eMotion Fleet株式会社と商用EVの普及促進へ向け業務提携契約を締結

~商用EVの導入から包括的な支援をワンパッケージで展開へ~

株式会社 EV モーターズ・ジャパン

2025年2月6日 14時00分

株式会社 EVモーターズ・ジャパン(本社：福岡県北九州市、代表取締役：佐藤裕之、以下「EVM-J」) は、eMotion Fleet株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：白木秀司、デニス・イリッチ、以下「eMotion Fleet」）と商用EV（バス・トラック・小型モビリティ等）の導入促進および運用支援の強化を目的とした業務提携契約を締結いたしました。

本提携により、EVM-Jが開発・販売する商用EV、充電器及び蓄電池と、eMotion Fleetが提供するEV導入支援サービス及びEV運行・エネルギー管理システム（FMS/EMS）を融合し、バス事業者及び物流事業者向けのワンストップサービスを展開します。また、日本国内のみならず、東南アジア市場を含む海外での事業拡大を視野に入れ、EV導入の課題解決に貢献してまいります。

業務提携の背景と目的

近年、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みが加速する中、商用EVの導入が求められています。しかし、EV導入においては、車両調達、充電インフラ整備、運用管理の複雑さが事業者の大きな課題となっています。

EVM-JとeMotion Fleetは、それぞれの強みを活かし、EVの導入計画から運用管理までを包括的に支援するワンストップソリューションを提供することで、事業者のEV導入の障壁を低減し、持続可能な輸送の実現を後押しします。

提携の主な内容

1. ワンストップサービスの構築と展開

・EVM-Jが開発・販売する商用EV、充電器、蓄電池と、eMotion FleetのFMS/EMSを組み合わせ、バス・物流事業者向けのトータルソリューションを提供

・EV導入計画・導入・運用管理を包括的に支援

2. 技術検証と互換性の確立

・EVM-Jの充電器とeMotion FleetのFMS/EMSのOCPP対応をはじめとした技術検証を実施

・両社のシステム連携を強化し、ユーザーにとって利便性の高い運用環境を構築

3. データ活用による新規サービスの共同開発

・EVM-Jの車両が生成するデータと、eMotion Fleetが販売するテレマティクスデバイスのデータを統合し、最適なEV運用を支援する新規サービスを開発。

4. 海外市場での事業展開

・東南アジアをはじめとした海外市場にEV導入支援と運用管理のソリューションを展開

・各国のニーズに合わせたEV運用モデルの確立

5. 共同プロモーションの実施

・展示会やイベントを通じた共同マーケティング活動を展開

今後の展望

EVM-JとeMotion Fleetは、本提携を通じて、EVの導入促進と運用最適化を加速し、商用EV市場の成長に貢献してまいります。持続可能なモビリティ社会の実現に向け、今後も技術開発や事業展開を推進し、より多くの事業者がEVを導入しやすい環境を整えてまいります

eMotion Fleet株式会社について

eMotion Fleetは、日本・アジアにおけるモノ・ヒトを運ぶ事業者に商用EV導入および事業拠点の脱炭素化をワンストップで伴走支援するサービスプロバイダーです。ドイツ物流大手に23,000台、国内物流大手に500台の商用EVを導入した前身企業から創業メンバーが独立し、豊富なハンズオンの経験値を元に、事業者・自治体の商用ＥＶフリートの計画・導入・運用を支援し、商用EVの稼働率向上、運用コスト削減、CO2削減に貢献されています。

【会社概要】

会社名　　：eMotion Fleet株式会社

本社所在地：東京都新宿西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル6階

代表取締役　　：白木秀司、デニス・イリッチ

設立　　　　　：2023年9月

資本金等　　　：75,500,000円

URL ：http://www.emotion-fleet.com