1割が平日ランチ300円以下!?既婚男性の185人に“お財布事情”について調査


7月に夏のボーナスをもらった方も少なくないのではないでしょうか。ボーナスの話題を耳にすると、急に隣の人のお財布事情が気になるもの。既婚男性なら、ボーナスのすべてを自分で自由に使える人はそう多くないかもしれません。

そこで株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/)では、既婚男性185人にお財布事情についての調査を行いました。おこづかい制をとっている家庭の割合やその金額、既婚男性のへそくりの有無、平日ランチの金額など、普段あまり人には聞けないそれぞれのお金の使い方について、詳しくお伝えします。
 
  • 既婚男性の68.6%がおこづかい制で、金額は2万円以下が25.4%
 



「おこづかい制ですか?」「おこづかい制の場合、金額はいくらですか?」という質問の結果が、上のグラフです。

「おこづかい制ではない」と答えた人は31.4%で、それ以外の68.6%がおこづかい制でした。全体の3分の2以上の人がおこづかい制なので、“既婚男性はおこづかい制が多数派”で、月々決まった金額でやりくりしているといえそうです。

おこづかいの額で比べると、「2万円以下」が25.4%でもっとも多い結果となりました。4万円以下だった人は全部で59.5%となり、6割近くの既婚男性が毎月のおこづかいは4万円以下であることがわかりました。
 
  • 子どもの有無にかかわらず、おこづかい制の家庭が6割以上
 


おこづかい制の人の比率を子どもの有無で分類してみたところ、子どもがいる既婚男性のほうが、子どもがいない既婚男性よりも6.4ポイント比率が高いことが分かりました。

この数値からは「子どもの有無」がおこづかい制に多少なりとも影響しているとみることができます。ただ、子どもがいなくても6割以上がおこづかい制であることから、結婚後は妻が家計を管理する家庭が多いことがうかがえます。
 
  • 世帯年収1000万円が“おこづかい制”か否かの境目に

おこづかい制の人の比率を世帯年収別に分類してみると、世帯年収「1001万円以上」を境におこづかい制の比率が半数以下になることが判明しました。

世帯年収が1000万円以下の比率をみると、額によって少し差はあるものの、どの世帯年収でも6~7割がおこづかい制をとっています。これは、世帯年収が1000万円を超えると金銭的な余裕が出てくることから、家計の管理を一元化する必要性が低くなるためと考えられます。

おこづかい制の比率に関しては、世帯年収1000万円までは大きな差が見られませんでしたが、おこづかい額についてはどうなのでしょうか。次に、世帯年収別におこづかい額を調査しました。
 
  • 世帯年収400万円以下の約4割がおこづかい「2万円以下」



世帯年収が400万円以下の場合、おこづかいが「2万円以下」という人が41.2%でした。他の世帯年収別のおこづかい額と比較しても、「2万円以下」の人の割合は年収400万円の層がもっとも高くなっています。

32.4%は「おこづかい制ではない」ものの、自由にお金が使えるという状況ではないようです。おこづかい制ではない人に対し“一ヶ月に自由に使える金額”を尋ねたところ、平均が1.3万円で最高でも4万円でした。また世帯年収400万円以下では、おこづかいが4万円以上の既婚男性は一人もいないという結果になりました。
 
  • 世帯年収401~600万円以下は、おこづかい制の比率がもっとも多い


世帯年収401~600万円以下は、回答者のボリュームゾーンです。おこづかい制の比率はこの世帯年収がもっとも多くなっています。おこづかいの金額は、「2万円以下」が38.3%で多数を占めています。この割合は、世帯年収400万円以下の結果とあまり変わりませんでした。

ただし、この層が400万円以下の家庭と異なるのは、おこづかいを4万円以上受け取っている人が5%いる部分です。居住地や子どもの有無といった家庭の状況によって、夫のおこづかいに充てる金額が少し増えるケースがあるのかもしれません。
 
  • 世帯年収601~800万円以下は、おこづかい「2~3万円」が最多で35.7%


世帯年収が601〜800万円以下になると、おこづかいの額は「2~3万円」がもっとも多く35.7%を占めています。「2万円以下」は11.9%で、この層ではあまり多い割合ではありません。
世帯年収が増えると、夫のおこづかいの金額が増えるという正比例の構図が世帯年収600万円を境に見えてきました。

ただし、おこづかいが4万円以上の人は7.2%と、そこまで急激に増加しているわけではありません。この層でも、妻がしっかりと財布のひもを握っている家庭が多いといえそうです。
 
  • 世帯年収801~1000万円以下は、おこづかい額「3~4万円」が最多で20%


世帯年収が801万円を超えると、おこづかい「3~4万円」の人が20%となり、これまでと比べて金額が増える傾向が顕著になりました。世帯年収800万円以下とは、ボリュームゾーンで1万円ほどの差があります。
また、おこづかいが4万円以上の人を合計すると23.3%と、かなりボリュームが増えてきました。世帯年収800万円以下と比較すると、おこづかい額の分布傾向が変わってきていることがわかります。

このことから世帯年収800万円は、家計に余裕が持てるかどうかの一定のラインになっていると考えられます。
 
  • 世帯年収1001万円以上だと、おこづかい制の人が47.4%に激減


世帯年収が1001万円を超えると、「おこづかい制ではない」が52.6%で多数派となりました。これほどの世帯年収になると、金銭的な余裕から家計を一元管理する家庭が減ることが考えられます。
おこづかいの額についてもボリュームゾーンといえる回答がないことから、それぞれ必要な額を受け取っているという印象を受けます。

おこづかいが「10万円以上」の比率は5.3%で、他の世帯年収と比較してもっとも高くなりました。
 
  • おこづかい制への本音!「足りないので増額したい」が32.4%


「毎月自分が自由に使えるおこづかいについて、当てはまる気持ちをすべて選んでください」という質問に対する回答が、上のグラフです。

もっとも多かったのは「足りないので増額したい」で、32.4%に及びました。2番目には「額に不満はあるが仕方ない(21.1%)」がランクインしています。既婚男性の本音としては、“もう少し自由にお金を使いたいものの、家計のために”と、自身でも納得している様子がうかがえます。

この結果からは、おこづかい制に対しての既婚男性の考え方も見えてきます。「おこづかい制自体に満足」が11.4%で、「おこづかい制自体に不満」の4.9%を上回っています。また「(妻に)家計管理をしてもらって助かる」も13%という結果でした。このことから、おこづかい制をとっている既婚男性は、自分が稼いだお金を妻に渡してその一部をおこづかいとしてもらうシステム自体に大きな不満はないと考える人が多いと推測できます。


 ■ “おこづかい制”への本音

 

アンケートに寄せられたおこづかい制についての既婚男性の本音を紹介します。

 

結婚以来ずっと金額が変わらないので、もう少しおこづかいを増やしてほしいです。(山口県/40歳/月2~3万円/世帯年収400万円以下)
週に6日間は仕事なので自分で使うことがなく、1日500円のおこづかいで足りています。生活が苦しいという事情はありますが、それでも不自由はしていません。(北海道/31歳/月2万円以下/世帯年収400万円以下)
自分で稼いだお金なのでもっとおこづかいを増やしてほしいと思っているが、妻にはなかなか言い出せない。(神奈川県/42歳/月3~4万円/世帯年収401~600万円)
住宅ローンがある中、子どもの成長とともに出費は増える一方なので、自分でも節約しています。もちろんおこづかいが増えたらうれしいですが、現実は厳しいです。(兵庫県/35歳/月2万円以下/世帯年収401~600万円)
たくさんもらって使ってしまうより、もらった範囲でなんとかしようという考えにシフトしました。(北海道/45歳/月2~3万円/世帯年収601~800万円)
おこづかい制だが家計が苦しいので、自主的にもらわない月がある。今年に入ってもらったのは2ヶ月のみ。妻にはもう少し出費を抑えてほしい。(栃木県/49歳/月2万円以下/世帯年収601~800万円)
結婚して3人の子に恵まれました。生活費や養育費、貯蓄等を考えれば不満は言っていられません。当然ですが独身時代とはまったく生活が異なるので、お金の使い道として自分のおこづかいの優先順位は下がります。(茨城県/43歳/おこづかい制ではない/世帯年収601~800万円)
役職がつくたびに5000円ずつアップしてもらっています。今は課長なので今後はあまり上がらないと思いますが満足です。(愛知県/45歳/月4~5万/世帯年収801~1000万円)
会社で誘われる半分付き合いのゴルフ代なども「おこづかいから」と言われて、毎回妻と揉めています。(神奈川県/48歳/月3~4万/世帯年収801~1000万円)
おこづかいの金額は結婚以来変わりませんが、もう少しあれば休みの日に豪華な食事やコーヒーショップに行けるのになぁと思ってしまいます。(東京都/36歳/月3~4万/世帯年収1000万円以上)

それぞれのコメントからは、世帯年収の金額にかかわらず、既婚男性の心の内と家族を養っていくことへの気概が感じられます。家族のために頑張る多くの既婚男性に、思わず拍手を送りたくなりますね。
 
  • 既婚男性の51.9%が「へそくりはまったくない」


既婚男性に「奥さんが知らないへそくりはありますか?ある方はどのくらいの額か教えてください」と聞いてみたところ、半数以上の人が「へそくりはまったくない」と回答しました。

夫の半数以上がおこづかいだけで実直に暮らしているという結果です。また、「へそくりがある」と答えた人もその額の多くが「30万円以下」(26.5%)で、おこづかいの中から捻出した余剰分を少しずつ貯めているといったものであることが推測できます。
 
  • 世帯年収601万円を超えると、半数がへそくりを持っている


先程みた全体の数字では「へそくりはまったくない」人のほうが多い結果でしたが、世帯年収別にみると少し様子が変わります。

世帯年収に比例して、へそくりがある人の比率も上昇することがはっきりと数字に表れていました。世帯年収801万円以上だと6割がへそくりを持っていることがわかります。
 
  • 「へそくり」を持っているココだけの理由
へそくりを持っている既婚男性は、何のためにこっそりお金を貯めているのでしょうか?その理由を聞いてみました。

 

記念日などに使う妻へのプレゼント代のため。(広島県/33歳/月2万円以下/へそくり30万円以下/世帯年収400万円以下)
趣味のバイクの維持費のために持っています。(北海道/44歳/月2万円以下/へそくり30万円以下/世帯年収401~600万円)
将来のためにこっそり貯めています。妻にはそのことを言うとすぐにおねだりされてしまうので、へそくりのことは報告していません。(兵庫県/44歳/おこづかい制ではない/へそくり301万円以上/世帯年収601~800万円)
友達と飲みに行くときや後輩を行きつけのお店に連れて行くときに使うため。(兵庫県/45歳/月2~3万円/へそくり200万円以下/世帯年収601~800万円)
天変地異や社会情勢不安になった際、少しでも困らないようにと思って貯めています。(東京都/47歳/月4~5万円/へそくり50万円以下/世帯年収801~1000万円)
将来、家族に何か買ってあげようと思いながら貯めています。(富山県/45歳/月7~8万円/へそくり30万円以下/世帯年収801~1000万円)
買いたいものがあったときや資格取得など、急な出費に対応できるように。(兵庫県/38歳/おこづかい制ではない/へそくり100万円以下/世帯年収1000万円以上)

へそくりの理由は、趣味に費やすためや家族へプレゼントを買うためといった目的を持って貯めている人もいましたが、「何かあったときのために」と将来の保険として貯めている人が多くいました。
将来何が起きるかわからない時代にあって、少しでも備えがあったほうが安心だと考える既婚男性が多いようです。
 
  • 平日のランチ代は、500円以下が23.8%


平日のランチ代はほぼ毎日の出費なので、お財布事情が反映されやすい項目です。仕事がある日のお昼ごはんについて聞いてみたところ、45.4%は弁当を持参していることが分かりました。また、14.1%は社員食堂やまかないなどで昼食をとっていて、合計すると全体の59.5%は平日のランチの出費を抑える努力をしていました。

一方で、ランチ代がかかっている人の1回のランチ費用は、「301~500円」が13%でもっとも多くなっています。「300円以下」「501~800円」はそれぞれ10.8%です。801円以上をランチにかける人はわずか4.9%でした。

ランチに関しては、ほとんどの既婚男性が800円以下で収まるようにランチを楽しんでいることが判明しました。
 
  • 世帯年収が高いほど、弁当の持参比率は低くなる傾向に


弁当の持参比率を世帯年収別に比較してみると、ここでもはっきりと世帯年収との相関があることがわかります。世帯年収600万円以下では半数以上が弁当を持参しており、601万円以上になると弁当持参率が4割台になっています。

さらに世帯年収が1001万円を超えると、弁当持参率は21.1%まで急激に下がっていました。弁当を持参しなくても、昼食にある程度のお金をかけられる金銭的余裕が背景として考えられます。また、世帯年収が高い=妻も一定の収入を得ている可能性があることから、妻が弁当を作るのが難しいという側面も考えられそうです。

 ■ 平日ランチのリアルな現状とは?

 

それぞれの平日のランチ事情を詳しく聞いてみました。

 

妻が弁当を作ってくれるのでそれを持って行っています。給料日前になると、おかずの品数が減っていきます。(福岡県/42歳/月2~3万円/世帯年収400万円以下)
基本的には弁当。弁当がない日は、冷凍パスタなどを買って1日400円までに抑えています。(北海道/44歳/月2万円以下/世帯年収401~600万円)
毎日、妻が作るお弁当を食べています。朝、妻がお弁当を作る時間がなければ、近くの牛丼屋に食べに行きます。(兵庫県/45歳/月2~3万円/世帯年収601~800万円)
朝が早いので、お弁当を作ってもらうのが申し訳ないと思い、300円以内でコンビニでパンを買っています。(岩手県/26歳/おこづかい制ではない/世帯年収601~800万円)
社員食堂で食べています。1日だいたい500~600円です。おこづかいが少なくなったらもう少し安い蕎麦に切り替えます。(神奈川県/48歳/月3~4万円/世帯年収801~1000万円)
近くのうどん屋で食べることが多い。1日820円までに抑えている。(兵庫県/35歳/おこづかい制ではない/世帯年収1000万円以上)

世帯年収が高いと弁当持参の比率は低くなるものの、ランチ代や外食費の予算をしっかりと決めて浪費しすぎないよう気を付けている様子がうかがえました。

またお弁当を持参している場合でも、妻の状況にあわせて外食に切り替えたりと、柔軟に対応しようとする夫の優しさが感じ取れる内容が多くありました。
 
  • おこづかいの用途1位は「飲物」で61.1%



既婚男性は毎月、何にお金を費やしているのでしょうか?

上のグラフは、自由に使えるお金の使い道を聞いたものです。圧倒的に多かったのは「飲物」で、6割以上の人が選択しました。仕事の合間のコーヒーブレイクや清涼飲料など、長時間働いているとどうしても必要になる費用ですね。

3割以上の人が支出していた項目としては、「外食・飲み会」「趣味・レジャー」「昼食代」「理容・美容」「書籍」が挙がりました。毎日の必要な支出や趣味といった楽しみのお金を、おこづかいの範囲でやりくりしている様子には堅実さを感じますね。

一方、「(妻や子どもへの)プレゼント(24.3%)」や「家族の外食(12.4%)」など、家族のためにお金を使っている人も一定数いました。
 
  • まとめ|既婚男性のお財布事情には、家族への愛が溢れている!

 

ここまで既婚男性のお財布事情をみてきましたがいかがでしたか?今回の調査からは次のことがいえます。

●既婚男性はおこづかい制が多数派
●6割近くが毎月のおこづかいは4万円以下
●世帯年収600万円を境に夫のおこづかいの額が増える
●世帯年収1000万円がおこづかい制か否かの境目に
●既婚男性の半数はへそくりを持っていない
●45.4%は平日のランチに弁当を持参
●弁当の持参率は、世帯年収と反比例
●お金の使い道は飲物代が61.1%

アンケートからは、決まった金額のおこづかいをやりくりしたり、できるだけ自身の出費を抑えるなど、妻や子どもを思ってお金を使っている既婚男性の“家族愛”が感じられました。
この夏、ボーナスが出た人もそうでない人も、毎日頑張って働いている旦那さんに、日頃の労をねぎらう言葉をかけてあげてくださいね。
 

 【調査概要】

調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:計185名
実施時期:2021年6月7日~6月21日
調査実施主体:縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/
調査会社:株式会社ネクストレベル


 

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