国際会議「東アジア地域言語における音韻論の諸問題」を2月17日(土)に開催します【島根県立大学】
2024年2月17日(土)、島根県立大学しまね地域国際研究センターの助成を受け、北海道大学の音韻論研究会と共催で、「東アジア地域言語における音韻論の諸問題」に焦点を当てた国際会議を開催します。この会議では、東アジアの言語を中心に、音韻論のさまざまな側面からの最新の研究成果を共有する予定です。日本語の諸方言や、中世モンゴル語の漢字音訳、韓国語の諸方言に見られる韻律的特徴など、多様なトピックについて扱い、音韻論の最先端の知見と交流の場を提供します。
■日時:2024年2月17日(土)10:30~16:40
■会場:浜田市まちなか交流プラザ セミナー室1(浜田市田町1668 浜田商工会館1階)
■駐車場:浜田市道分山立体駐車場をご利用の方は、駐車券をご提示ください。半額免状します。詳しくは、下記のリンクをご参照ください。https://machinaka.joho-hamada.jp/events/category/event_schedule/
■主催:島根県立大学しまね地域国際研究センター・北海道大学音韻論研究会
【プログラム】
1.「中世モンゴル語の漢字音訳文献における音韻資料について」孟達来(島根県立大学)
2.「韓国語諸方言における韻律的特徴の言語類型論的考察」李連珠(北海道大学)
3.「韓国語統営方言における外来語アクセントの特徴」姜英淑(島根県立大学)
4.「4モーラ名詞の語種別アクセント分布について-標準語と鳥取県倉吉市方言の対応状況-」桑本裕二(琴浦町教育総務課)
5.「韓國語における 受身動詞と使役動詞のアクセント」兪弼在(韓国 蔚山大学)
6.「「降り核」の方言――岩手県洋野町中野方言のアクセント体系」上野善道(東京大学名誉教授)
7.ディスカッション
■お問合せ先:島根県立大学国際関係学部 姜英淑(y-kang@u-shimane.ac.jp)
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