福島の30年後を応援する「ふくしま未来基金」が本日より公募開始!地域活性化の新たな担い手を支援するために総額900万円の資金支援を実施
福島県福島市の魅力づくり・地域活性化に取り組み、将来の交流人口増加と定着に寄与する活動等を応援します

ふくしま未来基金は、30年後の福島が、誰もがいきいきと生きていける地域となることに貢献するNPO等を支援しようと、福島県内の実業家および地域貢献を目指す企業からの寄付によって2014年に創設されました。東日本大震災から14年が経過する中で、福島県には原子力災害の影響が特に根強く、長期的な支援を必要としている地域もまだ残されています。その一方で、着実に復興が進むと共に、高齢化・少子化のように潜在的な課題が顕著となるなど、地域住民を取り巻く環境は刻一刻と変化しています。他方、復興のための資金支援は次々と撤退しているのが現状です。
本基金はこれまで、NPOを支援するための助成事業やコンサルタント養成講座、人材育成を目的としたふくしま志高塾・NPO実践マネジメント入門講座等を実施して参りました。
本年度より助成事業のリニューアルを行い、新たなプログラムを開始します。
▼基金特設サイト:https://www.public.or.jp/project/f0110
<「地域活性化の新たな担い手助成事業」の目的>
リニューアル後の助成事業として、福島県福島市の魅力づくり・地域活性化に取り組み、将来的な交流人口増加と定着に寄与する活動等に対して資金支援を行います。
活動の姿勢として、多様な人々・セクターを巻き込み波及効果を広げようとしているか、地域環境や取り残されがちな人々への配慮などSDGsの視点があるか、福島市の課題や地域資源・伝統文化を掘り下げているか、などを重視します。
<公募概要>
・支援対象:福島県福島市において、福島市の魅力づくり・地域活性化に取り組み、将来的な交流人口増加と定着に寄与する事業・活動を支援対象とします。
・支援内容:1件300万円/年を上限とする助成金支援(単年度助成)
・支援団体数:3団体程度(予定)
・助成対象期間:2025年9月~2026年10月
・公募期間:2025年6月16日(月)~2025年7月25日(金)17時まで
※公募内容・応募要件等の詳細は、特設サイトおよび募集要項をご覧ください。
▼基金特設サイト:https://www.public.or.jp/project/f0110
<参考情報>
公益財団法人パブリックリソース財団 (https://www.public.or.jp/)
2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。
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