デジタルスキルマップ（DSM）を活用し、デジタルスキル標準の社会実装を目指すコミュニティ「DSMパートナーズ」2024年3月21日（木）第11回会合を開催

一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会

2024年4月1日 10時00分

一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会（東京都港区、代表理事：増田寬也）が事務局を務めるDSMパートナーズは、2024年3月21日（木）に第11回会合を開催し、企業や自治体においてDXや人事を担当する方々にご参加いただきました。

　DSMパートナーズは、デジタルスキル標準を企業や自治体において活用し、そこから得られた知見やベストプラクティスを共有していく自主的なコミュニティとして昨年４月に立ち上げられました。

　2023年度の活動の締めくくりとなる今次会合では、今年度の成果物に関する政府関係機関等への要望事項に係る結果報告について、そして今年度のDSMパートナーズの活動の総括及び次年度の活動計画について、それぞれ意見交換を実施しました。

　また、経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課より「デジタル人材育成政策について～デジタルスキル標準～」と題して、デジタルスキル標準の改訂、デジタルスキル標準の活用事例等について講演いただき、参加者よりご意見・ご質問を頂戴しました。その後、当協会理事である慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授の岩本隆より当日の意見交換の総括が行われました。

　最後に、田中座長より今年度の活動の総括として、DSMパートナーズの立ち上げ、及び成果物「デジタルスキル標準適用手引・活用時知見・活用事例集」の作成及び会員への共有等を主なものとして報告されました。

　次回の2024年度の第1回会合では、2024年度のDSMパートナーズの活動について、参加者との意見交換を実施予定です。

　また、 DSMパートナーズでは今後、デジタルスキル標準を活用したDX人材育成についてご興味のある、より多くの方々にご参加いただけるよう、会員制度を設定する予定です。詳細については是非事務局までお問い合わせください。

　DSMパートナーズは今後も、関係省庁その他のステークホルダーと連携しながら、企業や自治体の皆様とデジタルスキル標準の活用やデジタル人材の確保・育成に関する課題及びその解決策についての議論を積み重ね、デジタルスキル標準の社会実装を目指してまいります。