小さくてモフモフ そしてとってもせっかちな雪の妖精 ネットで大人気の「シマエナガ」写真集!!『シマエナガさんの12カ月』
『シマエナガさんの12カ月』山本光一/河瀬幸/三浦大輔(河出書房新社)
「シマエナガ」ってご存知ですか? 「雪の妖精」とも呼ばれる白くてモフモフとした小さな野鳥。体長14センチの日本で2番目に小さい野鳥です。
このたびその姿を収めた写真集『シマエナガさんの12カ月』が河出書房新社(東京都渋谷区・代表取締役社長小野寺優)より8月22日、発売されました。
シマエナガの「シマ」は「島」の意味。つまり北海道にしか生息していなエナガの亜種なんです。
雪だるまのような、真っ白でころんとした姿からは想像もできないくらいとっても機敏なので、自然の中で暮らす姿を撮影するのは、技術と根気と自然の知識を必要となってきます。
今回、北海道在住で、地元の自然を知り尽くした山本光一さん、河瀬幸さん、三浦大輔さんの3人の自然カメラマンが結集して、シマエナガさんを1年かけて撮影しました。
北海道を愛し、自然を愛し、シマエナガを心から愛する3人だからこそ撮れる、貴重なショットがいっぱいです。
シマエナガさんの可愛らしい姿はもちろんのこと、1年を通してみることでその生態もわかりやすく伝わるものとなっております。
冬のイメージの強いシマエナガさんですが、その他の季節でみせる顔もとっても表情豊かなんです。
季節ごとに刻々と変化するシマエナガさん、あなたのお気に入りの表情をぜひ見つけてください!
【著者】
山本光一 (ヤマモトコウイチ)
自然写真家。財団職員。1965年、京都府長岡京市生まれ。龍谷大学卒。京都府警察本部に勤務後、北海道の自然に魅せられ阿寒湖畔に移住。阿寒湖周辺の森林づくり、自然環境の保全に取組む。前田一歩園財団に勤務。
河瀬 幸 (カワセ ミユキ)
自然写真家。阿寒国際ツルセンター「グルス」館長。1976年、北海道釧路市生まれ。北海道女子短期大学卒。ハウスメーカーやゼネコン勤務を経て阿寒国際ツルセンターに勤務。タンチョウの生態の解説業務に携わる。
三浦大輔 (ミウラダイスケ)
自然写真家。大学職員。1965年、帯広市生まれ。就職後一眼レフに興味を持ち、風景を中心に撮影。仕事の関係で道内を転々とする。鶴居村で丹頂の姿を見て野鳥の素晴らしい姿に触れ、以来野鳥の撮影に没頭する。
シマエナガを愛する著者たち謹製!『シマエナガさんの12ヶ月POP』
『シマエナガさんの12カ月』
本体1,200円
単行本 A5変形 ● 96ページ
ISBN:978-4-309-27867-4 ● Cコード:0072
発売日:2017.08.18(予定)
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309278674/
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