ナインティナイン岡村隆史のBS朝日初冠番組東京の街を歩くことがない岡村六本木&小岩をアポなしガチ体験!キーワードは“明石家さんま”!?
「岡村隆史の東京○○ガチ体験」
【BS朝日】7月13日(土)ごご3:00〜3:54
お笑い界の第一線で活躍を続け、出身地・大阪より東京での暮らしが長くなったというナインティナインの岡村隆史。東京生活30年以上が経過しながらも、車移動ばかりで東京の街を全く知らないと明かす。そこでBS朝日では、岡村のBS朝日初出演&初冠番組「岡村隆史の東京○○ガチ体験」を7月13日(土)午後3時より放送。大都会・東京に存在するまだ見ぬ人、店、場所、文化、歴史など、さまざまなことを好奇心いっぱいに体感していく。実はこの番組、“ある新人芸人”が企画し、岡村に出演をオファーしたもの。新人といっても、“アラ還”で存在感はベテラン級。その名を「とこわか吾郎」という。とこわかは元朝日放送テレビ制作局長。大学生の頃はフォークデュオ・あのねのね原田伸郎の弟子として芸能活動していた。放送局を退職後、再び芸能活動を始め、この番組が芸人として初のテレビ出演となる。岡村とは旧知の仲で、そんな2人が東京でも特にきらびやかな港区六本木と、庶民的な江戸川区小岩を“ゆったりと”を楽しむ。訪ねる場所はすべてアポなし! 果たして岡村の“見たい、聞きたい、味わいたい”という希望は叶うのか?
そもそも、なぜ六本木と小岩なのか。これには岡村が長年慕う芸人・明石家さんまが大いに関係している。六本木は岡村ととこわかが、さんまとの食事会を行ったさまざまな思い出のある場所。一方、小岩はさんまがブレイクする前、上京して初めて暮らした街なのだ。今回はそこかしこにさんまの面影を感じながら、岡村が気心の知れた、とこわかと芸能界トークを交えながら、未知の路地を歩く。
このほど収録が行われ、まずは六本木での街ブラをスタートさせると、岡村ととこわかはそれぞれに、昼間に六本木をゆっくり歩くのは今回が初めてと判明。「大体、夜に超有名な中華料理屋に行って、そのあと、世界一高いと言われる六本木のカラオケボックス、キレイなお姉ちゃんのいる店というのが定番コース(笑)」ととこわかがテレビ局員時代に六本木で立ち寄った店を明かし、岡村も「夜の六本木は“イケイケ”な人ばかり。ゆっくり歩いていると、外国人にすぐ声をかけられるから、いつも一心不乱に歩いてます」と語る。そんな六本木の喧騒を感じさせない明るい時間に、高級ブティックなどが並ぶけやき坂に向かう。すると岡村が、ある一流芸能人とのとっておきのエピソードをさっそく披露する。また近くの公園に向かうと、驚がくの問題が判明! 公園で遊ぶ子どもたちとの交流を楽しみにしていたが、この問題を解決すべくとった行動とは!?その後、岡村たちは食事ができる店を探すことに。ところが西麻布で見つけた風情ある定食屋はあっさりと取材NG! その前に訪ねた六本木の大通りにある百円ショップでも取材を断られていたため、「こんなことあるんや」と岡村はアポなしの現実を痛感する。
一方で、ロケをOKしてくれた店も。六本木随一の和菓子屋、さらに西麻布で大人気のそば屋や有名芸能人たちが足繁く通うラーメン屋で、岡村ととこわかが絶品を味わう。ラーメン屋では岡村から、「今回、初めて明かしますけど…」という、ある映画監督との秘話も飛び出す。
2人はまた、六本木でのさんまとのエピソードをところどころで披露。さんまには“六本木のチーター”との異名があるとのことで、その由来が明らかに。また、さんまがチーターなら、六本木のウミガメと呼ばれるレジェンド芸人もいるとか。その人物とは一体誰なのか?
次に向かったのは、まだ20代だったさんまが、芸人を一度辞めて上京直後に住んだ小岩。とこわかによると、さんまの“上京物語”には、さんまの純愛が関係しているという。若きさんまの淡い恋のエピソードをとこわかが解説しつつ、さんま思い出の場所の数々を岡村たちが歩いて行く。小岩はさんまが暮らした約50年前とはすっかり様変わりしているようだが、それでも当時のさんまに触れられる場所が残っているとのことで、アポなし突撃訪問! 風呂のないアパートに住んでいたさんまが通っていた銭湯に行くと、銭湯としての営業は3年ほど前に終了したとのこと。現在はデイサービスの施設として活用されているというが、施設内の見学を快く承諾してくださり、おじゃますることに。銭湯の面影を感じられる壁絵は健在。そんな壁絵をバックにツーショット写真を撮影。とこわかが早速さんまにメールで送ると、なんと返事が! さんまからどんな返信があったのか? 岡村が「この番組、きっとさんまさんも見はるんちゃうん」と語るほど、さんま本人にとっても懐かしさあふれる場所を巡ることになった。
小岩では地元の人たちとの交流も試みる。さんまが50年前、この地に住んでいたことを知っている人はいるのか? 保育園にも突撃訪問! “これぞ街ブラ番組”というべき、ほほ笑ましいやりとりを繰り広げる。岡村は「(笑福亭)鶴瓶さんやタモリさん、円広志さんなど、街ブラ番組の先人たちのやりとりを意識して、皆さんに話しかけてみました」と。果たして街の人との交流はうまくいったのか?
収録を振り返り、岡村は「“明石家さんまイズム”がたたき込まれている者として小岩は、『さんまさんは東京でまず、ここで暮らしたんや』という感動がありました。六本木も夜は怖いですけど(笑)、明るい時間に訪ねることができて、いろいろ発見がありました。気心の知れたとこわかさんとリラックスして街ブラを楽しむことができて良かったです」と満足した表情。
とこわかも「まさか岡村さんと一緒に出演者として番組を作ることができるとは。うれしくて、収録の間中、風呂上がりのようなポーッとした気分でした(笑)」とコメント。また2人ともこのコンビでの番組に手応えを感じた様子。番組冒頭でも、「ぜひレギュラー番組に」、「いつかニューヨークに行きましょう」と語っていたが、収録が進むにつれ、「志村けんさんの出身地・東村山」、「ビートたけしさんにゆかりのある浅草」など、ぜひ実現してほしい街も飛び出した。
いくつになっても“初めての経験”ができるのは楽しいもの。50歳を過ぎた岡村隆史は六本木と小岩でどんな出来事に初遭遇するのか? 信頼を寄せるとこわかと一緒だっただけに、プライベートの話も飛び出したこの番組。明石家さんまというフィルターを通し、岡村隆史の新たな一面が垣間見られる「岡村隆史の東京○○ガチ体験」。「『何かこのふたり、楽しそうやな』って思っていただければ」(岡村)、「テレビ消すのもなんやし、この番組でええかぐらいの気持ちでご覧ください」(とこわか)とそれぞれに見どころを語った。土曜の午後、ゆったり気分で放送を楽しんでほしい。
■岡村隆史 コメント
「これまでゆっくりと六本木や西麻布を歩いたことがなくて、それができたのが嘘みたいです。普段は正直、あまりにもにぎやか過ぎて避けてるエリアというか(笑)、『こんなんあんねや、あんなんあんねや』といろいろ発見があって、楽しかったですね。ガチのアポなしロケだったので、六本木と西麻布ではお店に取材を断られまして。スタッフさんにそれはそれで構わないと言われていましたし、それもリアルでええんちゃうんかな、と思います。
六本木も西麻布も、さんまさんの食事会などで行くことが多かったんです。そんなさんまさんの“東京の原点”とも言えるのが、上京して初めて住んだ小岩で、僕も本当に軽く当時のことを知っている程度でした。さんまさんが暮らしていた当時とは街の状況もまったく違うでしょうが、“明石家さんまイズム”をたたき込まれている者として、『東京で、まずここに住んだんやなぁ』というちょっとした感動がありました。
とこわかさんには、ABC(朝日放送テレビ)に勤めている頃からホンマにお世話になったんです。退職されたとき、『もう、会えないんやろうな』と思ったし、そんな気持ちを込めて『お疲れ様でした』って言ったんですけど、こうして早々に会えてよかったです(笑)。とこわかさんとは気心が知れている分、リラックスして街を歩けたと思います。
(笑福亭)鶴瓶さんやら、タモリさんやら、円広志さんやら、数々の先人が街ブラ番組に出演されていて、今回は自分なりに皆さんの“いいとこ取り”をしたつもりです。街の人とどう距離を縮めていくのか。チャレンジしてみました。まあ、鶴瓶さんや円さんには、『もうちょっと行けたで』って言われるかもしれませんけど(笑)。
もし、次があったら、おしゃれなところがいいです。『そんなとこ、行けへんわ』みたいなところにぜひ。裏原宿とか表参道とか、正直憧れがあるので(笑)。ファッション界の“カリスマ”と呼ばれている方のお店に行くとか、やってみたいですね。番組に背中をドーンって押してもらって、おしゃれな人が集うような場所に行きたいです(笑)。
今回はとこわかさんともども、そんなに肩に力は入っていません。なので“ながら見”でも十分楽しんでもらえると思います。『何かこの2人、楽しそうやな』みたいな感じで、リラックスして見ていただけたらうれしいです」
■とこわか吾郎 コメント
「岡村さんとふたり、出演者として街歩きをしている自分が最後の最後まで信じられませんでした。この番組自体、僕が岡村さんに一緒に出てください、とお願いして、お引き受けいただいたのですが、収録の間、半分風呂上がりみたいなポーッとした状態で過ごしていました。
岡村さん同様、僕もさんまさんにはとてもお世話になっていて、自分の人生に大きな影響を与えてくれた方です。一緒に食事をした六本木だけでなく、まだ若かりしさんまさんが、この街の空気を吸ってはったんやなぁということを小岩で共有できた気がして、次さんまさんにお会いしたときの楽しみができました。
大阪の人間って、どこか東京に対するコンプレックスがあるんですけど、会社を辞めて、時間ができたときかなり東京に来ていたのに、まだまだ知らないことだらけやな、と思ったんです。これから知りたいと思いましたし、岡村さんにも急に会えなくなってさみしかったので、番組でご一緒すれば会えると気づき、この番組の企画を思いつきました(笑)。それをこうして形にしてくれた皆さんに感謝しています。
自分は大阪の下町育ちですが、東京の下町、蔵前や両国などが最近おしゃれに変わっているようですね。昔ながらの団地がリノベーションされて、街自体がおしゃれになっているとよく聞くので、東京の下町がどう変わっているのか、ぜひこの番組をレギュラー化してお伝えしたいです。真面目な話、いろんな街がどんな街作りをしているのか、番組を通して発進できたら、と思っています。
記念すべき初回は、テレビを消し忘れてチャンネルもそのままの状態で、番組が始まったからなんとなく見続ける、くらいのテンションで。『まあ、この番組でええか』くらいのゆるい感じで見てください(笑)」
■番組概要
「岡村隆史の東京○○ガチ体験」
【放送日時】7月13日(土)ごご3時~3時54分放送
東京で暮らし始めて約30年のナインティナイン・岡村隆史。まだまだ東京で体験していないことが数多くあるという。そこで、大都会・東京に存在するまだ見ぬ人、店、場所、文化、歴史など、さまざまなことを好奇心いっぱいに体感していく。岡村とコンビを組むのは、新人芸人のとこわか吾郎。新人といっても、“アラ還”で存在感はベテラン級。実は元朝日放送テレビ制作局長で、あのねのね原田伸郎の弟子でもあり、岡村とは旧知の仲。そんな2人が今回、東京でも特にきらびやかな港区六本木と、庶民的な江戸川区小岩でゆったりと“街の風情や出会い”を楽しむ。しかし、訪ねる場所はすべてアポなし! 果たして岡村の“見たい、聞きたい、味わいたい”という希望は叶うのか? さらに六本木と小岩は、岡村が長年慕う芸人・明石家さんまにゆかりのある街である。そこかしこでさんまの面影を感じつつ、岡村が気心の知れたとこわかと芸能界トークを交えながら、未体験を満喫する。
【放送局】 BS朝日
【CAST】岡村隆史(ナインティナイン)、とこわか吾郎
【制作】BS朝日、TGO
【プロデューサー】柴田聡(BS朝日)、須山亮(BS朝日)、寺本俊司(社員)、松本光司(プロジェクトドーン)、黒木明紀(ノンプロダクション)
【コピーライト】番組写真をご使用の際は「©BS朝日」の表記をお願いいたします。
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