みんがく、数学など推論能力に長けたモデル最新版バージョン「GPT-o1-preview」を、開発・運営を手掛けるスクールAIに試験運用版として実装
国際数学オリンピック(IMO)の予選試験で83%のスコアを獲得した最新モデル「GPT-o1」を試験運用版として実装
教育×生成AIで、教育サービスのプラットフォーム開発を手掛ける株式会社みんがく(本社:東京都目黒区、代表取締役:佐藤 雄太)は、「スクールAI」にて、米OpenAIが2024年9月12日(現地時間)に発表した新たなAIモデル「GPT-o1」の対応を開始したことを発表します。
■ 最新モデル「GPT-o1」
今回、発表されたAIモデル「GPT-o1」には以下の特長があります。
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物理学、化学、生物学の分野で複雑な問題を解決できるよう設計された新しいAIモデルで、物理学、化学、生物学の難しいベンチマークタスクで博士課程の学生と同等のパフォーマンスを発揮
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国際数学オリンピック(IMO)の予選試験では、GPT-4o は問題のわずか 13% しか正しく解けませんでしたが、推論モデルは 83% のスコアを獲得
出展:OpenAI(https://openai.com/index/introducing-openai-o1-preview/)
「GPT-o1」は、数学など高度な推論能力が必要とされる学術分野での難解な課題やコーディング分野において優れた成果を上げており、今後のアップデートによって、さらに多くのシーンでの活用が期待されます。
■今後の展開
株式会社みんがくでは、今後も最新のアップデートにスピーディかつ、柔軟に対応してまいります。教育分野における生成AIの活用について研究と実践を重ね、最先端の技術を取り入れながら、常に現場の先生方、生徒の声に耳を傾け、学びの質を高めることを目指します。
■「スクールAI」について
「スクールAI」は、第20回 日本e-Learning大賞「経済産業大臣賞」を受賞した「NANDE」の基盤となるサービスです。生徒の学齢に合わせてカスタマイズ可能で、各生徒の思考過程をログから確認することができます。これにより、先生はより効果的な指導を実現することができます。ハルシネーションのリスクを最小限に抑える機能や、個人情報を学習しない設計が取り入れられています。
文部科学省のガイドラインに完全対応しているため、教育現場での安心感も高まります。スクールAIは、今後の教育の質向上を大きくサポートする革命的なサービスとして注目されています。
URL:https://school-ai.mingaku.net/
■株式会社みんがくについて
株式会社みんがくは、「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、「教育×テクノロジー」をテーマに現場課題と向き合う会社です。もともと、全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室から始まったプロジェクトが発展し、会社となりました。その後も、教育サービスの開発事業、教育機関へのコンサルティング・研修事業、教育メディア事業など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。現在では、教育×生成AIのサービス開発プラットフォーム「スクールAI」の開発に注力しています。
URL:https://school-ai.mingaku.net/company/
■本件に関するお問い合わせ
株式会社みんがく
担当 佐藤
MAIL: info@mingaku.net
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