UiPath、散在する企業の業務プロセスの知識を、ビジネスの全体像を実行可能な形で可視化できるよう支援する「UiPath Cartographer」を提供開始
~各企業の業務プロセスを地図として可視化し、実際の業務状況を反映した設計ドキュメントや開発可能な仕様を生成~
ビジネスオーケストレーション&オートメーションのグローバルリーダーであるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、会長CEO:長谷川 康一、以下「UiPath」)は本日、実際の企業プロセスをガバナンスに基づいた動的な視点で可視化する「業務の地図(Map of Work)」を構築するための新製品、UiPath Cartographerの提供を開始します。コーディングエージェント、オーケストレーション、継続的改善と組み合わせることで、UiPath Cartographerは、自動化やAIプロジェクトの実現に向けた運用知見を収集するために従来用いられてきたインタビュー、スライド資料、および旧式のドキュメントに代わるソリューションです。

企業は長年にわたり、データのマッピングを行い、顧客、請求書、クレーム、契約のすべてについて、体系化されたナレッジベースを構築してきました。しかし、プロセスが従うルールや社員が個別に対処している例外、何か問題が発生した際の対応など、業務そのものを導く運用上の知識をマッピングしている企業はごくわずかです。こうした情報はすべて社員の頭の中や、各工程や例外事項ごとに参照や共有される断片化されたドキュメント、スプレッドシート、スレッドの中に存在しており、その知識を何度も遡って確認する必要があります。また、新たな自動化やAIプロジェクトを始めるたびに業務の理解を再構築する必要がありますが、そこには知識がどうのように使われているかを示す重要な企業コンテキスト、すなわち業務の地図が欠けています。
UiPath Cartographerは、その業務の地図を構築するためのツールです。これにより、ビジネスアナリストは、プロセスの改善を図る際に必要だった数週間にわたるインタビューや手書きのドキュメント作成を、ガイド付きの対話に置き換えることが可能になります。UiPath Cartographerは、通常さまざまなシステムや形式に分散しているコンテキスト(ドキュメント、手順、ルール、例外)を統合することで、ビジネス目標に沿った、実装可能な「業務の地図」を構築します。これにより、再設計の機会を特定し、長期にわたるリアルタイムのフィードバックを継続的に収集することを支援します。これは、お客様自身が定義・所有する、ビジネスの運営方法に関する信頼できる唯一の情報源であり、すべての変更を承認する責任者が明確に定められています。
業務の地図からは、チームが依然として必要とする設計文書や、実際に動作している自動化システム自体が生成されるため、乖離が生じることはありません。また、作業の実行中に担当者が判断を下すと、その決定内容は記録され変更案として提示されます。業務の地図の所有者がその変更案を承認または却下するため、自動的に変更されることはありません。すでに記録されたオブジェクトやルールが引き継がれるため、各プロセスサイクルが次のサイクルをより高速化します。また、UiPath CartographerはUiPath Platform™上で動作するため、プラットフォームの他の部分と同様に、同一のID、セキュリティ、ガバナンスを継承しています。
UiPath Cartographer を活用することで、企業は UiPath Platform上でプロセスを改善するためのエージェント、ワークフロー、および自動化の構築を開始するために必要なすべての機能を利用できます。活用できる機能は以下の通りです。
-
Prebuilt Maps:各業界や業務分野の最も一般的かつビジネス上重要なプロセス(融資の組成、医療保険請求の審査、調達から支払までなど)を対象としたUiPath Solutionsの製品群によりお客様を支援してきたUiPathの経験を基に、作成および設定済みのマップを提供します。
-
Process Atlas:業界を横断する複雑なプロセスの詳細なマップを厳選したライブラリです。専門知識に基づき、信頼できる情報源から構築されています。プロセス全体の構造に加え、ケースプラン、KPIやベンチマーク、標準的なポリシーやルールなどが含まれています。
-
Build your own:非常に具体的かつ厳格に管理されたプロセスを持つ組織向けに、UiPath Cartographerは企業独自の要素を把握し、構築の基盤となる設計図を示します。
一度構築されたエージェントや自動化機能は、UiPath Maestro™ を使用してオーケストレーションすることができ、そのワークフローは組み込みのガバナンスと可観測性を標準搭載しています。さらにDecision Ledger は、プロセス全体を通じて行われた決定とその理由を記録および管理し、それらの厳選された判断を運用知識や新しいルールとして業務の地図へ反映します。これにより、前回の状態より業務の地図を向上させる継続的な改善のサイクルを生み出します。
UiPath株式会社 マーケティング本部 本部長である夏目 健は、次のように述べでいます。
「長年にわたり企業はデータをデジタル化してきましたが、そのデータが実際にどのように活用されているかという企業コンテキストは取り入れられていませんでした。業務の地図は、そのギャップを具体的な形に変換するための手法です。従来のプロセスマップは、業務がどのように進むよう設計されているかを示すものです。UiPath Cartographerは、例外やあらゆる判断を含むすべての業務が実際にどのように行われているかという運用上の知見を明らかにするための鍵となります。この製品は、設計上の業務と実際の業務の両方を把握し、常に同期するように設計された初の製品です。」
UiPath Cartographerは本日より提供を開始します。詳細はこちら(英語)からご覧ください。
UiPath社について
UiPath(NYSE:PATH)は、ビジネスオーケストレーション&オートメーションのリーダーとして、世界中の企業に信頼されています。UiPathは、企業が抱える複雑な課題を、AIエージェントが推論し、ロボットが実行し、人が意思決定を主導する、知的かつ安全なオペレーションへと変革しています。現代のエンタープライズ環境および世界で最も高度に規制された業界向けに設計されたUiPathは、自動化、オーケストレーション、AI、テストを統合し、ガバナンスを担保しつつ拡張可能なワークフローを実現します。これにより、企業のリーダーが求める制御およびコンプライアンスを確保しながら、日々加速するビジネスにおけるイノベーションを実現します。詳細については、www.uipath.com/ja をご覧ください。
UiPathはUiPath社の米国およびその他の国における商標です。また、すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。これらの名称、商標およびブランドの使用は、承認を意味するものではありません。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- ネットワーク・ネットワーク機器
- ダウンロード
- プレスリリース素材
このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます
