クラシックカーやバイクを取り扱う新ブランド『PZ』リリースのお知らせ
株式会社JMC(神奈川県横浜市 / 代表取締役社長兼CEO:渡邊大知)は、クラシックカーやバイクに関する新ブランド『PZ』を立ち上げ、公開いたしました。
PZ ブランドサイト:https://pz-vehicles.com/
PZは、従来『JMC BASE』として取り組んできた多彩な旧車のアフターパーツ開発だけではなく、性能や品質といった付加価値を高められるラインナップに注力し、より魅力的なパーツの開発を目指すとともに、最新技術でかつての名車を蘇らせることで、全ての人が快適に乗車できる環境をつくることをコンセプトにしています。今後は、当社のレストアパーツ部門での代表的な製品となった日産 L型エンジン用シリンダーヘッドを共同で開発したPAMS(有限会社プラスアルファー / 神奈川県横浜市 / 代表:吉岡謙)との開発体制をさらに強化し、新たな製品を積極的に展開して参ります。2024年上期では、現在開発を進めている2つの製品をPZブランド第一弾としてリリースいたします。
1. L6 HEAD ver.RISING
L型エンジンのドラッグレース最速記録を持つライジング社のS30Zに搭載されたシリンダーヘッドを再現。ポート燃焼室を5軸CNC加工して再現したことに加え、ポート壁厚のマージンを確保するためにウォータージャケット形状にも手を入れた特別仕様の製品です。
2. HF Z HEAD
ポート燃焼室の形状を再設計し、5軸CNC加工で再現することで実現したノーマルヘッドを上回るフロー性能を始め、全ての基本性能を向上させたカワサキ 空冷Z用のチューンドシリンダーヘッドです。
PZは、さらなるパーツラインナップの拡充を目指して開発を行うとともに、デモカーなどの車両製作や顧客層の拡充に向けたイベント企画など、包括的に旧車を取り巻く環境を整備することに取り組んでおります。プロジェクトの進捗は専門のYouTubeチャンネルでも公開いたします。
YouTubeチャンネル PZ:https://www.youtube.com/@pz-vehicles
当社概要
1999 年、光造形方式の 3Dプリンターを導入して製造業に参入。3Dプリンター出力による部品製造の事業規模が拡大する中、2006 年に有限会社エス・ケー・イーを吸収合併し、砂型鋳造法による鋳造事業をスタート。3Dプリンターで培ったデジタル技術を背景に、職人の肌感で語られることが多かった鋳造を定量化することで、経験年数に依存せずに質の高い鋳造ができることを証明。業界に新たな進化を起こした。2015 年には産業用CTによる非破壊検査・測定を目的としたCT事業を開始。さらに、心臓カテーテルシミュレーター『HEARTROID』の販売でメディカル分野にも領域を拡げた。2016 年東京証券取引所マザーズに上場(2022 年の東京証券取引所の市場区分見直しに際して「グロース市場」を選択)。2021 年からは、保有する技術力を生かして旧車のレストアパーツ製造・販売を開始した。
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-5住友不動産新横浜ビル1F
代表者:代表取締役社長兼CEO 渡邊大知
設立:1992年12月18日
資本金:791,709千円
売上高:2,955百万円(2022年12月期)
従業員数:165名(2022 年12月末)
事業内容:産業用3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、 各種部品・商品の製造、 販売
産業用CTの販売および検査・測定サービス
医療機器等の製造・製造販売
U R L: https://www.jmc-rp.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
株式会社JMC 広報担当
電話:045-477-5751 / メールアドレス:pr@jmc-rp.co.jp
すべての画像