JR東日本グループのJR東日本東北総合サービス株式会社に月極駐車場オンライン管理システム「アットパーキングクラウド」を提供開始

～月極駐車場の検索から契約手続きまでが最短30分で可能になるオンライン契約～

株式会社ハッチ・ワーク

2022年3月31日 14時00分

株式会社ハッチ・ワーク（本社：東京都港区、代表取締役社長増田知平、以下ハッチ・ワーク）は、JR東日本東北総合サービス株式会社（本社：宮城県仙台市、代表取締役松木茂、以下JR東日本東北総合サービス）が管理する月極駐車場約6,700台のうち、第一期として15台を対象に、月極駐車場オンライン管理システム「アットパーキングクラウド」（「オンライン契約可能駐車場数」「オンライン契約者数」「累計空き待ち予約利用者数」で国内最多（※））の提供を開始し、順次拡大します。

同サービスの導入によって、JR東日本東北総合サービスの管理する月極駐車場は、オンライン契約システムによって、検索から契約手続きまでが最短30分で可能になるほか、満車時の空き待ち予約に対応し、ユーザーの利便性が向上します。

ハッチ・ワークは、月極駐車場探しに困っていたユーザーの利便性向上や、コロナ禍で非接触を求める声に応えるとともに、月極駐車場の高稼働を実現し、運営管理する不動産会社の収益向上にも貢献します。

※日本マーケティングリサーチ機構による駐車場管理システム分野での実績調査（2021年7月時点）

JR東日本東北総合サービスの「アットパーキングクラウド」導入背景

ユーザーが月極駐車場の検索、申込、契約手続きをする際の負担を減らし、非接触ニーズにも応えるため、管理する月極駐車場の「空き埋まり状況のリアルタイム表示」や「手続きのオンライン化」を検討していました。ユーザーの利便性を高めることは、結果的に集客を増やし、稼働率の向上につながります。

また、月極駐車場管理は電話応対、申込受付、契約手続きといった契約希望ユーザーの対応に加え、入金確認、滞納督促といった業務は負担が大きく、全てのユーザーに対して迅速な対応を行うことが難しい状況であったため、積極的なデジタル化による業務の効率化を課題としていました。

JR東日本東北総合サービスは上記課題解決のため、ハッチ・ワークの「アットパーキングクラウド」を導入しました。

ご担当者様のコメント

アットパーキングクラウドは、オンライン契約システムがポータルサイトやQRコード、決済システムと有機的に結合しており、お客様の利便性の向上、稼働率アップ、業務の効率化が期待できることから導入を決定いたしました。将来に向けた新規開発等に注力できるようになるものと大いに期待しております。

「アットパーキングクラウド」のサービス内容

　アットパーキングクラウドは、月極駐車場の管理業務を最大95%削減し、圧倒的な集客力で稼働率を向上させる不動産会社向けの月極駐車場オンライン管理システムです。

現地看板で募集することが一般的な月極駐車場の集客を、月極駐車場検索サイト「アットパーキング」や大手住宅情報サイトに掲載することで、反響を増やし稼働率を大幅にアップします。また、オンライン契約システムを使った契約代行サービスや、空き待ち予約サービスで業務を自動化。さらに100％立替払いの滞納保証サービスで滞納督促の業務がなくなり、日々のお問い合わせなどの電話対応も代行することで、最大95％の業務削減を実現します。

（１）集客支援サービス
・月極駐車場検索サイト「アットパーキング」や大手住宅情報サイトを通じて募集
・現地の募集看板からも問い合わせが可能

（２）オンライン契約システム
・オンライン上で申込、審査、契約手続き、決済まで可能、最短30分で契約手続き完了

（３）空き待ち予約サービス
・満車の月極駐車場で空き待ち予約ができるシステム「アキマチ®」の利用が可能
（2021年12月末時点の累計利用者数約15,000人）

（４）滞納保証サービス
・滞納が発生した場合、駐車場事業者に対し最大3か月分まで100％立替払い（※）、不法放置車両の撤去費用も補償
※利用者から収納した賃料は、大手信託銀行で分別管理し全額保全措置を取っており、賃料の収納後、信託銀行から直接管理会社に送金

（５）月極専門カスタマーセンター
・専属スタッフ・専用ダイヤルを用意し問い合わせやトラブルに対応

（６）システム管理画面
・オンライン上で月極駐車場の契約や問い合わせの状況を管理