インターナショナルスクールに通わせる保護者の声。選択理由と高い満足度、そして課題が明らかに。
保護者の59%が英語力向上を重視、44.4%が国内受験対策の対応と強化を希望
じゅけラボOnlineインターナショナルスクールJOI(所在地:大阪市北区、代表取締役:後藤智則)は、子どもを現在インターナショナルスクールに通わせている保護者268人に、インターナショナルスクールに子ども行かせる理由や満足度、そして希望する進路先やスクールに要望することなどアンケート調査を実施しました。
■調査概要
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調査概要:インターナショナルスクールに関する保護者の意識調査
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調査期間:2024/6/10~2024/6/12
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調査方法:インターネット調査
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有効回答:事前調査で「現在子どもをインターナショナルスクールに通わせている」と回答した保護者268人
英語力向上とグローバルな視野が決め手に!59%の保護者がインターナショナルスクールを選ぶ理由とは
理由 |
割合 (%) |
---|---|
英語力向上のため |
59.0% |
グローバルな視野を持たせたいから |
42.9% |
多文化環境で学習させたいから |
21.6% |
日本の学校に不満があったから |
14.9% |
帰国子女のため |
10.8% |
学校の教育方針が気に入ったから |
9.0% |
進学先やキャリアに有利だと思うから |
7.5% |
海外進学させたいから |
2.2% |
その他 |
0.7% |
現在インターナショナルスクールに子どもを通わせている保護者を対象に最近行ったアンケート調査によると、保護者がインターナショナルスクールを選ぶ最大の理由は「英語力向上」と「グローバルな視野を持たせたいから」であることが明らかになりました。さらに、多文化環境での学習や日本の学校への不満も重要な要因となっています。本調査結果を基に、インターナショナルスクールに子どもを通わせる保護者の意識と教育に対する考え方ついて探っていきます。
59%の保護者が英語力向上を求めてインターナショナルスクールを選ぶ
調査によると、インターナショナルスクールに通わせる理由のトップは「英語力向上のため」で、59%の保護者がこれを選んでいます。英語は国際的なコミュニケーション手段としてますます重要視されており、早期からの英語教育に力を入れる親が増えていることが伺えます。この背景には、国際社会に向けた将来の進路の選択肢の多様性、キャリアの成功を見据えたグローバルな人材育成への期待があると考えられます。
42.9%の保護者が子どもにグローバルな視野を持たせたいと回答
次に多かった理由は「グローバルな視野を持たせたいから」で、42.9%の保護者がこれを選んでいます。現代のグローバル社会において、多様な文化や価値観を理解し、受け入れる力は非常に重要です。インターナショナルスクールは、多文化環境での学びを通じて、子どもたちに広い視野と柔軟な思考力を育む場として注目されています。
21.6%が多文化環境での学習を重視、日本の学校に不満も
さらに、21.6%の保護者は「多文化環境で学習させたいから」と回答しています。インターナショナルスクールでは、様々な国や文化の背景を持つ生徒たちと共に学ぶことで、子どもたちは異なる視点や考え方に触れることができます。また、14.9%の保護者が「日本の学校に不満があったから」と回答しており、現行の日本の教育システムに対する見直しを求める声があることも浮き彫りになっています。
インターナショナルスクールの保護者の78.0%が満足!
満足度の評価 |
割合 (%) |
---|---|
非常に満足している |
34.3% |
満足している |
43.7% |
どちらでもない |
16.4% |
不満がある |
5.6% |
非常に不満がある |
0.0% |
調査結果から保護者の78.0%がインターナショナルスクールに満足していることが明らかになりました。特に、34.3%が非常に満足していると回答しており、この高い満足度の背景には、学校の教育方針やカリキュラムの質の高さ、そして多文化環境での学習機会が挙げられます。特に、英語力の向上やグローバルな視野を持つことができる点が評価されていると思われます。
インターナショナルスクールへ不満を持っている保護者の46.7%が学費の高さを指摘
問題点 |
割合(%) |
---|---|
学費が高い |
46.7% |
教育内容・カリキュラムに不満がある |
33.3% |
コミュニケーションの問題(言語や文化の違い) |
26.7% |
サポート体制に不満がある |
26.7% |
日本のカリキュラムとの違いに不安がある |
13.3% |
日本国内の受験対策の対応がない、または不十分 |
13.3% |
子供が学校生活に適応できていない |
6.7% |
成績(IB・A-Levelのスコア)が悪いと進学先の選択肢が限られる |
0.0% |
その他 |
0.0% |
インターナショナルスクールに「不満がある」または「非常に不満がある」と回答した保護者を対象に、何に不満があるのか調査した結果、最も大きな不満点は「学費の高さ」であり、46.7%の保護者がこれを問題視しています。さらに、教育内容やカリキュラム、サポート体制に対する不満も多く寄せられました。本調査結果をもとに、保護者が感じるインターナショナルスクールの課題について詳しく探ります。
ただ調査結果から、インターナショナルスクールを現在継続している家庭で不満を持つ家庭の割合が非常に少ないことから、母数としての情報の正確性に欠ける可能性があるので参考情報としてください。
46.7%の保護者が指摘する学費の高さ
調査結果によると、インターナショナルスクールに不満を持つ保護者の46.7%が「学費が高い」と感じていることが明らかになりました。インターナショナルスクールは高品質な教育を提供していますが、その対価として高額な学費が求められます。経済的な負担を感じている家庭が存在しており、学費の高さがインターナショナルスクールへの満足度に対する大きな障壁となっている現状が浮き彫りになりました。
33.3%の保護者が教育内容・カリキュラムに不満
次に多かった不満は、「教育内容・カリキュラムに不満がある」というもので、インターナショナルスクールに不満を持つ保護者の33.3%がこれを挙げています。インターナショナルスクールでは、多様な教育プログラムが提供されていますが、保護者の期待に対して十分でないと感じる部分もあるようです。また、日本のカリキュラムとの違いに対する不安も13.3%の保護者から指摘されており、国内の教育システムとのギャップが家庭によっては問題視されています。
26.7%がサポート体制やコミュニケーションの問題を指摘
さらに、26.7%の保護者が「サポート体制に不満がある」と回答しており、同じ割合の保護者が「コミュニケーションの問題(言語や文化の違い)」を挙げています。インターナショナルスクールでは、多文化環境が特徴ですが、その分言語や文化の違いから生じるコミュニケーションの課題が存在します。保護者たちは、子どもたちが安心して学べる環境を求めており、サポート体制の強化が必要とされています。
インターナショナルスクール保護者の35.1%が国内進学を希望!海外進学や併用の選択肢にも注目が集まる
進学の選択肢 |
割合(%) |
---|---|
国内進学を考えている |
35.1% |
海外進学を考えている |
31.7% |
国内進学・海外進学どちらも検討している |
27.2% |
未定 |
4.9% |
進学はしない予定 |
1.1% |
進路希望に関する調査によると、子どもの進学先として国内進学を考える保護者が35.1%と最も多いことがわかりました。一方で、31.7%の保護者が海外進学を検討しており、27.2%は国内進学と海外進学の両方を視野に入れています。本調査結果を基に、進学先選びの背景や保護者の意識について詳しく探ります。
35.1%の保護者が国内進学を希望、その理由とは?
調査結果によると、子どもをインターナショナルスクールに通わせる保護者の35.1%が子どもの進学先として国内進学を希望していることが明らかになりました。この背景には、日本の大学が提供する高い教育水準や、家族との近さが考えられます。また、日本の大学入試制度に対する信頼や安心感、日本国内でのキャリア形成のしやすさも一因と考えられます。子どもをインターナショナルスクールに通わせる保護者たちは、子どもたちが安心して学べる環境を求めて国内の大学を選択肢として考える傾向が思いのほか多いようです。
31.7%が海外進学を検討、グローバルな視点を重視
次に多かったのは、31.7%の保護者が海外進学を検討しているという結果です。これには、子どもたちにグローバルな視点を持たせたいという強い意向が反映されていると想定できます。海外の大学では、多文化環境での学びや国際的なネットワークを築くことが可能です。また、特定の専門分野で優れたプログラムを提供する海外の大学への関心も高まっています。保護者たちは、子どもたちの将来のキャリアにおいて国際的な競争力を持たせるために、海外進学を積極的に考えているものだと思われます。
27.2%は国内進学と海外進学の両方を検討、柔軟な選択肢
さらに、27.2%の保護者は国内進学と海外進学の両方を検討しています。この選択肢をもつ保護者は、子どもの将来の可能性を最大限に広げるために、柔軟な選択肢を持っています。国内外の大学の特長を比較しながら、最適な進学先を選ぶ姿勢が見られます。これにより、子どもたちの多様なニーズに応じた教育環境を提供できる可能性が高まります。保護者たちは、最終的に子ども自身が納得し、充実した学生生活を送ることができるような進学先を見つけたいと考えているようです。
インターナショナルスクールに求める保護者の声。44.4%が国内受験対策への対応と強化を希望、学費減額や奨学金充実も31.3%に
要望項目 |
割合 (%) |
---|---|
日本国内の受験対策への対応と強化 |
44.4% |
学費の減額や奨学金制度の充実 |
31.3% |
オンライン授業・ホームスクールの充実 |
25.7% |
教育内容の充実や改善 |
24.6% |
コミュニケーション支援の充実 |
16.0% |
サポート体制の充実 |
9.3% |
多様な進学先の提供 |
7.5% |
その他 |
0.4% |
特にない |
3.4% |
インターナショナルスクールへの要望に関する調査結果によると、保護者が最も望むことは「日本国内の受験対策への対応と強化」であり、44.4%の保護者がこれを希望しています。次いで、「学費の減額や奨学金制度の充実」が31.3%で、オンライン授業や教育内容の改善も関心を集めています。本調査結果を基に、保護者がインターナショナルスクールに期待するポイントについて詳しく探ります。
44.4%が日本国内の受験対策の強化を希望
調査結果によると、子どもをインターナショナルスクールに通わせる保護者の44.4%が「日本国内の受験対策への対応と強化」を求めています。これは、日本の大学進学を視野に入れている保護者が多いことを示しています。国内の大学入試に対応するカリキュラムやサポート体制の充実が必要であると考えており、子どもたちが国内外のどちらでも選べるような柔軟な教育環境を求めていることがわかります。
JOIはインターナショナルスクールですが、同時に国内の志望校に向けたオーダーメイドカリキュラムを生徒一人ひとりに提供しています。日本国内進学をベースとしながらも海外進学に向けて準備できる日本でも唯一のハイブリッド・オンラインインターナショナルスクールです。
31.3%が学費の減額や奨学金制度の充実を希望
次に多かったのは、31.3%の保護者が「学費の減額や奨学金制度の充実」を希望しているという結果です。インターナショナルスクールの学費は高額であるため、経済的な負担を感じている家庭が多いことが背景にあります。学費の減額や奨学金の充実は、より多くの家庭が質の高い教育を受けられるようにするための重要な要素といえます。これにより、インターナショナルスクールが多様なバックグラウンドを持つ生徒を受け入れる環境を整えることが期待されます。
25.7%がオンライン授業・ホームスクールの充実を希望
さらに、25.7%の保護者は「オンライン授業・ホームスクールの充実」を望んでいます。特に最近の状況から、オンライン教育の重要性が増しており、柔軟な学習環境を提供することが求められています。インターナショナルスクールにおいても、オンライン授業やホームスクールの導入・充実を図ることで、保護者と生徒のニーズに応えることができます。
まとめ
今回のアンケート調査により、インターナショナルスクールに子どもを通わせる保護者の意識や満足度、不満点が明らかになりました。
まず、インターナショナルスクールを選ぶ主な理由として、保護者の59%が「英語力向上」を挙げています。これは、国際社会でのコミュニケーション能力を重視する保護者の期待を反映していると考えられます。次に多かった理由は「グローバルな視野を持たせたい」というもので、42.9%の保護者がこれを選んでいます。さらに、21.6%の保護者が「多文化環境で学習させたい」と回答しており、異なる文化や価値観に触れることの重要性が認識されています。また、日本の学校に対する不満も14.9%の保護者から指摘されており、現行の教育システムに対する改善の期待が伺えます。
保護者の満足度に関しては、77.9%がインターナショナルスクールに満足していると回答しており、そのうち34.3%が非常に満足していると述べています。この高い満足度の背景には、インターナショナルスクールの教育方針やカリキュラムの質の高さ、多文化環境での学習機会が大きく寄与していると考えられます。
しかし、一部ですが不満点も存在しています。最も多く挙げられた不満点は「学費の高さ」であり、46.7%の保護者がこれを問題視しています。また、33.3%の保護者が「教育内容・カリキュラムに不満がある」と回答しており、提供される教育プログラムが期待に十分応えていないとの声が聞かれます。さらに、26.7%の保護者が「コミュニケーションの問題(言語や文化の違い)」や「サポート体制に不満がある」と回答しており、多文化環境の中でのサポートの重要性が浮き彫りになっています。
進学先の希望に関しては、35.1%の保護者が国内進学を考えており、次いで31.7%が海外進学を検討しています。また、27.2%の保護者は国内進学と海外進学の両方を視野に入れていることがわかりました。
最後に、インターナショナルスクールに対する要望としては、44.4%の保護者が「日本国内の受験対策の強化」を求めており、次いで31.3%が「学費の減額や奨学金制度の充実」を望んでいます。また、25.7%の保護者が「オンライン授業・ホームスクールの充実」を希望しており、柔軟な学習環境の提供を求めていることがわかりました。
JOIについて
JOI(JyukeLabo-Online-Internationalschool)は、英語4技能の総合的な学びにより真の英語力をオンラインで養成する「国際英語コース」をはじめ、海外大学進学を視野に入れた「インターナショナルスクールコース」、英検対策、国内の高校・大学受験対策を並行して学習する「ハイブリッドコース」など、多様なニーズに対応したプログラムを提供します。それぞれのプログラムは、英語学習だけでなく、グローバルに活躍するために必要な「問題解決力」「クリティカルシンキング」「自立的研究」「コラボレーション」「議論」「プレゼンテーション力」を育成することに重点を置いています。
JOI運営会社概要
運営会社 :じゅけラボ予備校(株式会社エンライク)
所在地 :大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3-500 大阪駅前第3ビル5階10号
代表者 :代表取締役 後藤智則
電話番号 :0120-615-597(JOI事業部)
事業内容 :教育事業 メディア事業 インターネット広告事業 コンサルティング事業
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