医師向け専門医相談サービス「Medii Eコンサル」、回答協力するエキスパート専門医が2,000名を突破

日本の医療を牽引する専門知が集結し、全国の主治医の決断を支えるインフラへ

Medii

株式会社Medii(本社:東京都新宿区、代表取締役医師:山田 裕揮、読み:メディ、以下 Medii)が運営する医師向け専門医相談サービス「Medii Eコンサル」において、症例相談に回答するエキスパート専門医が2,000名を突破しました。各専門領域の第一線で活躍する医師の高度な専門知が全国の臨床現場と繋がることで、強固な知見共有ネットワークが構築されています。

診療・地域連携・教育・研究へと広がるネットワーク

Medii Eコンサルは、医師が診断や治療方針などの臨床疑問を、近くにいない各専門領域のエキスパートに匿名でチャット相談できる、完全無料のサービスです。2,000名を超えるエキスパート専門医を基盤に、症例相談の枠を超えて地域の病診連携や教育・研究など、日本の医療システムを多角的に支えるインフラとしての活用が広がっています。

  • 臨床現場での意思決定支援

院内や知り合いに相談できる専門医がいない場合や、論文・ガイドラインの情報だけでは判断が難しい症例に対し、患者ごとの病状や背景に応じた内容について、専門医との相談が行われています。

  • 地域医療連携

地域ごとのエキスパート専門医グループを通じて、病診連携や医療機関同士の情報共有が行われています。

  • 若手育成・教育

学会での導入も進んでおり、次世代を担う若手専門医の育成を目的とした学会員向けの教育ツールとして使われています。

  • 研究への活用

症例相談を通じて得られた情報を整理・蓄積し、研究に活用する取り組みも行われています。

  • 病院内でのコミュニケーション

医療情報のやり取りに特化した環境のもと、院内の医師同士が医療情報を共有し、意見交換を行うためのコミュニケーションツールとして使われています。

AI時代における、「人」にしか救えない領域を担う専門知ネットワーク

AIの進展により論文やガイドラインなどの情報へのアクセスは大きく向上しています。Mediiが提供する医師向けAI検索「Medii Q」においても、AIが膨大なエビデンスを短時間で整理し、医師の情報収集時間を短縮しています。

しかし、臨床の現場には、ガイドラインや論文がまだ十分に整理されていない領域や、エビデンスはあってもそのまま適応できない「正解のない問い」が数多く存在します。

実際に現場医師の約9割が、調べても解決できない症例に直面しています※。しかし、特定の疾患に精通したエキスパート専門医は国内でも極めて少なく、知見が偏在しているのが現状です。その専門知見が医療現場へ十分に行き渡らないことで、診断の長期化や最適な治療への機会損失が起きています。医療が高度に専門化、細分化されている今、もはや医師個人の研鑽や努力だけで乗り越えられる壁ではありません。

Mediiには、各専門領域の第一線で診療や研究を担う、2,000名以上のエキスパート専門医が集結しています。「誰も取り残さない医療を」という共通の想いのもと、Mediiの志に賛同いただいた先生方が、それぞれの立場からこのネットワークを支えており、日本の医療を支える大切な基盤となっています。

エキスパート専門医一覧:https://e-consult.medii.jp/doctor

※ Medii Eコンサル登録医師を対象に実施したアンケート結果(2023年6月実施、有効回答数303件)

エキスパート専門医 コメント

藤村 吉博 先生

奈良県立医科大学 名誉教授 (博士研究員)

昭和天皇記念学術賞 受賞

今の医療は一人の人間が背負うにはあまりに複雑です。私自身は血栓止血学、特に血栓性微小血管症の専門家として、Medii Eコンサルでは「TMA/TTP/aHUS 専門医チーム」で回答協力する中で、相談される主治医の先生や、一緒に回答している専門医の先生方が、判断の難しい局面に真摯に向き合っておられる様子をリアルタイムで感じています。

ガイドラインだけでは解決できない『臨床現場の悩み』に対し、2,000名もの医師たちがそれぞれの経験と知識を持ち寄って応えようとするこのEコンサルの活動は、日本の医療の実践に非常に大きな支えになっていると思います。またこれだけの仲間が、領域や地域の垣根を越えて手を携えられるようになったことは、本当に心強い限りです。

このネットワークが、特別なことではなく、医師同士が互いの専門性を借りて助け合う『ごく自然な作法』として、今後も日本の医療により深く根付いていくことを願っています。

Medii 代表取締役医師 山田 裕揮 コメント

創業時、私の根底にあったのは、自分が難病患者であるという原体験と、一人の医師として臨床現場で痛感した構造的な課題でした。医師個人の研鑽や努力に依存するのではなく、日本が誇るエキスパートの知見が主治医のもとへ円滑に届く「仕組み」が必要だと考えたのがMediiの原点です。

一歩ずつ、先生方お一人お一人と対話を重ねて築き上げてきたこのネットワークは数年かけてその志の輪が広がり、今や2,000名もの日本の医療を背負うトップエキスパートの先生方に支えていただいています。 先生方が注いでくださる知と情熱に真摯に向き合い、私たちは責任を持ってこのインフラを守り、さらに価値あるものへと育ててまいります。

株式会社Mediiについて 

Mediiは「誰も取り残さない医療を」というミッションを掲げ、希少疾患やがんなど診断技術や治療法が高度に進化する領域を中心に、医療課題の解決に取り組んでいます。その解決策として、医師が無料で利用できる臨床疑問解消プラットフォームを開発・提供。医学調査に最適化したAIによって効率的にエビデンスを調べられる「Medii Q」と、複雑な個別症例について経験豊富な専門医に相談できる「Medii Eコンサル」で、主治医の迅速でより良い意思決定を支え、患者の早期診断と治療の最適化に貢献しています。また、製薬企業との協業プロジェクトを展開することで、主治医・エキスパート専門医・製薬企業・患者それぞれに価値をもたらす四方良しで持続可能な新しい医療インフラを構築しています。

Medii Eコンサル:https://medii.jp/e-consult(第5回日本サービス大賞 厚生労働大臣賞)
Medii Q:https://medii.jp/q(2025年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞)

会社名:株式会社Medii(メディ)
所在地:東京都新宿区新宿1-23-1 THE PORTAL 新宿御苑 4F
設立:2020年2月20日
資本金:1億円
代表者:代表取締役医師 山田 裕揮
URL:https://medii.jp

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会社概要

株式会社Medii

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URL
https://medii.jp
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都新宿区新宿1-23-1 THE PORTAL 新宿御苑 4F
電話番号
03-6822-4970
代表者名
山田 裕揮
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2020年02月