ミラティブ、社員のAI研究・活用を推進する「AI自由研究制度」を試験導入 社員の新しい挑戦に投資

月額5万円までのツール補助のほか、希望者は業務時間の20%を研究や独自プロジェクトに活用可能

株式会社ミラティブ

株式会社ミラティブ(本社:東京都目黒区 代表取締役:赤川隼一)は、社員が自由闊達に最新技術に挑戦・学習する環境を当たり前化しそれを競争力につなげていくため、2023年4月より「AI自由研究制度」を試験導入することをお知らせします。

ミラティブでは、既に全社員に「ChatGPT Plus」の利用料補助を行っています。これに加えて、「AI自由研究制度」では、AIツールの試験導入費用をひとりあたり5万円まで補助する「AIツールサポート制度」と、希望する社員が自身の業務時間の20%をAI活用研究に使えるようにする「AIプロジェクト20%ルール」を設けます。研究内容は、社員自らが企画・提案することが可能です。

本制度はAI技術を用いて新しい挑戦をするマインドと、新しい技術を徹底的に使いたおす機会創出に価値を置く制度です。社員の「とにかく最新技術に触れたい」「新しい技術に挑戦してみたい」といった好奇心と熱意を全力で支援するため、個々人が失敗を恐れずに挑戦できる環境整備を目的としています。

▼ミラティブ採用サイト

https://www.mirrativ.co.jp/recruit/


  • 「AI自由研究制度」について

「AI自由研究制度」では、①ひとり5万円までのAIツール費用サポート ②希望する社員の業務時間20%をAI研究やAIを利用した独自プロジェクトに活用できる制度導入 を行います。


(1)AIツールサポート制度

対象者:全正社員

サポート内容:ひとりあたり5万円までAIツールの試験導入費用を補助


(2)AIプロジェクト20%ルール

対象者:全正社員

サポート内容:希望者は業務時間の20%と必要予算を活用可能


まずは1ヵ月の試験運用とし、実際に開始されたプロジェクトは、1ヶ月後に「研究継続」「本プロジェクト化」等の判断を行っていきます。


  • 「AI自由研究制度」導入の背景

昨今、「GPT4」が発表されるなどのAI進化が急速に進んでいます。AI活用方法が各方面で発見・発明されていく中で、当社も、「ChatGPT Plus」の月額利用料を全額補助する制度を導入し、ミラティブを起点としたAI活用の切り口や、業務の生産性を高める方法の開拓を現在進行形で進めています。


この度新たに試験導入する「AI自由研究制度」は、新しい技術を徹底的に使いたおす機会の創出と、新しい技術に挑戦したいという社員の意欲や熱意に投資することを目的としています。本制度では、ツール費用をサポートするだけでなく、AI活用研究を目的とした新規プロジェクトの推進も行います。申請者本人が業務時間の20%を研究等に確保できる他、部署を超えて必要なメンバーの業務時間も20%まで確保することができます。 これらの取り組みによって、ミラティブ全体でAIを活用した挑戦と試行回数の増加、独自の知見やノウハウを獲得することを期待しています。



  • ミラティブ代表取締役 赤川隼一のコメント

GPT4の導入補助以降、社内Slackでは自分の知らない活用法や具体実践が日々流れてきており、集合知の力を改めて感じています。


「効率」だけの視点なら、良い活用法のプラクティスや、複数AIの合わせ技自体をサービス化したSaaSや事業は世の中にすぐに出てくるでしょうから、今すぐに何かを対応するのは「非効率」かもしれません。


では「今」必要なのは何か?

それは「とにかく何か作りたくてたまらない」人たちが、「ミラティブならではの視点・切り口」でもって「いじくりまわす」ことだと考えました。


なので、「やる気」に意志を持って投資します。

個々人の好奇心・やる気・熱量と、失敗を恐れないチャレンジ精神・周囲を巻き込むアントレプレナーシップにレバレッジをかける構造を目指します。

職種や役職は全く関係なく、好奇心・やる気ある人には、マイナス評価などのリスクなくチャレンジや試行錯誤ができる環境を取り急ぎ整備しました。


組織としては「試行数」が重要と捉えます。

経営者としては本件を福利厚生とは捉えておらず、短期の結果にもすぐに跳ね返る成果が生まれるだけの変化が今この瞬間も起こっていると感じています。

会議室で成功や失敗を議論する前に、試行によって見つかる新たな切り口・視界と、過程で溜まっていく経験の全てが、遠くない未来の大きな競争力になると確信しています。


「失敗は起きても小さいが潜在的な利得は大きい、というタイプの試行錯誤を"いじくりまわし(ティンカリング)"と呼ぶことにしよう。」

「技術というのは、オタクが作った設計図を押し入れにしまいこみ、リスク・テイカーたちがティンカリング(試行錯誤)という形で反脆さを開拓する結果として生まれるものなのだ。モノを生み出すのはエンジニアや試行錯誤する人たちなのに、歴史書を書くのは学者だ。」

(ナシーム・ニコラス・タレブ著『反脆弱性 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方』上下巻,ダイヤモンド社出版, 2017年 より引用)


  • 採用情報

ミラティブ社では、既に複数のAI関連の新規プロジェクトが動き始めています。ミラティブのアセットも活用しながらAIプロジェクトを実行することに興味がある方は、ぜひ採用ページからご応募ください。


▼ミラティブ採用サイト

https://www.mirrativ.co.jp/recruit/

▼ミラティブ募集職種一覧

https://hrmos.co/pages/mirrativ/jobs


  • Mirrativとは

Mirrativは、スマホ1つで誰でも簡単にゲーム配信ができる、スマホ画面共有型ゲーム配信プラットフォームです。子どものころ、友だちの家に集まってテレビを囲んでゲームを楽しんだような世界観をプラットフォーム内で再現しています。


スマホ1台で誰でも簡単にゲーム配信ができる手軽さが好評を博し、430万人以上の配信者を有する日本最大のスマホゲーム配信プラットフォーム に成長しています。また、アクティブなユーザーに占める配信者の比率が約30% と、非常に高い水準でユーザー同士がお互いの配信を行き来する双方向性の高いコミュニティが形成されています。


iOS版 https://itunes.apple.com/jp/app/id1028944599

Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dena.mirrativ


株式会社ミラティブ概要

会社名:株式会社ミラティブ

所在地:東京都目黒区目黒2丁目10−11 目黒山手プレイス 8階

代表取締役:赤川隼一

設立:2018年2月9日

事業内容:ゲーム配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」の運営

URL:https://www.mirrativ.com/

コーポレートサイト:https://www.mirrativ.co.jp/

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会社概要

株式会社ミラティブ

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URL
https://www.mirrativ.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都目黒区目黒2-10-11 目黒山手プレイス 8F
電話番号
-
代表者名
赤川隼一
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年02月