国連職員・写真家が語る「紛争地支援の最前線」。シリア支援NGO Piece of Syriaが無料オンライン対談を7月23日・26日に開催
ウクライナ復興支援に携わるUNDP職員と、5歳の娘と難民取材を行った写真家が登壇。紛争地の現実と、私たち一人ひとりにできることを考える2日間。
NPO法人Piece of Syria(代表理事:中野貴行)は、2026年7月23日(木)・26日(日)、紛争地・難民支援の第一線で活動するゲストを迎えた無料オンラインイベントを開催します。

登壇するのは、現在ウクライナで復興支援に携わるUNDP(国連開発計画)ウクライナ事務所の横井水穂氏と、5歳の娘と中東・ヨーロッパを巡り難民取材を行った写真家・髙木あゆみ氏。シリア、ウクライナ、難民支援——異なる現場で見えてきた「支援の今」を、それぞれの立場から語ります。
現在Piece of Syriaでは、シリア・アレッポで運営する幼稚園・補習校の教育支援を継続するため、7月31日までクラウドファンディングに挑戦しています。本イベントは、その応援企画として企画されました。
国際支援が縮小する今、現場では何が起きているのか
シリアでは13年以上に及ぶ戦争を経て政権交代が実現した一方、約9割の人々が貧困状態に置かれています。
「戦争が終わった国」と見なされることで国際支援は縮小傾向にありますが、帰還する家族は増え続け、Piece of Syriaが運営する幼稚園・補習校には定員を大きく上回る子どもたちが学びを希望しています。こうした「紛争の長期化による支援の減少」はシリアだけでなく、ウクライナをはじめ世界各地でも課題となっています。
今回のイベントでは、国際機関と市民活動、それぞれの立場から紛争地を見続けてきた2人のゲストとともに、「支援を続ける意味」と「私たちにできること」を考えます。
開催概要
■7/23(木)20:00〜21:00
髙木あゆみさん(写真家/一般社団法人team はちどり)
"生きる"を撮る写真家、写真絵本「みーちゃん5歳、難民に会いに世界へ行く」著者
14歳から黒柳徹子さんに憧れ、世界平和を志すようになる。フェアトレード推進活動、金融機関勤務を経て、写真の道へ。2014年はちどりphoto設立。熊本地震での取材活動を機に、歩いて聞いて撮って伝える活動開始。2019年、当時5歳の娘と中東ヨーロッパ難民取材旅を実施。2023年5月一般社団法人teamはちどりを設立。一人一人の心から生まれる平和の力を育む、平和学習に力を注いでいる。毎月、【平和探求ゼミ バラバラバンザイワークショップ】を開催。写真・対話・ゲームを通じて、国際理解・他者理解を深める企画を組み立てる。
■7/26(日)20:00〜21:00
横井水穂さん(UNDP/国連開発計画 ウクライナ事務所)
人間の安全保障と多次元危機プログラム・マネージャー 1998年、JPOとしてUNDPガーナ事務所にて赴任(ガバナンス担当)したのち、UNDP東京事務所、UNDPアフガニスタン事務所、UNDPマラウイ事務所、UNDPイラク・エルビル事務所、UNDPナイジェリア北東部地域事務所長として紛争・危機対応などに従事。2022年より、UNDPウクライナ事務所に勤務。プログラム・マネジャーとして戦時下のウクライナでの復興支援を実施、運営している。
■聞き手:中野 貴行(シリア支援団体Piece of Syria代表)
2008-10年、青年海外協力隊としてシリアで活動。2015年から難民になったシリア人、シリア支援団体を訪ねて中東・欧州10カ国を訪問。2016年、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指して、シリア支援団体Piece of Syriaを設立。2023年、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出。
イベント概要
日時:
■2026年7月23日(木)20:00〜21:00
髙木あゆみさん(写真家/一般社団法人teamはちどり)
■2026年7月26日(日)20:00〜21:00
横井水穂さん(UNDP/国連開発計画 ウクライナ事務所)
■参加方法:参加無料、オンライン(※7/31までの限定公開でアーカイブもお届けします)

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【NPO法人Piece of Syriaとは】
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立。2021年7月にNPO法人化。シリアの未来の平和の土台を作るために、幼稚園運営、小学校の校舎修復、心のケアなどを通じて、5万人を超えるシリアの子どもたちに教育を届ける。また、日本全国やオンラインで「シリアの今と昔」を伝えることを通じて平和について考える講演・写真展などのイベントを実施。そうした活動が対外的に評価され、Forbes Japan「いま注目のNPO 50」、「社会貢献者表彰」「風に立つライオン・オブ・ザ・イヤー」などに選出。 http://piece-of-syria.org/

クラウドファンディング概要
紛争から日常へ。 シリアの子どもたちの、当たり前の毎日を取り戻したい
【目標金額】500万円(All or Nothing)
【公開期間】7月31日(金)23:00まで
【資金使途】シリア・アレッポ市での幼稚園運営費(生徒 180人)
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