LONGiの嘉興(かこう)工場、「気候ライトハウス工場・模範賞」を受賞
業界初の「ライトハウス工場+ゼロカーボン工場」として認定
LONGi(ロンジ、LONGi Green Energy Technology Co., Ltd. 本社:中国・西安市)の嘉興(かこう/ジャーシン(Jiaxing))工場 (中国・浙江省) は、「上海気候ウィーク2025(Shanghai Climate Week 2025)」において、世界の太陽光発電業界で初めて「ライトハウス工場」と「ゼロカーボン工場」の両基準を同時に満たす事例として認定され、「気候ライトハウス2025 〜 ライトハウス工場・模範賞」を受賞しました。

2025年4月に開催された「上海気候ウィーク2025」は、「気候ライトハウス・新時代」をテーマに、産業界における脱炭素と気候変動対応の先進事例を紹介する国際的なイベントです。
LONGiの嘉興工場は、中国・浙江省に位置する主力生産拠点の一つであり、先進的なスマート製造と環境対応の両立により高い評価を受けています。 2023年12月には、世界経済フォーラム(WEF)より「ライトハウス工場」に認定され、第4次産業革命を先導する世界で最も先進的なベンチマーク工場として国際的に評価されてきました。さらに 同工場は、ISO 14068に基づくカーボンニュートラル認証も取得しており、「ゼロカーボン工場」としての要件も満たしています。

嘉興工場では、以下のような多角的な取り組みにより、デジタル化と脱炭素を一体的に推進しています:
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自動化、産業用IoT(IIoT)、ビッグデータ解析、5G通信など、最先端技術の導入による生産の高度化
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屋上太陽光発電設備の設置と、グリーン電力証書(GEC)の活用による再生可能エネルギーの利用促進
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エネルギー効率の最適化とカーボンクレジットの活用による炭素排出量の削減

こうした取り組みによって、嘉興工場は単なる生産拠点の枠を超え、戦略的な計画、技術実装、社会的責任への取り組みなど、サプライチェーン全体を巻き込んだ「ゼロカーボン+スマート製造」のロールモデルを確立しています。
このモデルは、グリーン製造の新たな指針として注目されており、他産業においても再現可能な手本として、ゼロカーボン社会の実現に向けた世界的な取り組みに貢献するものと考えられます。
LONGiグループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について:
2000年に中国・西安で設立されたLONGi(ロンジ)は、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と、「堅実で信頼される技術リーダーシップ」というブランドポジショニングのもと、技術革新に専念し、太陽電池用単結晶シリコンウェハ、単結晶太陽電池セル/モジュール、分散型太陽光発電ソリューション、大規模太陽光発電所ソリューション、水素製造装置ソリューションという5つの事業分野を展開しています。
2020年から2022年にかけては、太陽電池モジュールの出荷量において世界首位を獲得し、信頼性の高い製品と技術力、安定した供給体制により、世界の脱炭素社会の実現を支援しています。また、英国・インフォーマ社による「PV ModuleTechバンカビリティ格付け」において、最高ランクである「AAA」評価を継続的に獲得しており、技術力・生産能力・財務健全性の面でもグローバルで高い評価を得ています。 www.longi.com/en
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