商業施設・観光事業向けキャンペーンツール「マイグル」サブスクプラン提供開始
買い回り・購買頻度促進を目的としたスタンプラリーをLINE上で簡単提供 顧客属性・利用動向・回遊傾向等のデータ取得・活用で各種施策のPDCAを実現
株式会社ギックス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:網野知博、以下:当社)は、商業施設・観光事業向けキャンペーンツール「マイグル」のサブスクリプションプラン(以下、サブスクプラン)を提供開始いたします。
■提供背景
マイグルは商業施設の買い回りや観光地の周遊促進を目的としたデジタルスタンプラリー形式のキャンペーンの運営・管理ツールです。2020年3月の提供開始以来、全国の大型商業施設や鉄道会社、地方自治体や観光協会などが主催する様々なスタンプラリーキャンペーンに活用され、2022年11月にはキャンペーンの累計参加者が50万人を突破しました。
これまでマイグルは、大規模なスタンプラリーキャンペーンを中心にコンサルティングやサポートも含めたオーダーメイド型プランを提供してまいりました。このような中、マイグルをご利用頂頂いているクライアント企業からは、蓄積されたデータを活用し、顧客の属性別や店舗のカテゴリ別など様々な検証を行うキャンペーンを高頻度で実施できるような提供形態のご要望をいただいておりました。
このたびのサブスクプランは、このようなご要望に応えるべく、定額でキャンペーンの運用・管理ができる新プランとして提供を開始するに至りました。
■マイグルの特長
①オンラインと比較し取得難易度が高い、オフラインの施設や店舗での利用・回遊行動等のデータの取得・蓄積・分析が可能となります。データをもとに顧客ごとの行動や趣味・嗜好などの傾向を見出し、各種施策の実施・改善に向けた意思決定をサポートします。
②LINEアプリ上でキャンペーンを完結できるため、すでにLINEアプリをお持ちの場合、顧客は新しいアプリのダウンロードが不要です。
③クライアント企業は、管理システム「マイグル・マネージメント・システム(以下、MMS)※」の操作によってキャンペーンの企画・運営を完結できるほか、蓄積されたデータの可視化・分析なども可能です。
※ ギックスの個客選択型スタンプラリー「マイグル」、キャンペーンの作成・管理機能を提供開始
(2021/12/22)https://www.gixo.jp/news-press/18577/
④サブスクプランの登録で、目的・課題に応じて複数のキャンペーンを高頻度に実施できます。実施と検証を重ねることで、より効果的なキャンペーン設計が可能となります。
<マイグルを活用したキャンペーンの目的例>
商業施設:カテゴリーごとの店舗利用促進・複数店舗の買い回り
観光事業:観光地における周遊・周辺店舗の利用促進
■マイグル サブスクプランの機能
ベーススタンプシート:
お得意様への特典付与によるロイヤルティ向上、継続利用を促進
顧客がスポット・店舗を利用するとスタンプが貯まる「ベーススタンプシート」機能は、スタンプ獲得数に応じて「1ドリンク」「限定グッズ」「500円クーポン」など、提供するインセンティブを自由に設定することができます。これにより、顧客へのロイヤルティ向上、継続的な来店・購買を促すほか、顧客の購買・回遊傾向を把握するためのデータを蓄積することが可能です。
貯めたスタンプの一覧は、LINEアプリ上のマイグルの「ホーム」タブから確認できるため、紙のスタンプカードも不要、LINEアプリのみで完結することができます。
チャレンジスタンプシート:
理想的な行動変容を促すために、顧客属性に合わせたオリジナルスタンプシートを生成
「チャレンジスタンプラリー」は、指定された条件(チャレンジ)を達成した顧客にお得な特典を付与する機能です。「食事・カフェ・ファッションに該当する店舗を1店舗ずつ、計3店舗利用する」「14:00〜18:00の間に3店舗を利用する」などの条件は、LINEアプリ上のマイグルの「チャレンジ」タブから確認が可能です。
キャンペーン企画者は、課題感や目的に合わせて条件を設計することで顧客ごとの理想的な行動変容の実現を後押しすることができます。
<商業施設におけるチャレンジ例>
飲食店やアミューズメント施設の利用者に小売店での買い物を促したい
→異なるカテゴリーの店舗をスタンプラリーのスポットに設定。幅広いタイプの店舗の利用を促す。1Fから3Fまで満遍なく回遊してほしい
→テナントを階ごとに区切り、各階で1店舗ずつご利用いただく。普段あまり行かないエリアへ足を運ぶことを促す。新店の認知度を上げたい
特定の店舗をスタンプラリーのスポットに設定することで、新店オープン、リニューアルなどの際の認知向上に貢献。
データの蓄積と分析ツール:
蓄積したデータを直感的に理解できるダッシュボードで、施設・事業運営の意思決定を支援
ベーススタンプラリーとチャレンジスタンプラリーを継続的に実施し、仮説の検証を繰り返すことで、これまで把握することが難しかった、顧客の属性・利用傾向を明らかにするようなデータを取得することができます。
常にアップデートされるデータを可視化し、直感的に理解できる分析ツールを提供することで、データ分析の専門家がいなくても、施設・事業運営の判断・意思決定をデータに基づいて行える環境を提供します。
■スタンプラリーの実施イメージ
<マイグルを活用したキャンペーンへの参加方法>
・キャンペーン参加URLへアクセスすると、LINEアプリが起動。
・LINEミニアプリの利用規約を確認。
・LINEミニアプリ上で、ベーススタンプシートが映し出される
※キャンペーンはLINE上で完結。LINE公式アカウントを持たない商業施設・観光事業者も利用可能。
<スタンプの獲得方法>
店舗やスポットに設置されたQRコードやNFCタグを読み込むとスタンプを獲得できます。
※NFCタグによるスタンプ獲得は2023年中より提供を予定しております。
■株式会社ギックスについてhttps://www.gixo.jp/
GiXoは、戦略コンサルタントとアナリティクス専門家によって立ち上げられた “データインフォームド”推進企業です。アナリティクスを活用し、あらゆる判断をデータに基づいて行えるようにご支援することで、クライアント企業の経営課題解決を実現しています。
会社名 :株式会社ギックス
代表者名 :代表取締役CEO 網野 知博
所在地 :東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル11F
事業内容 :アナリティクスを用いたデータインフォームド事業
データを活用した各種コンサルティング業務および、ツールの研究・開発
上記ツールを用いた各種サービスの提供
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