30代の検索リアル!単語検索vs.複数ワード検索(2025年調査:SEOに役立つデータ)
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ 【SEO対策】で検索順位No1を獲得したランクエスト(注1)30代の「単語vs複数ワード検索」実態を調査
30代の人々は、日常的に検索エンジンを使う際、単語検索と複数ワード検索をどのように使い分けているのでしょうか?
また、単語検索と複数ワード検索は、どのような場面や目的で使い分けられ、もし求める情報が得られなかった場合には、どのような行動を取るのでしょうか?
これらの疑問を明らかにするため、【SEO対策】で検索順位No.1を獲得した(注1)ランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ )は、2025年2月12日に30代の男女150名を対象に「単語検索vs.複数ワード検索の実態」に関する独自調査を実施しました。この調査では30代の検索行動について以下の4点を多角的に分析しました。
【調査①】単語検索(例:「美容院」)を利用する主な理由
【調査➁】複数ワード検索(例:「美容院 東京」など)を利用する主な理由
【調査③】複数ワード検索の結果が想定とずれた際に感じる感情
【調査④】複数ワード検索で目的の情報が得られない場合の行動
(注1)2025年1月9日に東京都新宿区で、PCブラウザーからGoogle検索を行い、その結果を測定しました。検索キーワードは「SEO対策」で、クッキーや履歴を削除した上で計測しています。なお、他の地域やデバイス、検索タイミング、検索エンジンのアルゴリズムの変更などによって、順位が変動する場合があります。
調査結果①:単語検索(例:美容院)を行う主な理由は何ですか?※複数選択可(注2)

最も多かった回答は「目的が明確でなく、ざっくりと情報を収集したい」(44%)でした。具体的なターゲットや疑問があるわけではなく、まずは大枠の情報を集めるために単語検索を使う人が多いことがうかがえます。
次いで多かったのは「位置情報などから、近隣の店舗・サービスが表示されることを期待している」(28.7%)で、単語検索でも地理的な情報をもとに必要な店舗やサービスを一覧できる点を評価しているようです。
また、「複数ワードが思い浮かばない」(24%)という回答も一定数見られ、そもそも複数のキーワードを考えることが難しいため、単語ひとつで簡単に情報収集を済ませているユーザーが多いことがわかります。
「検索の初期段階として関連ワードのアイデアを探るため」(22.7%)や「検索ワードの言葉の意味や概要を把握したい」(22%)といった回答からは、最初にざっくり検索し、その上で情報の方向性を定めたり理解を深めたりするステップを踏む姿が見えます。
一方で「単語でも求めている結果を調べることができている」(16.7%)も少なくはなく、単語検索だけでも十分に目的を果たせる場合があると感じている人も一定数いると言えます。
総じて、30代のユーザーにおいては「大まかな情報収集」や「近隣情報の即時表示」、「複数のキーワードを考えなくても手軽に使える」といった理由で単語検索が利用される傾向がうかがえます。検索エンジンを使う際には明確なゴールがないケースも多く、まずは単語レベルで情報をざっくり収集し、その後より詳細な検索へと進む流れが一般的になっているようです。
調査結果➁:複数のワード(例:「美容院+東京・駅近・夜遅く・口コミ」など)を使って検索する主な理由は何ですか?(注3)

最も多かった回答は「より具体的な情報を得たい」(50%)でした。単語検索だけでは満足できない、より詳しい情報を得たいというニーズが強いことを示しています。
次いで「目的地や条件を絞り込みたい」(32%)と「不要な検索結果を排除したい」(31.3%)が多く、必要な情報に最短ルートでたどり着くために、複数のキーワードを使って検索対象を狭める姿勢がうかがえます。
一方で、「特に意識せず、自然に複数ワードを使ってしまう」(22%)も一定数見られ、検索習慣として当たり前のように複数ワードを入力している人がいるようです。
さらに、「口コミや評価を重視している」(13.3%)、「単語だけでは求める情報が得にくい」(11.3%)といった意見からは、たとえ単語検索で情報が得られても、その先の判断材料として詳細な条件や評判を知りたいというニーズがあると考えられます。
総じて、30代のユーザーは「効率良く必要な情報にたどり着く」ことを重視しており、そのために複数キーワードを意図的に・または無意識に使い分ける傾向が見られます。より精度の高い検索結果や不要情報の排除を期待して、具体的な複合ワードで検索を行う人が多いことが伺える結果と言えます。
調査結果➂:過去に複数ワードで検索した際、欲しい情報と異なる結果が表示された経験はありますか? そのときに抱いた感情として、最も近いものをお選びください。

最も多かった回答は「やや不満だったが、仕方がないと感じた」と「特に何も感じず、別の検索ワードをすぐ試した」で、いずれも24.7%(各37名)でした。さらに、「ミスマッチは感じたことがない」も24.6%(37名)と、ほぼ同水準の結果となっています。
次いで「多少のミスマッチはあったが、問題なく情報を得られた」は18%(27名)、「非常に不満・ストレスを感じた」は8%(12名)でした。
これらの結果から、複数ワード検索で意図しない検索結果が出ても、「多少の不満はあるがやむを得ない」と受け止める人と、「すぐに別の検索ワードを試して対応する人」、そして「そもそもミスマッチをほとんど感じない人」が拮抗していることがわかります。
検索エンジンの精度が上がっていることや、ユーザーが複数キーワード検索に慣れていることから、多少合わない結果でも大きなストレスを抱えずに次の行動を取るケースが多いと考えられます。
調査結果④:複数ワード検索を行った結果、望む情報が見つからない場合の行動として、最も当てはまるものをお選びください。

最も多かった行動は「キーワードを調整して再検索する」で、全体の42%(63名)を占めています。検索結果に対して不満や期待とのギャップを感じた場合、多くのユーザーはキーワードの追加、削除、または言い換えを行い、再度検索するという方法を選択します。
次いで、「別の検索エンジンやSNSで同じワードを検索する」という回答が24.7%(37名)で、複数の情報収集手段を活用している様子が窺えます。
さらに、16%(24名)は専門サイトや口コミサイトに直接アクセスし、信頼性の高い情報を求める傾向があり、13.3%(20名)は表示された関連情報で妥協するケースも見受けられました。ごく少数の4%(6名)は、検索自体を断念し、知人やSNSで質問するという選択をしています。
全体として、検索結果が期待通りでない場合でも、ユーザーは積極的に再検索や他の情報源への切り替えを試み、目的の情報にたどり着こうとする姿勢が強く表れています。
調査概要
調査日: 2025年2月12日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: 150名
調査対象: 30代の男女
<<調査結果の利用条件>>
1.情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
https://rank-quest.jp/column/column/seo-inquiry-counter/
ランクエストについて
ランクエストでは、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。
自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。
社内リソースが厳しくSEO対策を丸投げしたい方は、ぜひご相談ください。
Point①自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』
多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエストでは、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。
Point➁正社員のライターチームによる品質担保
コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。
Point③SEO対策に留まらない全方位のWebマーケティング事業
SEOに限らずリスティング広告や、SNSの運用など、多岐にわたる施策をご案内しています。施策単体の効果にとらわれない複合的なプランニングで、マーケティングのトータルコンサルティングを提供し、クライアントの期待に最大限に応えます。
ランクエスト 概要
商号 :株式会社eclore
代表者 :宮島 隆
所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- マーケティング・リサーチネットサービス
- ダウンロード