九州大学と共同研究の末に確立した独自の技術で生成する植物由来のカーボンを用いて、爆発せず、急速充電ができ、長寿命なバッテリーカンブリアンで世界中にサステナブルなエネルギーソリューションを提供。
https://pjpeye.tokyo/
9)pop inc.
ジェスチャでモーションセンサと AI を制御する製品のライセンスビジネス。
https://www.popgogogo.com/ja/
10)ScientistPage Inc.
スタートアップの起業家・投資家・アクセレーター向けのピッチ動画プラットフォーム。
https://gotopitch.ai/
11)SpoLive Interactive, Inc.
スポーツ団体向けバーチャル観戦プラットフォームの企画・開発・運営。
https://spo.live/
12)Tenchijin Inc.
衛星データとAIを利用し土地の可能性を分析し、様々な産業の効率化、高度化を支援。
https://tenchijin.co.jp/?hl=ja
13)zeteoh, Inc.
健康管理アプリのUX(顧客体験)の向上と、信頼性のあるデータ獲得を可能にする、AI(人工知能)を使った身体活動オートトラッキング技術の提供。
https://www.zeteoh.com/

注1:世界と戦えるスタートアップ企業を作り出すことを目的に2018年に経済産業省・NEDO・JETROにより運営されている企業支援プロジェクトJ-Startupに認定された企業。トップベンチャーキャピタリスト、大企業のイノベーション担当、アクセラレーターなど企業成長のプロフェッショナルからの推薦を受けた企業のみが選出される。https://www.j-startup.go.jp/

注2:2022/2/22時点
注3:事前に審査を通過した6社のスタートアップが参加予定

 

【本件に関する問合わせ先】
ジェトロ スタートアップ支援課
担当者:近藤、小松、亀多

TEL: 03-3582-5770 E-mail:IIB@jetro.go.jp

 

【ジェトロ・スタートアップ支援課について】
世界で活躍するスタートアップ創出のために、政府や関係機関と連携し、スタートアップのグローバル展開を支援。世界各地のスタートアップ・エコシステムと直結した展示会等のイベントへの出展支援や、ブートキャンプ等のハンズオン型プログラムの企画・運営、現地アクセラレーター/VCとのメンタリング・マッチング機会等を提供。具体的な活動内容や募集中のイベント等については以下のリンクより確認可能。
URL:https://www.jetro.go.jp/themetop/innovation/
Facebook:https://www.facebook.com/jetroinnovation

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会社概要

URL
https://www.jetro.go.jp/themetop/innovation/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル7階
電話番号
03-3582-5770
代表者名
塩野 達彦
上場
未上場
資本金
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設立
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