【新刊】「ほぼ日」人気連載が書籍化!『常設展へ行こう!』12月中旬発売
奥野武範『常設展へ行こう!』(定価2,500円+税/左右社)
「ほぼ日刊イトイ新聞」で人気の連載「常設展へ行こう!」がパワーアップして一冊の本に!
ピカソ、モネ、シャガールなどなど世界の名作が揃っていながら、意外に知られていない常設展の魅力を全国12の美術館、博物館の学芸員にインタビュー! 国立西洋美術館の〈睡蓮〉はモネから直接購入したものだったなど、収蔵品についての驚きエピソードや、展示の見方、収集の哲学などなど、知られざる秘密をがっつり解説。
また、和田彩花さんによる書き下ろし寄稿エッセイ「パリ常設展探訪記」も掲載!
読めば美術館に行くのが100倍楽しくなる、贅沢な一冊が誕生!
全国書店、Amazonで12月中旬より発売を予定しております。本書のご紹介、取材などぜひご検討ください。
*「常設展へ行こう!」連載ページ:https://www.1101.com/n/s/josetu/nmwa
◎装画&スペシャルゲストに和田ラヂヲ(ギャグ漫画家)さん!
全国の有名美術館、博物館を収録!
収録美術館・博物館:
東京国立博物館/東京都現代美術館/横浜美術館/アーティゾン美術館/東京国立近代美術館/群馬県立館林美術館/大原美術館/DIC川村記念美術館/青森県立美術館/ポーラ美術館/国立西洋美術館
「はじめに」より
美術館の特別展や企画展には多くの人が集まります。
一方、同じ美術館の常設展には……あんまり人がいません。
多くの場合、特別展チケットの半券で入れるのに。
有名な人気作家の作品がかけられているのに、です。
かくいう私も、わざわざ常設展を見に行くようなことは滅多にありませんでした。それはじつに「もったいないことだった」と、いまでは思います。
各館の常設展で見る所蔵作品にこそ、創設者の思いや設立の経緯、収集の哲学が見てとれる。
何より、作品ひとつひとつに対する「誇り」や「愛」がにじみ出ています。
学芸員さんの口ぶりから、わかるんです。
みなさん、とっても「じまんげ」だから。
そして、学芸員さんの「じまん話」ほど、気持ちよく聞ける「じまん話」はないと感じます。
■書籍概要
『常設展へ行こう!』
著者:奥野 武範
定価:2,500円+税
ISBN:978-486528-402-7
発行・販売:株式会社左右社
▼商品詳細ページ
左右社HP:https://sayusha.com/books/-/isbn9784865284027
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4865284028/
■著者プロフィール
1976年、群馬県生まれ。編集者。早稲田大学政治経済学部卒業。 企画・構成・文を担当した書籍に『インタビューというより、おしゃべり』(星海社)、『世界を見に行く』(石川直樹・著/リトルモア)、『レ・ロマネスクTOBIのひどい目。』(レ・ロマネスクTOBI・著/青幻舎)』がある。他に、はたらく人たちの悩みに33名の著名人が答えた『33の悩みと答えの深い森。』(青幻舎)、14人の編集者にインタビューした『編集とは何か。』(星海社新書)、甲本ヒロトや山口一郎など5つのバンドのフロントマンにインタビューした『バンド論』(青幻舎)、画家・笹尾光彦の「謎」に迫った『赤の謎』(リトルギフトブックス)など多数。
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