シリーズ累計30万部『認知症世界の歩き方』のissue+design、第二弾プロジェクト「宇宙脳─未来をひらく『発達障害』の人々」始動。Forbes JAPANにて10月より連載開始

発達障害とされる特性を「認知の多様性」として捉え直し、「生きづらさの理解」にとどまらない「可能性の再定義」に挑む連載プロジェクト。特設サイト「 宇宙脳:発達障害星の歩き方」も公開

issue+design

特定非営利活動法人issue+design(所在地:東京都文京区、代表:筧 裕介)は、認知症のある人が見ている世界を本人の視点からひもといてきたプロジェクト「認知症世界の歩き方」(書籍シリーズ累計30万部)に続く第二弾プロジェクトとして、「宇宙脳─未来をひらく『発達障害』の人々」を始動します。2026年10月13日より、Forbes JAPANウェブサイトおよびissue+design公式ウェブサイトにて連載を開始。為末大氏、白木夏子氏、スプツニ子!氏をはじめ、発達障害の特性とともに生きる起業家・アーティスト・研究者らへのインタビューを通じて、その認知特性や思考のプロセス、人生の軌跡をひもときます。あわせて、発達障害のある人が体験している世界を旅するように体験できる特設サイト「宇宙脳:発達障害星の歩き方|issue+design」を公開します。

本プロジェクトは、日本財団の助成を受けて実施しています。

背景:8.8%の子どもたちが示す、認知の多様性

文部科学省の2022年の調査では、公立小中学校の通常学級に在籍する児童生徒のうち、学習面または行動面で著しい困難を示す割合は8.8%とされています。こうした特性をもつ人々のなかには、周囲との摩擦や社会の理解不足によって、生きづらさを感じている人が少なくありません。

一方で、多くの起業家やアーティスト、研究者のなかには、幼少期から現在にかけて、多動・注意欠如・過集中・言語の困難など、ADHD、ASD、LDと呼ばれる発達障害の特性をもって生きている人がいます。こうした脳の特性は、ときに生きづらさをもたらす一方で、新たな視点や発想、深い集中を生み出し、卓越した能力やイノベーションの源泉となることがあります。

進化論を提唱したダーウィンが示したように、生物の進化は、個体のあいだに生まれる「変異」から始まります。発達障害と呼ばれる特性もまた、人類の進化のなかで生まれた認知の多様性の一つであり、現代社会に新たな価値をもたらす可能性を秘めているのではないでしょうか。

「宇宙脳」とは

本プロジェクトでは、既存の枠組みに収まりきらない発想や認知のあり方をもち、独自の視点で世界を捉える人々を「宇宙脳」と呼びます。

その認知特性や思考のプロセス、人生の軌跡をひもときながら、これからの時代に必要とされる、新たな知のあり方を探っていきます。一人ひとりの特性への理解が進み、それぞれに合った環境が整うことで、生きづらさは軽減され、その力を社会のなかで発揮しやすくなるはずです。

本プロジェクトは、「生きづらさの理解」にとどまらず、「可能性の再定義」を試みるものです。より多くの宇宙脳の持ち主が、この社会で力を発揮できる環境をひらくこと。そして、認知の多様性そのものが、社会の価値となる未来を描くこと。それが「宇宙脳」の目的です。

連載概要

●    掲載メディア:Forbes JAPANウェブサイト/issue+design公式ウェブサイト

●    掲載形式:テキスト+写真(Forbes JAPAN)/動画(issue+design)

●    連載開始:2026年10月13日

●    プロジェクトリリース記念イベント:2026年11月7日

●    助成:日本財団

Forbes Japan web連載予定

連載回

登壇者

第一弾(前編・後編)

(10月12日・13日公開)

筧 裕介(issue+design代表):

当事者としての想い、プロジェクトの意図

第二弾

為末 大 氏(元プロ陸上選手)

第三弾

白木 夏子 氏(ジュエリーデザイナー・起業家・HASUNA創業者)

第四弾

瀬崎 祐介 氏(鰹節職人・アーティスト、金七商店四代目)

第五弾

愼 泰俊 氏(起業家、五常・アンド・カンパニー創業者)

第六弾

石川 善樹 氏(予防医学研究者・医学博士、公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事)

今後の予定

田中 麗子 氏(同時通訳者)、スプツニ子! 氏(アーティスト)など

※連載計画は変更となる場合があります。

特設サイト「宇宙脳:発達障害星の歩き方|issue+design」公開

連載とあわせて、発達障害のある人が体験している世界を、一つの星「発達障害星」になぞらえて旅するウェブガイドブック「宇宙脳:発達障害星の歩き方|issue+design」を2026年10月13日に公開します。

読者は、音と光があふれる森、感情の嵐が吹き荒れる海、言葉がすれ違う広場——発達障害のある人が日々体験している世界を象徴するスポットをめぐりながら、その見え方・聞こえ方・感じ方を本人の視点から追体験します。生きづらさの背景にある脳のはたらき方の違いを解説する記事や、宇宙脳の持ち主たちへのインタビューも掲載予定です。

「認知症世界の歩き方」に続く、第二弾プロジェクト

「認知症世界の歩き方」は、ご本人100名へのインタビューをもとに、認知症のある人が日常生活のなかで経験しているさまざまな困りごとを、本人の視点からひもとき、「認知症のある人には世界がどのように見え、感じられているのか」を疑似体験することで、認知症への理解を深めるプロジェクトです。

書籍『認知症世界の歩き方』はシリーズ累計30万部を突破。NHK Eテレではシリーズ番組として放送されるなど、ワークショップ、映画、ゲーム、美術展など、さまざまな手段を通じて認知症への理解を広げる活動を展開しています。

筧 裕介(執筆者・インタビューワー)プロフィール

issue+design代表/デザイナー/博士(工学)。慶應義塾大学大学院特任教授、東京科学大学大学院客員教授、多摩美術大学デザイン学部非常勤講師。

ADHD、ASDとともに生きる当事者。娘・息子も発達障害の診断を受け、家族とともに発達障害と向き合う。

一橋大学社会学部卒業。東京工業大学大学院修士課程、東京大学先端科学技術研究センター博士後期課程修了。株式会社博報堂を経て、2008年にissue+designを設立。代表プロジェクトに、震災ボランティア支援「できますゼッケン」、育児支援「親子健康手帳」、「認知症世界の歩き方」、300人の地域住民とともに未来ビジョンを描いた「高知県佐川町・みんなでつくる総合計画」など。著書に『認知症世界の歩き方』『持続可能な地域のつくり方』ほか。

issue+designについて

issue+designは、「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、デザインの力で社会課題の解決に取り組むソーシャルデザイン組織です。行政、企業、大学、地域住民、当事者など、多様な人々との共創を通じて、認知症、地域づくり、教育、医療・福祉、防災、脱炭素などの領域で、調査研究、事業開発、人材育成、コミュニケーションデザインに取り組んでいます。

団体名:特定非営利活動法人イシュープラスデザイン

代表:筧 裕介     所在地:東京都文京区

公式サイト:https://issueplusdesign.jp/

本件に関するお問い合わせ

特定非営利活動法人issue+design

Email:info@issueplusdesign.jp(担当:澤田)

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会社概要

URL
http://issueplusdesign.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都文京区千駄木2-40-12
電話番号
-
代表者名
筧裕介
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年06月