ACSL、国産ドローンSOTEN(蒼天)において、三井E&Sとゼンリンデータコムが共同開発したフライトプラン生成アプリケーション「ドローンスナップ」との連携が可能に
■ 本連携により、設備点検用のフライトプランを簡単に作成することが可能になり、点検時間やコストの大幅削減が見込まれます。
株式会社ACSL (本社:東京都江戸川区、代表取締役CEO:鷲谷聡之、以下、ACSL)が提供する国産の小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)において、本日より、株式会社三井E&Sと株式会社ゼンリンデータコムが共同開発したフライトプラン生成アプリケーション「ドローンスナップ」と連携が可能となりますので、お知らせいたします。
本連携により、設備点検用のフライトプランを簡単に作成することが可能になり、点検時間やコストの大幅削減が見込まれます。
小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」について
ACSLのSOTEN(蒼天)は、高いセキュリティを実現したドローンへの需要が高まる中で開発した、セキュアな小型空撮ドローンです。データの漏洩や抜き取りの防止、機体の乗っ取りへの耐性を実現し、通信・撮影データは暗号化しているため、セキュリティ面でドローンの活用を不安に思われるお客様にも安心してご活用いただけます。 また、最大対気速度15m/sの耐風性能や、日本においてより高精度な位置情報を把握することができるSLAS/SBAS(準天頂衛星システムみちびきのサブメータ級測位補強サービス)を搭載するなど、実現場で求められる飛行性能を持っています。
ドローンスナップについて
「ドローンスナップ」は、点検前に3D空間上で点検対象に対する撮影設定と、飛行ルート生成・プレビューを行うことで、高度な設備点検を可能にするアプリケーションです。アプリに点検対象設備の3Dモデルや点群を読み込んで、3D空間でドローンの自動飛行ルートを作成します。ドローンに設置するカメラとも連動し点検時に必要とされるアングルで撮影設定が可能となります。
【製品概要】
■SOTEN(蒼天)
寸法 | アーム展開時:637mm×560mm(プロペラ含む) |
機体重量 | 1,720g(標準カメラ・バッテリー含む) |
最大離陸重量 | 2,000g |
最大飛行時間 | 標準カメラ搭載時、風速8m/s条件下:25分 |
最大伝送距離 | 4km(障害物や電波干渉がない場合) |
防塵・防水性 | IP43(カメラ、ジンバル、バッテリー搭載時) |
標準カメラ | 動画4K対応 静止画時2,000万画素 |
オプションカメラ | 赤外線カメラ+可視カメラ、マルチスペクトルカメラ、光学ズームカメラ |
GNSS | GPS+QZSS(準天頂衛星みちびき)+SLAS/SBAS |
※より詳細な製品情報は、ACSL製品サイトのSOTENページをご覧ください。
https://product.acsl.co.jp/product/post-369/
【株式会社ACSLについて】 https://www.acsl.co.jp/
ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、 国産の産業用ドローンの開発を行っており、特に、画像処理・AI のエッジコンピューティング技術を搭載した最先端の自律制御技術と、同技術が搭載された産業用ドローンを提供しています。既にインフラ点検や郵便・ 物流、防災などの様々な分野で採用されています。
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