【開催レポート】食・観光・地域再生の実践者が札幌に集結。「コモンズコネクト北海道」を開催
北海道の地域資源と課題を共有し、販路開拓や観光発信、地域プロジェクトにつながる共創の機会を創出。全国各地での次回開催に向け、参加者・登壇者・連携パートナーも募集
COMMON株式会社(京都府京都市、代表取締役:増田勇樹)は、2026年7月24日、北海道札幌市において、地域課題を具体的な事業や連携へつなげる共創交流会「コモンズコネクト北海道」を開催しました。
当日は、食、観光、地域ビジネス、地域再生など、北海道の現場で活動する4名が登壇。北海道で地域づくりや事業に取り組む経営者、地域事業者、企業関係者などが集まり、それぞれの活動や地域課題を共有しました。

講演後には、参加者による事業紹介や名刺交換、個別の意見交換も実施。地域産品の販路開拓、観光コンテンツの発信、企業との共同企画、地域イベントへの参画など、今後の事業連携につながる相談が生まれました。
また翌日には、全国各地の一次産業や地域資源の価値を発信する「日本の素材甲子園 北海道大会」の本祭が予定されています。コモンズコネクト北海道を前日交流会として位置づけ、行政・企業・地域事業者が事前につながり、翌日の本祭で地域素材や食の魅力を体感する流れをつくります。
「交流」で終わらせない。"地域共創会議"として開催

コモンズコネクトは、単なる名刺交換会ではありません。地域の課題を共有し、行政は何を求めているのか地域にはどのような課題や可能性があるのか民間企業はどのような価値を提供できるのか地域事業者・生産者とどのような共創ができるのかを参加者同士で対話しながら、次の一歩となるプロジェクトや実証実験、事業連携へとつなげることを目的としています。
北海道の現場で活動する4名が登壇
GOOD GOOD株式会社代表取締役 野々宮 秀樹 氏

野々宮氏からは、北海道の地域資源や食、生産者との関わりを通じた事業展開についてお話しいただきました。
北海道には魅力ある食材や地域資源が数多く存在する一方、その価値が十分に伝わっていないことや、販路、発信、事業者間の連携などに課題があることが共有されました。
地域素材を単に商品として販売するだけではなく、生産者の想いや背景、地域の物語も含めて価値として届けることの重要性について、参加者とともに考える機会となりました。
合同会社旅と北海道旅と北海道 ROY 氏

ROY氏からは、旅や観光を通じた北海道の魅力発信と、地域との関係づくりについてお話しいただきました。
広大な北海道には、有名な観光地だけではなく、まだ十分に知られていない地域、人、文化、食、暮らし、体験が数多く存在します。
実際に地域へ足を運び、その土地で暮らす人や活動する事業者の声を丁寧に届けることが、観光客の誘致だけでなく、交流人口や関係人口の創出にもつながる可能性が共有されました。
株式会社パーシヴァル代表取締役 川辺 友之 氏

川辺氏からは、地域ビジネスや企業連携、地域の取り組みを継続的な事業へ発展させていくための考え方についてお話しいただきました。
地域課題への取り組みを単発のイベントや一時的な支援で終わらせるのではなく、企業と地域事業者がそれぞれの強みを持ち寄り、社会的な価値と事業としての継続性を両立させることの重要性が示されました。
北海道内だけで完結せず、道外の企業、支援者、販売先、専門家などとつながることで、新たな市場や事業機会を生み出す可能性についても共有されました。
一般社団法人リスタート夕張代表理事 野田 勝 氏

野田氏からは、夕張における地域再生やコミュニティづくりの実践についてお話しいただきました。
人口減少や担い手不足など、地域が直面する現実を踏まえながら、地域住民だけでなく、地域外の人材や企業とも連携し、新たな挑戦や活動を生み出していく取り組みが紹介されました。
地域再生を行政や一部の事業者だけに任せるのではなく、地域住民、企業、地域外の応援者など、多様な主体が継続して関われる環境をつくることの必要性が伝えられました。
参加者自身が活動と課題を発信

登壇後には、参加者一人ひとりによる自己紹介と事業PRを実施しました。
参加者は、現在取り組んでいる事業や活動、地域で感じている課題、今後実現したいこと、連携したい相手、自社や団体が提供できることなどを共有しました。
登壇者の話を聞くだけで終わらず、参加者自身が「誰と、何を実現したいのか」を発信することで、その後の交流や名刺交換が、より具体的な相談につながりました。
販路開拓や観光発信など、次につながる相談が生まれる


交流時間には、登壇者と参加者、企業と地域事業者など、立場や業種を越えた意見交換が行われました。
会場では、次のようなテーマについて具体的な相談や情報交換が生まれました。
・北海道の食材や地域産品の販路開拓
・地域の素材を活用した商品開発
・観光コンテンツや地域体験の情報発信
・企業と地域事業者による共同企画
・地域イベントへの出展や参画
・道内外の企業や地域をつなぐネットワークづくり
・地域課題を起点とした新規事業や実証プロジェクト
北海道には、農産物、水産物、加工品、観光資源、ものづくり、地域文化など、多くの魅力があります。
一方で、認知拡大、販路開拓、担い手不足、地域ブランド化、情報発信など、個別の事業者だけでは解決が難しい課題も存在します。
今回のコモンズコネクト北海道は、地域の魅力と課題を直接共有し、地域内外の企業や事業者が一緒に取り組むための入口となりました。
「日本の素材甲子園」との連動で、地域の魅力を全国へ

今回のコモンズコネクト北海道は、全国各地の食材や地域産品を発掘・発信する「日本の素材甲子園」と連動して開催しました。
日本の素材甲子園では、地域の食材を多くの来場者に届けるイベントの開催に加え、情報発信、企業連携、販路開拓、商品開発、プロモーションなどを通じて、地域素材の価値を全国へ届ける取り組みを展開しています。
今後は、コモンズコネクトで生まれた出会いや相談を、次のような具体的な展開へつなげていきます。
・日本の素材甲子園への出展
・企業との共同商品・共同企画の開発
・地域素材や生産者のプロモーション
・地域産品の販路開拓
・観光や食を組み合わせた地域コンテンツの造成
・北海道と全国各地の企業・自治体との連携
COMMON株式会社は、北海道で活動する生産者、地域事業者、自治体、観光関係者、企業の皆様との連携を今後も継続してまいります。
登壇企業・自治体・協賛企業を募集
今回のコモンズコネクト北海道では、参加者だけでなく、登壇いただける企業・自治体・団体
ならびに、地域共創を応援いただける協賛企業も募集しています。
自社の取り組みや地域課題への挑戦を発信したい企業・自治体、北海道で新たなネットワークを広げたい団体、地域とともに価値を創造したい企業の皆さまのご参画をお待ちしております。
企業団体
<COMMON株式会社>
所在地:京都府京都市下京区花屋町通櫛笥西入薬園町170-2
代表取締役:増田勇樹
公式サイト:https://common.or.jp
問い合わせ先:https://common.or.jp/general_counter/
自治体との取り組み
事例:https://common.or.jp/category/town-dev/
団体紹介:COMMON株式会社は、「共創による地域と企業の持続的な価値づくり」をミッションに、全国の自治体・企業・市民団体と連携した公民共創型のまちづくりや防災・観光・教育分野のプロジェクトを企画・運営するソーシャルビジネス企業です。公民連携の会員制プラットフォーム事業や企業版ふるさと納税を活用した地域活性化や、移動型アンテナショップ「コモンズマルシェ」など、民間のノウハウを活かした地域課題の解決に取り組んでいます。各地の自治体との災害時連携協定や、防災イベント・フォーラムの企画を通じて、企業間連携による災害対応ネットワークづくりも推進。地域・企業・個人が“つながり合う”仕組みを構築し、未来志向の共創社会を目指しています。
イベントやフォーラムに関して
地域の魅力や課題を起点に、自治体・企業・地域団体・生産者・住民がつながるイベントや共創プロジェクトを企画・運営しています。
地方創生、まちづくり、地域産品PR、観光振興、企業連携、公民連携、防災・福祉・健康・教育など、地域に関わる取り組みについて、まずはお気軽にご相談ください。
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