Inspire High、全国の10代100人の問いを表彰する「Inspired100」の年鑑を制作。

約2,500件のエントリーから100の問いを選出。年鑑はInspire High導入校にお届け。デジタル版も申込者限定で公開中。

株式会社Inspire High

「世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で」をコンセプトとしたEdTech教材を提供する株式会社Inspire High(本社:東京都千代田区、代表:杉浦太一)が実施する、全国の10代100人の問いを表彰する「Inspired100(インスパイアード100)」の年鑑が完成しました。

「Inspired100」年鑑制作の背景・概要

Inspire Highは、世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で実践できるプログラムを通し、10代が自らの問いを深める学習体験を届けています。
この度、10代の探究を社会とつなげ、新たな可能性を広げるため、全国100人の問いを表彰する「Inspired100」を開催しました。

これまでInspire Highでは19,497※の問いが生まれ、2024年度は約2,500件のエントリーがありました。その中から審査を経て100人の問いを選出し、1冊の年鑑に収録しています。
※2025年2月18日時点

審査員は、Inspire Highに登場するガイドや10代を応援する大人たち。審査は「Social & Business」「Human & Culture」「Science & Innovation」の3部門に分かれ、部門ごとに行われました。

「Inspired100」は、Inspire Highが2024年4月より提供開始した個人探究を支援する「Project」で作成した探究の成果物を活用し、そのままエントリーできる仕組みになっています。Inspire High導入校では、1年間の探究の集大成としても活用されています。

■年鑑に掲載された10代の問い(一部抜粋)
「Inspired100」ではグランプリや順位を設けず、自分の問いにまっすぐ向き合う100人の探究を讃えます。

"好き"を突き詰めた問いから、社会への違和感を出発点にした問いまで、多様な問いが集まりました。
10代が生み出した「自分にまっすぐな問い」の数々が、この年鑑に詰まっています。

実際の10代の問い、審査員のメッセージなど、年鑑の中身を一部ご紹介します。

問い:「世界中で紛争が起きる中、 当事者性を伴った社会をつくるために、 僕たち若者にできることは何か?」
問い:「循環型社会を目指すには? 〜ゴミをアートに〜」
問い:「同じ科同士の植物なら複数結合が可能ではないか?」

年鑑には、10代の問いや審査員のメッセージに加え、探究を進める生徒たちの様子や、審査に参加した18人の大人が日々向き合う問いも収録しています。

■株式会社Inspire High 代表取締役 杉浦 太一コメント

この度、Inspire Highを通して全国の10代によって生まれた「問い」を年鑑という形でみなさまにお届けできることを心からうれしく思います。

人類の歴史は問いの蓄積によるものだと思います。「この雨風はどうやったらしのげるだろうか?」「なぜ太陽が落ちる場所は毎日少しずつずれるのか?」「私たちはなぜ生きるのか?」。そうしたあらゆる問いから事業や学問が生まれ、今日の人間社会があります。だとすれば、ここに集まった100個の問いは、私たち人間にとって未来への希望の集合と言えます。

そして、その希望を心待ちにしている大人がこの社会にはいるのだということを、この取り組みを支援くださった先生方および熱のこもった素晴らしいコメントをくださった審査員のみなさまのご尽力によりお伝えすることができました。本プロジェクトに関係してくださったすべてのみなさまに感謝申し上げます。

■「Inspired100」年鑑の閲覧方法

今回制作した「Inspired100」の年鑑は、Inspire Highを導入している学校・自治体に配布します。(2025年3月17日より順次配送)

また、デジタル版の閲覧を希望する学校の先生や教育委員会の方は、以下フォームより必要情報をご入力の上、お申し込みください。

▼「Inspired100」年鑑デジタル版閲覧フォーム

https://www.inspirehigh.com/100digital

Inspire Highについて

Inspire Highは、世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で実践できるプログラムです。主に中学校・高校で「総合的な探究の時間」「特別活動」「道徳」「公共」などの授業での活用や、各校独自のキャリア教育やSDGs教育などに幅広く利用されています。

Inspire Highでは世界中のクリエイティブな大人たちの多様な生き方や価値観、仕事、社会課題に触れていきます。また、毎回出題される「答えのない問い」に挑戦することで"自己表現力"を養い、全国の10代と意見や価値観を共有することで "他者を知る心" も育んでいきます。

予測不可能で不確実な時代において、新たな学習指導要領が「生きる力」を中心に改訂されたことからも、未来を生き抜くための21世紀スキルおよび非認知スキルの重要性が高まっています。その中で必要となる力を育てる機会を、オンラインでの双方向のプログラムとして、経済的・地理的要因問わず提供しています。

プログラム例:
台湾デジタル担当大臣オードリー・タンと考える「社会はどう変えられる?」
詩人 谷川俊太郎と考える「言葉ってなんだろう?」
マサイ族長老と考える「アイデンティティってなんだろう?」
国連職員と考える「平和ってなんだろう?」
失敗研究者と考える「失敗は怖いもの?」

他、起業家、科学者、ロボット開発者、漁師、消防士、映画監督、ファッションデザイナーなど多様な方々に登場いただいています。

紹介動画


学校・教育機関向け資料ダウンロード
https://www.inspirehigh.com/school_contact

■Inspire High採用情報

現在、コンサルティング営業や制作ディレクターなど、様々なポジションで採用を行なっています。詳細は下記をご確認ください。
https://inspirehigh.notion.site/


会社名:株式会社 Inspire High
代表者:代表取締役 杉浦太一
設立:2019年11月
所在地:東京都千代田区平河町2-5-3
公式サイト:https://www.inspirehigh.com/

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会社概要

株式会社Inspire High

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URL
https://www.inspirehigh.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区平河町2-5-3
電話番号
-
代表者名
杉浦太一
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年11月