【調査レポート】全国の小学生の保護者が学校以外の学習を促すために利用しているものは？

全国の小学生の保護者の方に、お子さんの家庭学習を促す工夫ついて聞いてみました。また、夏休みの宿題に関する親目線の不安についても聞いてみました。

株式会社SVC

2025年8月21日 07時30分

株式会社SVCが運営する発達に悩みを抱えるパパママ向けQ&Aサービス「ふぉぴす」(https://4peace-qa.jp/)では、全国の小学生以上のお子様を持つ保護者を対象に、「お子様の今年の夏休みの宿題」についてのアンケート調査を実施いたしました。その結果を公表いたします。

〈調査概要〉
調査対象：全国の小学生以上のお子様を持つ保護者
調査日：2025年7月
調査方法：インターネットによる回答
調査人数：200名
＊本アンケート結果を引用する場合は「ふぉぴす」のURL（https://4peace-qa.jp/)を使用してください。

全国の小学生の保護者の方に、お子さんの家庭学習を促す工夫ついて聞いてみました。また、夏休みの宿題に関する親目線の不安についても聞いてみました。

アンケートで、最も多かったのが「ゲームなどの娯楽の時間」（83件）で、次いで「YouTubeなどの動画視聴」（64件）、「特に設定していない」（66件）という回答が多く見られました。

そのほか、「おもちゃや物の購入」（34件）、「スマホの利用」（31件）、「お小遣い」（28件）といったご褒美も一定数ありました。多くの家庭が、子どもの興味をうまく活かしながら学習を促している様子がうかがえます。

　一方で、報酬に頼らず自然な学習習慣を重視する家庭も見られ、各家庭での対応の違いが表れた結果となりました。

　最も多かったのは「1時間〜2時間程度」で42％、次いで「1時間未満」が39％となりました。全体の約8割がこの2つの選択肢に集中しており、多くのご家庭では、1日あたりの学習時間を比較的短く設定していることがうかがえます。

　一方で、「2時間〜3時間程度」は16％、「3時間〜4時間程度」は2.5％にとどまり、2時間以上の学習時間を確保している家庭は少数派となっています。

　このことから、過度な学習よりも、生活とのバランスを取りながら取り組む姿勢が主流であることが読み取れます。塾通いを含めた回答にもかかわらず、長時間の学習が少ない点は、子どもの負担を考慮した家庭の工夫や価値観を反映しているといえるでしょう。

◆◇まとめ◇◆

　今回の調査からは、多くの家庭が「1〜2時間程度」または「1時間未満」といった、比較的短時間の学習時間を設けていることが明らかになりました。また、ゲームや動画視聴、ご褒美制度など、子どもの興味や意欲を活かした工夫を取り入れている家庭も多く見られました。

　一方で、報酬に頼らず自然な習慣づけを目指すご家庭もあり、学習への向き合い方には多様性があることもわかります。いずれの家庭においても、子どもの性格や状況に応じた柔軟な対応がなされており、「無理なく、楽しく学ぶ」ための工夫が感じられる結果となりました。

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【サービス概要】

サービス名：ふぉぴす　

提供開始日： 2024年1月25日

【会社概要】

企業名：株式会社SVC

代表者：神永明大

所在地：東京都品川区西五反田7-13-6

設立： 2002年5月

事業内容： WEBやITを活用したサービスの開発提供、児童発達支援事業所の運営

株式会社SVCはWEBとITの力を駆使し、社会貢献を見据えたサービス展開を積極的に行っています。

「ふぉぴす」は、その思想を具現化する一翼を担います。児童発達支援の分野において革新的な検索機能を提供し、利用する保護者や関係者にとって無くてはならないツールとなることを目指しています。今後も株式会社SVCは、社会に寄与する価値あるサービスを提供し続けます。

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