HPE GreenLake、ハイブリッドクラウド全体にわたるワークロードのモダナイゼーションに活用するためのアプリケーション、分析、デベロッパーサービスを追加

HPE

HPE GreenLakeは、新しいクラウドサービス、エコシステムの拡大、HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseの提供開始により、ハイブリッドクラウドにおけるリーダーシップを強化
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は、ハイブリッドクラウド環境における本番ワークロードのデータ・ファースト・モダナイゼーション戦略を推進するための、HPE GreenLake edge-to-cloud プラットフォーム向けの新しいアプリケーション、分析および開発者向けサービスを発表します。
  • HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseは、Kubernetes向けのコンテナ展開オプションとして、Amazon Web Services(AWS)のAmazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS)Anywhereを追加およびインフラストラクチャ・アズ・コードとクラウドネイティブツールチェーンを提供し、DevOpsおよび継続的インテグレーションと継続的デプロイメント(CI/CD)環境をサポート
  • HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseでは、コンピュート、メモリ、ストレージを想定ワークロード向けに最適化した6つのインスタンスを、シンプルなレートカード価格設定による、わかりやすい従量制で利用可能
  • HPE GreenLake for Red Hat OpenShift Container PlatformおよびHPE GreenLake for VMwareの展開を含むパートナーエコシステムの勢い拡大
  • HPE GreenLakeプラットフォームの消費分析が強化され、主要な3つのパブリッククラウドベンダーすべてのアプリケーションの使用状況とコスト分析を改善
  • HPE GreenLake for Data FabricおよびHPE Ezmeral Unified Analyticsを新しい早期アクセスプログラムを通じて提供開始

HPEのHPE GreenLakeクラウドサービスソリューションズのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるビシャール・ラール(Vishal Lall)は、次のように述べています。
「HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseは、モダンなエクスペリエンスですぐに利用可能なプライベートクラウドです。最適化されたパフォーマンスとオープンな選択肢を提供し、低く抑えたTCO(総所有コスト)は予測可能で、あらゆる業界に支持いただいています。お客様は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するにあたって、ハイブリッドクラウドの運用モデルの重要性を認識されています。それを踏まえたHPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseは、エッジからコアまで、そして複数のクラウドにまたがる最高のハイブリッドクラウド機能を、クラウドサービスとして提供する唯一のソリューションです。」

HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseによるハイブリッドクラウドへのワークロードの導入と管理

HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseは、モダンなプライベートクラウドエクスペリエンスを再定義する、自動化され、柔軟性、拡張性を備えた、フルマネージドのエンタープライズグレードのプライベートクラウドを提供します。クラウドネイティブアプリケーションと従来型アプリケーションの両方に対応するように開発されたHPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseは、価格とパフォーマンスを最適化した共通のインフラプールから、ベアメタル、仮想マシン、コンテナのワークロードをセルフサービスで展開することをサポートします。HPEは、HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseのいくつかの機能拡張を発表します。

HPE GreenLake for Private Cloud EnterpriseにおけるKubernetesのコンテナデプロイメントオプションにAmazon EKS Anywhereを追加します。パブリッククラウドで使用しているのと同じコンテナランタイムをオンプレミスでも実行可能にすることで、ワークロードのポータビリティが向上し、ハイブリッドクラウド全体で一貫したクラウドネイティブ体験を実現します。
  • 開発者はVM、コンテナ、ベアメタルをセルフサービスで容易に管理でき、効率性と可視性を向上させる、直感的なユーザーインターフェースコンソール、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)、コマンドラインインターフェース(CLI)、Infrastructure-as-Code(IaC)オプションを自身のワークスペースですぐに利用できます。さまざまなOS、コンテナ化されたアプリケーションスタック、ツールチェーン統合サービスから柔軟に選択して、開発における価値創造までの時間を短縮することができます。
  • HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseは、さまざまなミッションクリティカルなワークロードのパフォーマンスを最適化するにあたって、汎用、コンピュート、メモリ、ストレージのワークロードに最適化された6つのインスタンスを、使用量に応じた従量課金制による優位性のある料金体系で提供します。
  • 消費分析機能(Consumption Analytics)の強化により、パブリッククラウドベンダー3社のアプリケーションの使用状況とコスト分析を改善します。ショーバックレポートとダッシュボードインサイトがより容易になり、ハイブリッド環境全体のキャパシティプランニングと予算編成の改善を支援します。
  • HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseは、世界52カ国で提供を開始し、パートナーは、HPE GreenLake for Partnersプログラムを通じてお客様に販売することができます。

HPE GreenLakeエコシステムのパートナーおよびマーケットプレイス提供の拡大

HPEは、より多くの選択肢と機能を提供するため、パートナーエコシステムの拡充を継続しています。HPE GreenLake Marketplaceでは、DevOps、AI/ML、分析、データ保護、セキュリティなどのソフトウェアを提供しています。本日、新しいHPE GreenLake for Red Hat OpenShift Container PlatformおよびHPE GreenLake for VMwareを最新のソフトウェアとして発表します。
  • HPE GreenLake for Red Hat OpenShift Container Platformは、年次イベントDiscover 2022で発表( https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release/2022/062801.html )した、HPE GreenLake上でRed Hat社のオープンソースソリューションを新たなサービスとして提供するために実施した共同開発の成果です。HPE GreenLake for Red Hat OpenShiftの組み合わせは、アプリケーション開発とハイブリッドクラウドイノベーションのための一貫した強力な基盤をお客様に提供します。これにより、お客様はコストと複雑さを軽減しながら、複数のIT環境における安定性とパフォーマンスを向上させることができます。HPE GreenLake for Red Hat OpenShift Container Platformは、エッジ、データセンター、ハイブリッドクラウド環境にわたってコンテナのセルフサービス管理を実現し、より柔軟でスケーラブル、最適化と標準化されたコンテナ構成の利用を可能にします。
  • HPE GreenLake for VMwareでは、HPE GreenLakeとVMware Cloudを組み合わせ、完全に統合されたソリューションをシンプルな従量課金制のハイブリッドクラウド消費モデルで利用できるようにします。 VMware Cloudは、HPE GreenLake for Private Cloud Enterpriseを含むHPE GreenLakeポートフォリオに完全に統合される予定です。

HPE GreenLake for Data FabricおよびHPE Ezmeral Unified Analyticsの早期アクセスプログラム

HPEはDiscover Frankfurt 2022において、HPE GreenLake for Data FabricおよびHPE Ezmeral Unified Analyticsの早期アクセスプログラムを発表しました。早期アクセスプログラムでは、開発者はリリース前の両ソフトウェアを試用し、ハイブリッドデータと分析の課題を解決するための新機能をテストすることができます。

HPE GreenLake for Data Fabricは、オンプレミス、マルチクラウド、エッジにわたるさまざまな種類のデータの統合により、信頼できるデータソースへのシームレスなアクセスを可能にし、分析とデータ管理のモダナイゼーションを実現します。

HPE Ezmeral Unified AnalyticsはKubernetesをベースとしており、データエンジニアリング、分析、データサイエンスなどのプロジェクトのライフサイクル全体に対応する、ベストオブブリードのオープンソースツールをサポートするクラウドソリューションを提供します。

早期アクセスプログラムへの参加は、こちらから申し込む( https://connect.hpe.com/HPEEzmeralEarlyAccess )ことができます。

HPE GreenLakeエクスペリエンスの基盤であるHPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォーム

HPE GreenLakeプラットフォームは、統一されたハイブリッドエクスペリエンスとクラウドサービスへの容易なアクセスをお客様およびパートナー企業に提供します。HPE GreenLakeは現在、世界中の6万5000社以上のお客様の200万台以上の接続デバイスを支え、1エクサバイト超のお客様のデータを管理しています。(*) ハイブリッドクラウド戦略を展開するにあたって、単一のプラットフォームから自動化、オーケストレーション、実行できるというメリットを提供します。

HPEは、HPE GreenLakeプラットフォームのイノベーションと投資を続けています。HPEは2022年3月に、Aruba Centralとの統合およびエッジでの機能を含むすべてのクラウドサービスを一望できる、統一された簡便な運用エクスペリエンスを提供すると発表しました。2022年6月のHPE Discover 2022では、セキュリティの強化、新しい開発者ポータルとツール、資産とワークロードを規模に応じて管理する機能の充実など、さらなる進化を発表しました。HPE GreenLakeプラットフォームの仮想テストドライブは、こちらからアクセス( http://www.hpe.com/greenlake/testdrive )できます。


提供について
以下、2023年初旬に販売を開始する予定です。
HPE GreenLake for Private Cloud Enterprise
HPE GreenLake for Red Hat OpenShift Container Platform

注記
* HPE (2022, October 19), Hewlett Packard Enterprise demonstrates strong momentum of edge-to-cloud strategy and presents FY23 outlook at HPE Securities Analyst Meeting 2022

■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルedge-to-cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。

Red Hat、Red Hatのロゴ、OpenShiftは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。

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会社概要

URL
https://www.hpe.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月