Square、業界最速の入金スピードを実現する「即時入金サービス」を提供開始

決済売上を現金と同様にすぐに使えるようにすることで、日本の事業者の機動性が向上し、事業成長に向けた再投資がしやすくなります

Square（本社：米国Block, Inc.、ブロック・ヘッド：ジャック・ドーシー、以下「Square」）は、12月23日より、日本で「即時入金サービス」を開始したことを発表します。本サービスは、国内で業界最速となる決済売上へのアクセスを提供するものであり、事業者が売上金を現金と同じように即時に管理できるようにする画期的な資金サービスです。

「即時入金サービス」を利用することで、事業者は売上代金をいつでも、最短数分で銀行口座へ振り込むことができるようになります。この業界最速の入金スピードにより、日本の事業者は、キャッシュフローに対する安心感を得られるとともに、成長のために柔軟に再投資できる選択肢を手に入れることができます。

仕入れの好機を逃さない、従業員への給与支払いを安定させる、あるいは新しい投資機会に即座に対応するなど、より柔軟にキャッシュフロー管理を実現することで、Squareは日本の事業者が自信と俊敏性を持って成長できるよう支援します。

「即時入金サービス」は、Squareの日本における資金サービスをさらに拡大するものです。Squareはこれまでも、Squareダッシュボードから直接柔軟な事業資金を利用できる「Square 資金調達」を提供してきました。こうしたサービスは、現代の日本の事業者が求めるシンプルでアクセスしやすい資金サービスを提供するというSquareの姿勢を示すものです。決済機能に加えて、迅速な売上へのアクセスと使いやすい資金調達を組み合わせることで、Square は日本の事業者にとって新たな決済・POS パートナーの姿を提案しています。

Square Japan事業責任者のスティーブン・アダムスは、以下のように述べています。

「日本では、売上と同じくらい“入金サイクルの速さ”が事業運営の要となります。たとえ利益が出ていても入金が遅れることで資金繰りに大きな負担が生じ、仕入れや給与支払い、日々の運転資金に影響が出ることがあります。こうした背景から、売上を即時に資金として使えることは、まさに“現金と同じ価値”を持つのです。だからこそ Square は、売上が発生した瞬間に資金へアクセスできるソリューションを提供できることを大変誇りに思います。この即時性は、事業者の皆さまがより柔軟に、より安心してビジネスを経営できる環境の実現を後押しすると信じています。」

また日本で即時入金サービスをいち早く利用した和歌山県のステーキダイニング「ゆかり」の井沼さんは以下のように話します。

「飲食店では毎月10日前後に大きな支払いがあるため、その前に現金化できたらと常に思っていました。Squareからは毎週金曜日に売上が振り込まれますが、今月は10日を過ぎてからのタイミングになるところだったので、即時入金サービスは助かりました。スピードに関しては本当に驚きました。もっと時間がかかると思っていたのですが、入金はまさに“即時”でした。他の決済サービスでは、入金指示をしてから振込まで2〜3日かかるので、この差は非常に大きいです。これからもぜひ使い続けたいと思います。」

「即時入金サービス」は、利用銀行に関係なく、日本国内のすべてのSquare加盟店が利用可能です。手数料は送金金額の1.5%のみで、振込額は手数料を差し引いた金額となります。Squareは今後も日本の事業者のためのイノベーションに投資し、国内のデジタル化と業務効率化の流れを支えていきます。詳細は「即時入金サービス」の概要ページをご覧ください。

■Squareに​ついて
Squareは、誰もが販売や決済を手軽に始められるように、商取引に必要なツールを取りそろえています。飲食業、小売業、専門サービス業などの各業種に特化したソフトウェア、カスタマイズできるeコマースツール、資金調達サービス、スタッフ管理ツールなどがその一例です。これらが全て連携して機能することで、事業者の時間や労力を削減します。世界中の事業者が事業の運営や成長にSquareを活用しています。詳しくは、www.squareup.com/jp/jaをご覧ください。