吉江美桜ヴァイオリンリサイタル2024 開催決定!
多彩な音色と圧倒的な表現力で観客を魅了するヴァイオリニスト・吉江美桜が、2024年11月15日(金)豊洲シビックセンターホールにてヴァイオリンリサイタルを開催。
第84回 日本音楽コンクール第3位 をはじめ、これまでに数々の国内のコンクールで実力を示してきただけでなく、大学卒業以降は室内楽やオーケストラなど幅広く活躍する吉江美桜。
"自分を音楽家として認められるように" そんな気持ちで挑んだという今年のエリザベート王妃国際音楽コンクールでは、会場の空気を一変させるような圧倒的な演奏で、2019年の出場に続く2度目のセミファイナリストとなった。
その吉江が、コンクール後・初リサイタルとして、11月15日(金)・豊洲シビックセンターホールにて「吉江美桜 ヴァイオリン・リサイタル」を開催する。
本公演では、心に染み入るような、ピアノとの対話が美しい ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第6番、そしてその曲と同じ調性の名ソナタ ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第2番をメインに、情熱とドラマに満ちた ヴィエニャフスキ: 「ファウスト」の主題による華麗なる幻想曲などを演奏予定。
「慈愛」が共通するように思える3曲。吉江の持つしなやかかつ深い音色でどのように描かれるか、楽しみである。
共演ピアニストは、吉江と桐朋学園大学卒の同級生であり、ピアノトリオをはじめこれまでに数多共演している百瀬功汰。常に音楽を研究し続ける二人の、安定感のある演奏にも注目したい。
エリザベート王妃国際音楽コンクール出場後には、コンクールの観客から声を掛けられ、客席に自分の音楽が届いていると実感したほか、舞台に向かう際の思いや音楽に対する考え方、演奏までもが大きく変わり、得たものが多かったと語る吉江。
今年4月に開催したヴァイオリンリサイタルでの演奏から、さらに大きく羽ばたいた音楽を魅せてくれるのではないだろうか。
【公演概要】
「吉江美桜ヴァイオリンリサイタル2024」
公演日:2024年11月15日(金)
会場:豊洲シビックセンターホール
開場:18:15
開演:19:00
出演:吉江美桜(ヴァイオリン)、百瀬功汰 (ピアノ)
予定曲目:
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ 第6番 イ長調 Op.30-1
ヴィエニャフスキ: グノーの歌劇「ファウスト」の主題よる華麗なる幻想曲 Op.20
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
他
チケット(全席指定):
URL: https://eplus.jp/mio_2024
S席: ¥5,000
A席: ¥4,000
学生: ¥2,500
先行販売: 2024/10/02 10:00 〜 2024/10/20 23:59
一般販売: 2024/10/21 10:00 〜
主催:タクティカートクラシックス
制作:タクティカート
お問い合わせ:
株式会社タクティカート
Mail: concert@tacticart.co.jp
TEL: 03-5579-6704
出演者プロフィール:
吉江美桜(ヴァイオリン)
第12回東京音楽コンクール 弦楽部門 第3位。
第84回日本音楽コンクール 第3位。
第6回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 第2位。
第69回プラハの春国際音楽コンクール 特別賞受賞。
2019年、2024年エリザベート王妃国際音楽コンクール セミファイナリスト。
桐朋学園大学ヴァイオリン科を首席で卒業後、同大学ソリストディプロマコースを最優秀の成績で修了。成績優秀者による室内楽演奏会や卒業演奏会に出演する他、2019年春には桐朋学園首席卒業者として皇居にて行われた御前演奏会に出演した。
東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、パシフィックフィルハーモニー管弦楽団などと共演。
宮崎国際音楽祭、霧島国際音楽祭、ヴィオラスペースなど多数の音楽祭に参加。
これまでにソロを石川杉子、清水涼子、漆原朝子、神谷美千子、原田幸一郎の各氏に師事。
2017年度および2018年度ロームミュージックファンデーション奨学生。サントリーホール室内楽アカデミー第6期フェロー。
百瀬功汰(ピアノ)
長野県塩尻市出身。5歳よりピアノを始める。
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学音楽学部を経て、桐朋学園大学大学院音楽研究科修士課程修了。
小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅢ、セイジ・オザワ松本フェスティバル・小澤征爾音楽塾オーケストラによるOMFオペラ等に参加。
第9回東京ピアノコンクールピアノ協奏曲部門第1位、併せて全部門最優秀賞受賞。第12回かやぶき音楽堂国際ピアノデュオコンクールグランプリ第1位。第47回ピティナピアノコンペティション2台ピアノ部門上級第2位。桐朋学園大学ピアノ専攻卒業演奏会、桐朋学園大学卒業演奏会に出演。桐朋学園室内楽演奏会にピアノトリオと2台ピアノで出演。
2021・2022年12月サントリーホール ブルーローズで行われた第4回、第5回「哀しみのモーツァルト」にて、師である仲道郁代氏と2台ピアノと連弾を共演。
ピアノを渡辺かおる、斎木隆、仲道郁代、練木繁夫の各氏に師事。室内楽を景山誠治、斎木隆、山崎伸子、練木繁夫の各氏に師事。ピアノデュオを加藤真一郎、藤井一興、竹内啓子の各氏に師事。
現在、桐朋学園大学音楽学部弦楽器嘱託演奏員。サントリーホール室内楽アカデミー第8期フェロー。
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