UBIC、Eメール監査システム「Lit i View EMAIL AUDITOR」の機能を強化
アーカイブによるメールの長期保存、個人やグループ別でのリスク評価の実行、処理時間の短縮により、メール監査を大幅に効率化
主な機能強化は以下の通りです。
過去のメールをアーカイブ、復元
評価作業用のデータとは別にアーカイブデータとしてメールを圧縮保存します。必要に応じて、アーカイブデータから検索・復元することにより、過去に遡ってメールを再評価することができます。
リスク評価機能のきめ細かな設定
「Risk Prediction(リスクプレディクション=リスク評価機能)」を強化し、個人単位でのメールのリスク評価や、不正行為に至るまでの3つのフェーズ「醸成」「準備」「実行」の分析をカスタマイズでき、きめ細かなリスク評価を行えます。
レポート機能の強化
「Auditing Report(監査レポート)」機能の強化により、期間や必要なアカウントに絞ったレポート画面の表示ならびにPDFによる報告書の出力が可能になります。
その他、処理プロセスの改善により、処理にかかる時間を3分の2に短縮しています。
画面紹介:Risk Predictionによる評価
【UBICについて】URL: http://www.ubic.co.jp/
株式会社UBICは、国際的カルテル調査や連邦海外腐敗行為防止法(FCPA)に関連する調査、知財訴訟、PL訴訟などで要求される電子データの証拠保全及び調査・分析を行うeディスカバリ事業(電子証拠開示支援事業)のほか、電子データ中心の調査を行なうコンピュータフォレンジック調査サービスを提供する、行動情報データ解析企業。アジア言語対応能力では世界最高水準の技術と、アジア圏最大の処理能力を有するラボを保有。2007年12月米国子会社を設立。アジア・米国双方からアジア企業関連の訴訟支援を実施。2009年末には企業内でも国際訴訟における電子証拠開示が可能な電子証拠開示支援システム「Lit i View®」(リット・アイ・ビュー)を自社開発し、2011年10月からはクラウドサービスとして「UBIC Intelligence Cloud」の提供を開始。また、2012年3月に、アジア言語に対応した「Predictive Coding®」(プレディクティブ・コーディング)技術を世界で初めて独自開発し、実用化に成功。2003年8月8日設立。2007年6月26日東証マザーズ上場。2013年5月16日NASDAQ上場。資本金1,688,433千円(2015年3月31日現在)。
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